セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

モバイル端末

【モバイル端末】「7」-格安スマートフォンの「留守番電話」と「簡易留守録」の違いに注意!


【モバイル端末】「7」-格安スマートフォンの「留守番電話」と「簡易留守録」の違いに注意!

rusuden-000

「固定電話」「留守番電話」においては、基本的に「電話機本体」の「機能」になりますので「無料で留守録メッセージを残したい」場合は「留守電機能付き電話機」を用意する必用があります。

もちろん「NTT」を始め「固定電話」回線業者の「サーバにメッセージを残しておくサービス」も存在しない分けではありませんが「基本料金」とは別に「オプション契約」が必要で「400円~(税抜)/月」が必要になります。

対して「スマートフォン」「ケータイ電話」の場合、「NTTドコモ」「au」「ソフトバンク」「楽天モバイル」「ワイモバイル」「UQモバイル」契約では、「サーバにメッセージを残しておくサービス=留守番電話」が基本料金に含まれています。

rusuden-001



また「固定電話」と異なり「簡易留守録」機能に対応している「スマートフォン」「ケータイ電話」が「Android」端末の一部に限られており「iPhone」では「簡易留守録」には「非対応」ですので「留守電」を利用したい場合、各「ケータイキャリア」の「留守番電話」機能を利用するしかありません。


安い「ネット申し込み専用契約」や「MVNO(格安SIM)」では「対応端末」でしか「留守電機能」が使えないので「要注意」です

さらに、NTTの「Ahamo(アハモ)」や、auの「POVO(ポボ)2.0」ソフトバンクの「LINEMO(ラインモ)」など「ネット申し込み専用契約」の「格安スマートフォンプラン」「MVNO」と呼ばれる「NTTやau回線を間借りしている格安スマートフォン」のほとんどが「必要機能を最低限にして料金を抑えている」からか、「サーバにメッセージを残しておくサービス=留守番電話」が省かれており、かつ「オプション」も「存在しない」ので、「端末」の「簡易留守録」機能に頼るしかありませんので、特に「iPhone」の場合、「注意」が必要です。


そこで、こうした「格安スマートフォン」で「留守電メッセージ」を残したいという場合、「ひと手間」かかってはしまいますが「IP電話アプリ」を利用するという方法があります。


2021年11月現在、「無料で留守番メッセージ」を残せる「IP電話アプリ」として「検証済」なのがこの「楽天」で運営している「SMARTalk(スマトーク)」が「有効」です。

「無料」で「050から始まるIP電話番号」が取得でき、「着信」と「メッセージ録音」だけであれば、「月々の利用料金も発生しない」というアプリになります。


SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-

SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-

Rakuten Mobile, Inc.無料posted withアプリーチ



しかしながら「メッセージを残してもらうには、050~の番号を相手に知らせておく必要がある」点と、「留守電通知」が「メール」に「音声ファイル」として「添付」されてくるので「一度メールアプリ」を開く必要があります。

こうした「ひと手間」はありますが「端末内の電話帳と共有」ができますので、あとは「無料通話オプション」などと組み合わせれば「留守録非対応」端末でも「留守電メッセージ」を残しておく事は可能です。



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【モバイル端末】「5」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「楽天モバイル」をなるべく無料で使い続ける


【モバイル端末】「5」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「楽天モバイル」をなるべく無料で使い続ける

raku-mob-000


米倉涼子さんの「CM」でお馴染みな「楽天モバイル」ですが、「CM」とおり「日本一」安いスマートフォンという存在ではなくなってしまいましたが、「サブ端末」として「通話」だけに「特価」するとなると、あながち「月々無料」で利用できる契約のひとつと言えるかも知れません。

*註)2022年5月13日に「0円プラン6月末終了」の発表あり
↓「楽天モバイル」の「最新情報記事」(2022年5月15日現在の情報)



