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【検証】「ネットバンク(銀行)」は安心して利用できるのか?-「楽天銀行」使っています


【検証】「ネットバンク(銀行)」は安心して利用できるのか?-「楽天銀行」使っています

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「ネットバンク(銀行)」とは、対面の店舗を持たず、「インターネット上での取引」を中心として営業している銀行のことを言います。


「楽天銀行(旧e-bank)」「PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)」をはじめとした、「店舗を持たず、インターネットでの取引を中心としている銀行」なので、「振込やATMの手数料などを安く提供」でき、かつ「好金利での預金」が提供できるとされています。


しかしながら「実店舗がない」=「信用が薄い」時代もあり「引き落とし口座として登録できない」などの問題から「敬遠」されている方も多いようですが、2022年1月現在に於いては、こうした「心配はほぼ解決」されており、むしろ「昨今の大手都市銀行の相次ぐシステムトラブル」のほうが問題で、かえってこうした「ネットバンク」に「注目」が集まっているようです。




以前は「引き落とし口座に指定できない」時代もありましたが今や「楽天銀行」「PayPay銀行」などメインカードとして使える一般的な存在です

かくゆう私も、2000年代に「旧ジャパンネット銀行(現PayPay銀行)」「口座」を作ったのが始まりでしたが、当時は「クレジットカード」の決済には対応されていたものの、「公共料金」など「口座から直接引き落としができない(クレジットカード経由にすれば大丈夫でした)問題が過去にあり、新たに統合された「楽天銀行」なら対応できる(ただし一部は非対応)という理由で「楽天銀行」をメインバンクに変更し、今に至っています。



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「実店舗がない」ので「どこで出入金するのか?」という点が「不安」なところですが「楽天銀行」の場合、下の表のように「各コンビニなどのATM」「一部都市銀行」などで「一般的な銀行」同様に「現金の取り扱い」が可能です。


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↑気になる「出入金の手数料」ですが「楽天銀行」の場合、オプション(無料)「ハッピープログラム」を登録するという「前提」「月間に最大7回」まで「手数料無料」になります。


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また「他銀行口座」などへの「送金手数料」「実店舗を持つ銀行」に比べ「お得」に設定されています。

また、楽天の他サービス同様、「楽天ポイント」が加算される仕組みになっていますので「楽天」のサービスユーザーであれば、「口座で月々の決済を行う」ようにしておけば「少しづ

つ」ではあります
「楽天ポイントが貯まる仕組み」が整います。

まあ、一般的な「決済」用として利用する分には「不安」「不満」な点は「今のところ見当たらず」と言った「印象」です。








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【モバイル端末】「7」-格安スマートフォンの「留守番電話」と「簡易留守録」の違いに注意!


【モバイル端末】「7」-格安スマートフォンの「留守番電話」と「簡易留守録」の違いに注意!

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「固定電話」「留守番電話」においては、基本的に「電話機本体」の「機能」になりますので「無料で留守録メッセージを残したい」場合は「留守電機能付き電話機」を用意する必用があります。

もちろん「NTT」を始め「固定電話」回線業者の「サーバにメッセージを残しておくサービス」も存在しない分けではありませんが「基本料金」とは別に「オプション契約」が必要で「400円~(税抜)/月」が必要になります。

対して「スマートフォン」「ケータイ電話」の場合、「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」「ワイモバイル」「UQモバイル」契約では、「サーバにメッセージを残しておくサービス=留守番電話」が基本料金に含まれています。

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また「固定電話」と異なり「簡易留守録」機能に対応している「スマートフォン」「ケータイ電話」が「Android」端末の一部に限られており「iPhone」では「簡易留守録」には「非対応」ですので「留守電」を利用したい場合、各「ケータイキャリア」の「留守番電話」機能を利用するしかありません。


