セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

固定電話

【検証】固定電話の「迷惑電話対策」-実質すぐに出られない環境にしておくのが効果あり


【検証】固定電話の「迷惑電話対策」-実質すぐに出られない環境にしておくのが効果あり

20240314-rec-000

我が家に限ってかも知れませんが、固定電話の着信は光回線切り替えの案内、宝石や着物など売りませんか?など、ほぼ用のない営業電話ばかりになってしまいました。

親戚関係などでも、70歳代以上の方との連絡においても、スマートフォン同士だったり、LINEやFacebookメッセンジャーアプリでのやり取りも当たり前ですし、この年代であれば、本当に用事があるときは必ず「留守番電話」にメッセージを入れてくれる傾向があるようです。

そうした背景から我が家の固定電話では「1コールで留守電メッセージが流れる」設定にして、約半年間様子を見てみました。

いきなり「留守電」は失礼ではありません。本当に用事があればメッセージに録音してくます

今回は2023年6月に購入した以下の製品を使用してでの「検証結果」になります。



この機種では「1コールで留守電メッセージ」になる設定ができますので、急いで受話器を取るまでもなく「留守電録音」が始まります。

この設定にした当初は、いきなりしゃべり始める相手もいましたほぼ「業者?」と思われる相手のようです。

この状態で半年ほど経ちましたが、当初の思惑通り「本当に用意がある方は必ず留守電メッセージをいれてくれている」ようです。

もっとも相手に失礼がないための「留守番電話」機能ですので、どうどうと「着信しても留守電録音が始まって相手を確認できてから受話器を取る」ようにすれば「面倒な営業電話」を取ってしまう事が少なくなるかも知れません。


(参考製品)



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【情報共有】2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了-「メタル回線切替え」の進捗状況


【情報共有】2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了-「メタル回線切替え」の進捗状況

20230904-anatel-000

この記事は、2022年度より参加している「ITライフハックセミナー」「勉強会」にてお話ししてきたテーマの「補足記事」となります。


今回は、テーマ:「2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了」の「前半の補足情報」になります。


2024年「NTT加入電話(固定・メタル回線)終了」についての「補足記事」の続きになります。

↓2023年9月3日更新記事:そもそも「アナログ電話」回線とは?



↓2023年9月5日更新記事:でもご心配なく「メタルIP回線」に自動的に切り替わります



実は2022年の時点で「アナログメタル回線」として残っているのは国内全世帯のわずか「3割未満」

少し古い情報にはなってしまいますが、「思ったより、固定電話のデジタル化」が進んでいるという「統計」が出ています。

【2022年度】総務省HPより発表されている「日本国内における固定電話のシェア」

・「NTTメタル回線」(アナログ電話):約14.3百万契約、全体の約27.1%

・「フレッツ光・au光」(デジタル電話):約35.9百万契約、全体の約67.5%

・「ケーブルテレビ電話」(デジタル電話):約0.7百万契約、全体の約1.3%

・「ホームWi-Fiによる固定電話番号通話」(デジタル電話):発表時点では、利用数が不明としてカウントされていないようです

・「固定電話」自体を契約していない:全世帯数(2020年度末時点で、5,284万世帯)から上記の固定電話契約の総数(同、5,159万契約」を引けば、約1.3%の世帯が「固定電話未契約」とカウントされているようです

ただし、発表時より数年経っていますので「固定電話の契約数が減少」している事も予想されます。

とはいうものの、この「数字」を見て「あわてる必要」はまったくなく、現在「NTTメタル回線」契約(アナログ電話)のままでも、2024度中に「自動的」に「メタルIP電話」に切り替わりますので「心配」はないとされています。




*ここで記載している内容は、多くの一般ユーザーが理解しやすい内容にするため、あえて専門的技術知識の説明とは異なる表現が含まれている事をお断りします、あくまでも初心者向けセミナー、勉強会などでお話しさせていただいている内容を記載させていただいているものになりますので、より専門的な知識を求めたいのであれば、ご自身で、検索エンジン、AIチャットなどでお調べいただく事をおすすめします。



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【情報共有】2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了-切替に伴う心配はない「理由は3つ」