事実、私個人も「仕事用携帯電話」として、ほぼ毎月「0円」で「運用」できています。





着信のみ「楽天回線」折り返しを「Rakuten Linkアプリ」「メッセンジャーアプリ通話」と使い分ければけっして「不可能」ではないようです

使用している端末は、楽天モバイルオリジナル「Rakuten MINI」なる、かなり小ぶりな端末(2021年11月現在は販売終了の様子)。

「事務所」と「クライアント」との連絡専用として「業務上の通話」と「メール」「Facebook」「FBメッセンジャー通話」、交通費の「モバイルPASMO」しか使わないので「機能」としては十分です。



raku-mob-001


↓「契約プラン」(とはいっても楽天モバイルはこれ一択しかないが)は「Rakuten UN-LIMIT」。





このプランは月ごとに使用する「ギガ数」によって「利用料金が変動する」タイプで、「1GB」までに抑えれば「データ使用量0円」になります。



使用ギガ発生する料金
0GB~1GB0円
1GB以上3GB980円(税抜)
3GB以上20GB1,980円(税抜)
20GB以上~2,980円(税抜)


他社ケータイと同様「30秒20円(税抜)」の通話料がかかってしまいますが、別に「メイン」で利用している「ワイモバイル」のような「話し放題オプション」がなく、代わりに「Rakuten Link」なる「無料通話アプリ」が「標準搭載」されていて「Rakuten Link」から「国内のケータイ・固定電話」にかければ「通話実質0円」で通話する事が可能です。


raku-mob-002

「通話アプリ」というと「音質」が心配な向きもあるかも知れませんが、「LINE」は利用していないので「比較」できませんが、あきらかに「LTE回線」よりは劣るのは事実ですが「Facebookメッセンジャー通話」を使い慣れていると、ほぼ「違和感を感じない音質」という印象です。仕事上の「短いやり取り」ならば十分かと考えています。

また「通話アプリ」の場合「待受時にもデータを使います」(微々たるものではありますが・・・)が、「楽天モバイル」の場合「着信をスマートフォン自体(電話なのでデータのギガ消費しない)」で受け「折返し連絡」を「Rakuten Link」もしくは「Facebookメッセンジャー」で行えば「実質無料で通話できる」という仕組みです。

↓「Rakuten MINI」で利用している「アプリの比較」をまとめました。


通話方法通話料金・ギガ消費データの目安
楽天モバイル回線3秒20円(税抜)
Rakuten Linkアプリ国内携帯・固定電話 0円
LINE音声通話1分0.3MB、1GBあたり約3,300分
Facebookメッセジャー通話1分1MB、1GBあたり約1,000分


↓「YouTube」で「楽天モバイル1GB超えない設定方法」を解説されている「動画」を見つけましたので「シェア」しておきます。





「仕事上の電話連絡が無料」でできるのはありがたいのですが「端末が小さいとバッテリーがすぐ減る」のは「意外にストレスを感じます」。

「楽天モバイル」でもスタート時よりも「端末の選択肢が増えている」ようですので「そろそろ変え時」かなと「キャンペーン」等チェックしているところです。


(関連記事)









家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【モバイル端末】「4」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「サブブランド」の使用感


【モバイル端末】「4」-スマートフォンの「月々」の利用料金の考え方-個人的「サブブランド」の使用感

suma-price


「スマートフォン」と言えば「料金が高い」という印象を持たれる向きも多いと思われます。

しかし「従来型ケータイ電話(ガラケー・フィーチャーフォン)」のほうが「安い」のか、というと、じつは「スマートフォンに比べほぼ競争が少ないサービス」なので、「各ケータイキャリア」ごとに
「料金設定が統一しておらず、各社バラバラなルールで運用」されているのが「現状」
なようです。

例えば「ケータイプラン、980円/月~」などという表示をよく見かけますが、それだけで済むことはまず無く、「無料通話プラン」があったとしても「人数制限がある」「オプション料金が割高」など、「安く済ませるつもりがかえって高くなってしまうケース」も少なくないようです。

また「ショップのスタッフさん」「ケータイプラン」については「他社との比較が複雑で上手く説明できない」ケースや「そもそも自分がスマートフォンしか使ったことがないのでケータイの知識すら乏しい」場合も見受けられます。

「ショップ側」からしてみれば「スマートフォンの知識が豊富なお客様ほど料金にシビア」なため「従来型ケータイ電話」のお客様には「自分たちに有利な契約を提案しやすい」という側面もあり、結果「高い契約になってしまっている」場合もあるかも知れません。