安い「ネット申し込み専用契約」や「MVNO(格安SIM)」では「対応端末」でしか「留守電機能」が使えないので「要注意」です

さらに、NTTの「Ahamo(アハモ)」や、auの「POVO(ポボ)2.0」ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」など「ネット申し込み専用契約」の「格安スマートフォンプラン」「MVNO」と呼ばれる「NTTやau回線を間借りしている格安スマートフォン」のほとんどが「必要機能を最低限にして料金を抑えている」からか、「サーバにメッセージを残しておくサービス=留守番電話」が省かれており、かつ「オプション」も「存在しない」ので、「端末」の「簡易留守録」機能に頼るしかありませんので、特に「iPhone」の場合、「注意」が必要です。


そこで、こうした「格安スマートフォン」で「留守電メッセージ」を残したいという場合、「ひと手間」かかってはしまいますが「IP電話アプリ」を利用するという方法があります。


2021年11月現在、「無料で留守番メッセージ」を残せる「IP電話アプリ」として「検証済」なのがこの「楽天」で運営している「SMARTalk(スマトーク)」が「有効」です。

「無料」で「050から始まるIP電話番号」が取得でき、「着信」と「メッセージ録音」だけであれば、「月々の利用料金も発生しない」というアプリになります。


SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-

SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-

Rakuten Mobile, Inc.無料posted withアプリーチ



しかしながら「メッセージを残してもらうには、050~の番号を相手に知らせておく必要がある」点と、「留守電通知」が「メール」に「音声ファイル」として「添付」されてくるので「一度メールアプリ」を開く必要があります。

こうした「ひと手間」はありますが「端末内の電話帳と共有」ができますので、あとは「無料通話オプション」などと組み合わせれば「留守録非対応」端末でも「留守電メッセージ」を残しておく事は可能です。



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【モバイル端末】「5」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「楽天モバイル」をなるべく無料で使い続ける


【モバイル端末】「5」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「楽天モバイル」をなるべく無料で使い続ける

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米倉涼子さんの「CM」でお馴染みな「楽天モバイル」ですが、「CM」とおり「日本一」安いスマートフォンという存在ではなくなってしまいましたが、「サブ端末」として「通話」だけに「特価」するとなると、あながち「月々無料」で利用できる契約のひとつと言えるかも知れません。

*註)2022年5月13日に「0円プラン6月末終了」の発表あり
↓「楽天モバイル」の「最新情報記事」(2022年5月15日現在の情報)



事実、私個人も「仕事用携帯電話」として、ほぼ毎月「0円」で「運用」できています。





着信のみ「楽天回線」折り返しを「Rakuten Linkアプリ」「メッセンジャーアプリ通話」と使い分ければけっして「不可能」ではないようです

使用している端末は、楽天モバイルオリジナル「Rakuten MINI」なる、かなり小ぶりな端末(2021年11月現在は販売終了の様子)。

「事務所」と「クライアント」との連絡専用として「業務上の通話」と「メール」「Facebook」「FBメッセンジャー通話」、交通費の「モバイルPASMO」しか使わないので「機能」としては十分です。



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↓「契約プラン」(とはいっても楽天モバイルはこれ一択しかないが)は「Rakuten UN-LIMIT」。





このプランは月ごとに使用する「ギガ数」によって「利用料金が変動する」タイプで、「1GB」までに抑えれば「データ使用量0円」になります。



使用ギガ発生する料金
0GB~1GB0円
1GB以上3GB980円(税抜)
3GB以上20GB1,980円(税抜)
20GB以上~2,980円(税抜)


他社ケータイと同様「30秒20円(税抜)」の通話料がかかってしまいますが、別に「メイン」で利用している「ワイモバイル」のような「話し放題オプション」がなく、代わりに「Rakuten Link」なる「無料通話アプリ」が「標準搭載」されていて「Rakuten Link」から「国内のケータイ・固定電話」にかければ「通話実質0円」で通話する事が可能です。