【情報共有】2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了-切替に伴う心配はない「理由は3つ」

20230904-metal-000

この記事は、2022年度より参加している「ITライフハックセミナー」「勉強会」にてお話ししてきたテーマの「補足記事」となります。


今回は、テーマ:「2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了」の「前半の補足情報」になります。



2011年の「テレビの地デジ化」の際もそうでしたが、こうした「テクノロジーの変化」が起こる際、必ず登場するのが「知ったかぶりした顔」で「高額な製品」や「高額な契約」をしようと「悪質なセールス」や「詐欺まがいの業者」が発生してくるのが「世の常」のようです。




「テレビの地デジ化」の際には「テレビ機器」「アンテナ」の買い替えなどが確かに必要でしたが、こと「固定電話」については「ほとんど話題にもされていない」ため、こうした「セールス」が来た際、「不安を感じる」人もいるかも知れません。

「このままでは電話が使えなくなります」と言った「回線切替え」を促す「電話勧誘」は「悪質セールス」や「詐欺」の可能性も


でも安心してください。2024年以降も固定電話は利用できます。理由は3つ


①2024年の終了に伴い「メタルIP回線」として現在と同じ環境で固定電話が利用できます


NTTの「公式アナウンス」によれば、2024年内、順次、「メタルIP電話」に変更していく、という事です。

この「変更」に伴う作業は、外の「電話回線」上で「メタル線(銅線)」→「光ファイバー」網に「変換」させる作業だけなので、「自宅の電話設備」「電話番号」「契約の変更」なしに「勝手」に「気付かない」内に「切り替わる」説明されています。

20230902-ntt-002

*「メタルIP電話」については、今後「別記事」にて「情報共有」します。


②既に「ひかり電話」「ケーブルテレビ」加入で「IP電話」に変更されている場合も


意外と多いのが、自分が知らない間に、家族が「インターネット回線」や「ケーブルテレビ」を契約し、同時に「ひかり電話」「J:COMフォン」など、既に「デジタル電話回線」に切り替えていた、というケースも多いようです。

例えば「自宅でのリモートワーク」で作業されていたり、テレビで「Netflix(ネットフリックス)」などを利用されているお宅であれば「固定電話」も合わせて「切替え」が完了している可能性も高いようです。


③「携帯電話」しか利用しない、これを機に「固定電話」自体をやめる


2023年現在40代以下の「ファミリー層」でも「引っ越し」などを機「固定電話」自体をやめてしまう「家庭」も少なくないそうです。

そもそも「個人情報保護」の観点から「住所録」が廃止されている「学校」「自治体」も多く、「LINE」でのやり取りがほとんどなので、「固定電話」の存在価値も「?」なようです。

(次回に続く)


*ここで記載している内容は、多くの一般ユーザーが理解しやすい内容にするため、あえて専門的技術知識の説明とは異なる表現が含まれている事をお断りします、あくまでも初心者向けセミナー、勉強会などでお話しさせていただいている内容を記載させていただいているものになりますので、より専門的な知識を求めたいのであれば、ご自身で、検索エンジン、AIチャットなどでお調べいただく事をおすすめします。



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【情報共有】2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了-そもそも「アナログ電話」回線とは?


【情報共有】2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了-そもそも「アナログ電話」回線とは?

20230902-ntt-004

この記事は、2022年度より参加している「ITライフハックセミナー」「勉強会」にてお話ししてきたテーマの「補足記事」となります。

今回は、テーマ:「2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了」の「前半の補足情報」になります。

2024年度中に「切替作業」が行われる事がアナウンスされている「NTT加入電話(固定・メタル回線)終了」と言う件。

今回の「固定電話のアナログ回線終了→デジタル化」には以下のような「情報」があるようです。

・アナログ・固定電話・NTT加入権電話の回線設備が維持できなくなったため「デジタル回線」の「NTTメタルIP電話」として「サービス継続」させる方針(あくまでも一時的な措置との事)