「WiFi環境」を確保できる前提であれば「月々3,000円未満」で利用可能なケースも

かくゆう私も「従来型ケータイ電話」の時代には「料金体系がよく理解できず」、月々5,000~8,000円の料金を支払っていたものですが、2020年からの「スマートフォン」価格競争の「激化」恩恵を受け、2021年11月現在、月平均「通話料含め、3,000円以内」まで抑えられるようになりました。


ちなみに、現在「ワイモバイル」(ソフトバンクのサブブランド)で「一回の通話につき10分までを月内話し放題プラン」を契約

「端末自体」は「分割」ではなく「一括払い」で入手しました。

かつ「自宅にWiFi環境」があり、「通話はなるべくメッセンジャーアプリをWiFi環境下で行う」ようにすれば「3,000円以内」に収まるようです

↓「ワイモバイル」「UQモバイル」については以前も「記事を公開」していますのでよろしければ参照ください。





suma-price-001





suma-price-002

「ワイモバイル」「UQモバイル」に於いては「機種が限定される」ものの「iPhone」も選べますので、これから「スマホデビュー」を検討される方にも「選択肢」のひとつとして考えてもいいかも知れませんね。



(関連記事)








家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【モバイル端末】「2」-端末価格から見る「従来型ケータイ電話」と「スマートフォン」の違い


【モバイル端末】「2」-端末価格から見る「従来型ケータイ電話」と「スマートフォン」の違い

gara-suma-001


頑なに「従来型ケータイ電話」で不自由していない、という理由も確かにそうだと思いますが、今利用されている端末にもいずれは「寿命」が来て「買い替える」時がやってきます。

しかし、今後似たような「ケータイ端末」を入手しようとすると、思いのほか「選択肢が少ない」事に気付くと思われます。

「使える機能」は「別問題」として「多く流通している」製品が割安なのは「資本主義」の宿命かも知れません

2021年11月現在、「従来型ケータイ電話」「買い替え」の対象となる機種は、「形こそ似ている」ものの、通信方式が「3G」ではなく「4G/LTE」になり、「通話音質こそ良く」なります。

しかし「docomoのimode」「auのEZeb」による「メールサービスも新規登録終了」され、「従来型ケータイ電話」での「独自機能」であった「ワンセグテレビ」「おサイフケータイ」も「端末自体に搭載されなく」なるそうです。

「通話」「メール」「SMS(ショートメッセージサービス」だけしか使えない、いわゆる「ガラホ」なる「中途半端」な位置付けな上、それでいて「価格」だけは「ミドルクラスのスマートフォン」とほぼ変わらない「価格帯」になってしまいます。

何故、「機能が減らされて」いるのに「高く」ついてしまうのかというと、これこそ「資本主義における市場の原理」で、「利用者が多く大量に製造されている製品ほど1台あたりのコストが下がり、販売単価が安くなる」という現象によるものです。

↓ネットで確認できる「従来型ケータイ電話」平均価格「30,800~50,000円」といったところ。

「価格.com」による「au」ケータイ端末の「価格比較」

もっとも「切り替え時のキャンペーン」他社への「移行キャンペーン」などで「けっこう割安」になる場合もありますので「あくまで目安」ではありますが。


「スマートフォン」の価格帯

「従来型ケータイ電話」に対し「スマートフォン」の価格帯は「大まか」に分けて「エントリークラス」「ミドルクラス」「ハイエンドクラス」の「3種類」に分けて「販売」されるケースが多いようです。

「エントリークラス(モデル)」「Android」端末のみ

価格帯:20,000円~40,000円以内

「おサイフケータイ」機能が付いている機種もあり「スマートフォンとしての機能が一通り揃っている」「OSがひと世代前でアップグレードできない」「カメラ機能がコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)並み」な製品が多いクラスになりますが「SNS」「メッセンジャーアプリ」「リモートワーク」にも使えるレベルの「スマホビギナー」「コスパ重視」な方々から支持されている機種になります。


「ミドルクラス(モデル)」「Android」/「iPhone6s、iPhoneSE(2020モデル)」

価格帯:40,000~70,000円以内

「エントリークラス」の機能に加え「最新OS搭載→次期OS迄アップデート化」な機種もあったり「カメラ性能がアップ」「フルHD画質(720p)」「動画撮影」にも使えるレベルで、通常の使用であれば「充分」なスペックと言えるでしょう。


「ハイエンドクラス(モデル)」「Android」なら「SONY」「サムスン」「SHARP」などで製造・販売 /「iPhone12、13」

価格帯:70,000以上~150,000円を超える機種も!