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「通話アプリ」というと「音質」が心配な向きもあるかも知れませんが、「LINE」は利用していないので「比較」できませんが、あきらかに「LTE回線」よりは劣るのは事実ですが「Facebookメッセンジャー通話」を使い慣れていると、ほぼ「違和感を感じない音質」という印象です。仕事上の「短いやり取り」ならば十分かと考えています。

また「通話アプリ」の場合「待受時にもデータを使います」(微々たるものではありますが・・・)が、「楽天モバイル」の場合「着信をスマートフォン自体(電話なのでデータのギガ消費しない)」で受け「折返し連絡」を「Rakuten Link」もしくは「Facebookメッセンジャー」で行えば「実質無料で通話できる」という仕組みです。

↓「Rakuten MINI」で利用している「アプリの比較」をまとめました。


通話方法通話料金・ギガ消費データの目安
楽天モバイル回線3秒20円(税抜)
Rakuten Linkアプリ国内携帯・固定電話 0円
LINE音声通話1分0.3MB、1GBあたり約3,300分
Facebookメッセジャー通話1分1MB、1GBあたり約1,000分


↓「YouTube」で「楽天モバイル1GB超えない設定方法」を解説されている「動画」を見つけましたので「シェア」しておきます。





「仕事上の電話連絡が無料」でできるのはありがたいのですが「端末が小さいとバッテリーがすぐ減る」のは「意外にストレスを感じます」。

「楽天モバイル」でもスタート時よりも「端末の選択肢が増えている」ようですので「そろそろ変え時」かなと「キャンペーン」等チェックしているところです。


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【モバイル端末】「4」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「サブブランド」の使用感


【モバイル端末】「4」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「サブブランド」の使用感

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「スマートフォン」と言えば「料金が高い」という印象を持たれる向きも多いと思われます。

しかし「従来型ケータイ電話(ガラケー・フィーチャーフォン)」のほうが「安い」のか、というと、じつは「スマートフォンに比べほぼ競争が少ないサービス」なので、「各ケータイキャリア」ごとに
「料金設定が統一しておらず、各社バラバラなルールで運用」されているのが「現状」
なようです。

例えば「ケータイプラン、980円/月~」などという表示をよく見かけますが、それだけで済むことはまず無く、「無料通話プラン」があったとしても「人数制限がある」「オプション料金が割高」など、「安く済ませるつもりがかえって高くなってしまうケース」も少なくないようです。

また「ショップのスタッフさん」「ケータイプラン」については「他社との比較が複雑で上手く説明できない」ケースや「そもそも自分がスマートフォンしか使ったことがないのでケータイの知識すら乏しい」場合も見受けられます。

「ショップ側」からしてみれば「スマートフォンの知識が豊富なお客様ほど料金にシビア」なため「従来型ケータイ電話」のお客様には「自分たちに有利な契約を提案しやすい」という側面もあり、結果「高い契約になってしまっている」場合もあるかも知れません。

「WiFi環境」を確保できる前提であれば「月々3,000円未満」で利用可能なケースも

かくゆう私も「従来型ケータイ電話」の時代には「料金体系がよく理解できず」、月々5,000~8,000円の料金を支払っていたものですが、2020年からの「スマートフォン」価格競争の「激化」恩恵を受け、2021年11月現在、月平均「通話料含め、3,000円以内」まで抑えられるようになりました。


ちなみに、現在「ワイモバイル」(ソフトバンクのサブブランド)で「一回の通話につき10分までを月内話し放題プラン」を契約

「端末自体」は「分割」ではなく「一括払い」で入手しました。

かつ「自宅にWiFi環境」があり、「通話はなるべくメッセンジャーアプリをWiFi環境下で行う」ようにすれば「3,000円以内」に収まるようです

↓「ワイモバイル」「UQモバイル」については以前も「記事を公開」していますのでよろしければ参照ください。





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「ワイモバイル」「UQモバイル」に於いては「機種が限定される」ものの「iPhone」も選べますので、これから「スマホデビュー」を検討される方にも「選択肢」のひとつとして考えてもいいかも知れませんね。