・NTT東日本、NTT西日本は2022年1月20日に固定電話のIP網移行後のサービスについて発表・2024年1月より順次終了の予定

・この「切り替え」に伴い「このままでは電話が使えなくなります」と言った「回線切り替え」を促す「悪質セールス」や「詐欺」が懸念出没しているようです。

かんたんに言えば「巨大な糸でんわ」のネットワーク-今後設備が維持ができなるため終了と言う流れ

「固定電話のアナログ回線」とは、いわば「小学校の授業」で習った「糸でんわ」を「大がかり」にしたものと考えてもらえば「イメージしやすい」かも知れません。

20230902-ntt-003

大雑把に説明すると、「糸でんわ」でいう「紙コップ」が「受話器(電話機)」「糸」が「メタル線(電話回線)」「原理」としては「糸(電話線)を振動させる」事によって「音声を発生・伝達」させて「電話機で音声化」する仕組みになります。(細かい説明は長くなるので省きます)

こうした「電話回線」「海底ケーブル」「地下ケーブル」「地上の電柱」ネットワークで「全国」に接続されています。

「地上の電柱間」には大きく分けて「3つの電線」が張られていますが、ほとんどが「一番上」が「電力線(東京電力や関西電力など」、「二番目(真ん中)」が「CATV(ケーブルテレビ)」や「NTTフレッツ以外(auやNUROなど)の光回線」、「三番目(一番下)」が「NTTの電話回線」および「フレッツ光回線」割り当てられています。

20230902-ntt-001

ちなみに「一番下」の「NTT電話回線」には「黒いボックス」が均等に取り付けられているのが確認できると思いますが、この「ボックス」の中には「各家庭に引き込みできる本数の電話回線が束になって収納」されています。

しかし「NTT」内では「光回線の設備技術」を進めているため「従来のメタル回線の設備技術者が不足し設備の維持」ができなくなっており、「電話回線については光回線に統一したい」ようで、今回の「メタル回線)終了」という流れとなっているようです。

(次回に続く)




*ここで記載している内容は、多くの一般ユーザーが理解しやすい内容にするため、あえて専門的技術知識の説明とは異なる表現が含まれている事をお断りします、あくまでも初心者向けセミナー、勉強会などでお話しさせていただいている内容を記載させていただいているものになりますので、より専門的な知識を求めたいのであれば、ご自身で、検索エンジン、AIチャットなどでお調べいただく事をおすすめします。


家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】「迷惑電話防止機能付き電話機」購入した製品が気付かぬうちに「Amazonロングセラーになっていました-Panasonic「VE-GD27」


【検証】迷惑電話防止機能付き電話機」購入した製品が気付かぬうちに「Amazonロングセラーになっていました-Panasonic「VE-GD27」

20230618-tel-000

長年使用した固定電話機が壊れてしまい、新たに買い替えた「Panasonic VE27」という「迷惑電話対策機能搭載電話機」「Amazon」での「ベストセラーNo.1」に入っているようです。



購入時には「留守電機能」だけあれば良い、という感覚でしたが「気付かなかった機能」も搭載されているようです。



「未登録番号への警告・通話録音」など一通りの迷惑電話対策機能を搭載し、「子機限定」ながら「女性の声を中年男性風に変えるボイスチェンジャー機能」も備えています

「基本機能」として、「留守電機能」はもちろん、電話をかけると「自動的」に「この通話は迷惑電話防止のために録音しています」というメッセージが「相手側」に流れる仕様になています。




この機能だけでも「迷惑?」と思われるものや「セールス」などの「面倒な電話」がかなり「減った」ように感じます。

我が家では「子機」が付いていない機器を購入したので確認できていませんが、「子機限定の機能」として「女性の声を中年男性風に変えるボイスチェンジャー機能」が備えられているようです。

ただし、「初期状態」では、「迷惑防止機能が有効になっていません」ので、設置後すぐに「迷惑防止」ボタンを3秒長押し「セット」する手間はかかりますが「便利な電話機」である事は確かなようです。


(参考書籍)



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村
スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

応援ありがとうございます。
「AV機器」部門で上位キープ中です。




デジモノ・ガジェットランキング


パソコンランキング



にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へ
にほんブログ村

プロフィール

ぱわきち

読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
カテゴリー
スポンサーリンク