「カメラ機能」でいえば「4K動画撮影」にも対応、「プロユース」にも支持されている機種もあります。

また「高性能CPUが必要」「スマホゲーム」向けの、いわゆる「ゲーミングスマホ」としての利用にも「考慮」された作りになっているのが特徴です。


こうしてみると「従来型ケータイ電話」の価格が、スマートフォンでいうところの「ミドルクラス」とほぼ同等の「価格帯」になります。

このあたり「個人それぞれの金銭感覚」によるところでしょうが、「同じお金をかけるならスマートフォンにしたほうがお得感」がありそうです。


(関連記事)







家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【モバイル端末】「1」-「ガラケー」から「スマートフォン」への乗り換えを勧めるには


【モバイル端末】「1」-「ガラケー」から「スマートフォン」への乗り換えを勧めるには

gara-suma-000


2021年度の「内閣府の消費動向調査」の結果によれば、「スマートフォン」の普及を示す数字として、
「単身世帯はスマートフォン75.6%、従来型携帯電話19.0%」「二人以上世帯はスマートフォン88.9%、従来型携帯電話28.9%」と思いのほか、多くのケータイユーザー「スマートフォン」への切替え比率が高くなっているようです。(意外と単身世帯のスマートフォン普及率が低いように思えますが、これは高齢層まで勘案対象のためらしい)

とは言え、「2~3割のユーザー」は、かたくなに「電話とカメラ、メールさえできれば十分」という向きも多いのも確かなのですが、昨今の「ネット」「ケータイ通信」環境の変化によっては「情報難民」になりうる恐れもあり得る状況に向かっていそうなので「何らかのタイミングでスマートフォンデビュー」させたい相手もいるかと思います。

「スマートフォンデビュー」の決め手は「SNS」や「ビデオチャット」の仲間に誘うと「興味をもってくれる」確率が高いようです

もっとも今後、従来型の「ケータイ電話」が無くなる事は「予定にはない(主に会社内の連絡用など限られた用途向けは生産される計画はあるそう)」との事ですが、かつての「3.11震災」や昨今被害拡大が懸念される「災害時」には「従来のケータイ電話」「固定電話」回線は「パンク」するのは「必然」。

「Twitter」「LINE」を始めとする「SNS」「メッセンジャーアプリ」が「有効」である事が「注目」され、2021年現在、「ケータイの電話回線」よりもこうした「メッセンジャーアプリ」での「通話」利用がメインになりつつあるようです。

ところが「SNS」「メッセンジャーアプリ」のほとんど「現行の従来型ケータイ電話」を始め、ケータイ型スマートフォンと呼ばれる「ガラホ」、子供向け「キッズスマホ」、機能を簡略化した「かんたんスマホ」「らくらくスマホ」「あんしんスマホ」などで「SNS」「メッセンジャーアプリ」が使用できない機種が多いのも「現実」のようです。

以上の理由から「現在、従来型ケータイ電話」の寿命がきた際、いずれかの「スマートフォン」に乗り換える必要は避けられません。

「従来型ケータイ電話」を利用されている方が懸念する「使い勝手」「端末の価格」「利用料金」ですが、かつて「菅政権下」での「ケータイ料金値下げ」政策により「従来型ケータイ電話」より「スマートフォン」の料金が「安く」なっているという「逆転現象」が起きていますので、「少なくとも料金だけ考えてもスマートフォンのほうが有利」になっているのが現状です。

この点を上手く説明できれば「スマートフォンデビュー」の「きっかけ」になるかもしれません。


次回から「機器代金」「月々の使用料金」について細かく「検証」してみましょう。



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

応援ありがとうございます。
「AV機器」部門で上位キープ中です。




デジモノ・ガジェットランキング


パソコンランキング



にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へ
にほんブログ村

プロフィール

ぱわきち

読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
カテゴリー
スポンサーリンク