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【モバイル端末】「2」-端末価格から見る「従来型ケータイ電話」と「スマートフォン」の違い


【モバイル端末】「2」-端末価格から見る「従来型ケータイ電話」と「スマートフォン」の違い

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頑なに「従来型ケータイ電話」で不自由していない、という理由も確かにそうだと思いますが、今利用されている端末にもいずれは「寿命」が来て「買い替える」時がやってきます。

しかし、今後似たような「ケータイ端末」を入手しようとすると、思いのほか「選択肢が少ない」事に気付くと思われます。

「使える機能」は「別問題」として「多く流通している」製品が割安なのは「資本主義」の宿命かも知れません

2021年11月現在、「従来型ケータイ電話」「買い替え」の対象となる機種は、「形こそ似ている」ものの、通信方式が「3G」ではなく「4G/LTE」になり、「通話音質こそ良く」なります。

しかし「docomoのimode」「auのEZeb」による「メールサービスも新規登録終了」され、「従来型ケータイ電話」での「独自機能」であった「ワンセグテレビ」「おサイフケータイ」も「端末自体に搭載されなく」なるそうです。

「通話」「メール」「SMS(ショートメッセージサービス」だけしか使えない、いわゆる「ガラホ」なる「中途半端」な位置付けな上、それでいて「価格」だけは「ミドルクラスのスマートフォン」とほぼ変わらない「価格帯」になってしまいます。

何故、「機能が減らされて」いるのに「高く」ついてしまうのかというと、これこそ「資本主義における市場の原理」で、「利用者が多く大量に製造されている製品ほど1台あたりのコストが下がり、販売単価が安くなる」という現象によるものです。

↓ネットで確認できる「従来型ケータイ電話」平均価格「30,800~50,000円」といったところ。

「価格.com」による「au」ケータイ端末の「価格比較」

もっとも「切り替え時のキャンペーン」他社への「移行キャンペーン」などで「けっこう割安」になる場合もありますので「あくまで目安」ではありますが。


「スマートフォン」の価格帯

「従来型ケータイ電話」に対し「スマートフォン」の価格帯は「大まか」に分けて「エントリークラス」「ミドルクラス」「ハイエンドクラス」の「3種類」に分けて「販売」されるケースが多いようです。

「エントリークラス(モデル)」「Android」端末のみ

価格帯:20,000円~40,000円以内

「おサイフケータイ」機能が付いている機種もあり「スマートフォンとしての機能が一通り揃っている」「OSがひと世代前でアップグレードできない」「カメラ機能がコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)並み」な製品が多いクラスになりますが「SNS」「メッセンジャーアプリ」「リモートワーク」にも使えるレベルの「スマホビギナー」「コスパ重視」な方々から支持されている機種になります。


「ミドルクラス(モデル)」「Android」/「iPhone6s、iPhoneSE(2020モデル)」

価格帯:40,000~70,000円以内

「エントリークラス」の機能に加え「最新OS搭載→次期OS迄アップデート化」な機種もあったり「カメラ性能がアップ」「フルHD画質(720p)」「動画撮影」にも使えるレベルで、通常の使用であれば「充分」なスペックと言えるでしょう。


「ハイエンドクラス(モデル)」「Android」なら「SONY」「サムスン」「SHARP」などで製造・販売 /「iPhone12、13」

価格帯:70,000以上~150,000円を超える機種も!


「カメラ機能」でいえば「4K動画撮影」にも対応、「プロユース」にも支持されている機種もあります。

また「高性能CPUが必要」「スマホゲーム」向けの、いわゆる「ゲーミングスマホ」としての利用にも「考慮」された作りになっているのが特徴です。


こうしてみると「従来型ケータイ電話」の価格が、スマートフォンでいうところの「ミドルクラス」とほぼ同等の「価格帯」になります。

このあたり「個人それぞれの金銭感覚」によるところでしょうが、「同じお金をかけるならスマートフォンにしたほうがお得感」がありそうです。


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