【検証】古いiPad(iOs9)を「再利用」する-Windows10PCの「サブディスプレイ」として使えるのか-アプリ「Spacedesk」(再UP)

初期の「iPad3」が手元に残っていますが、何せOSが「iOs9」なので「ほとんどのアプリが非対応」なので「使い物にならない」のですが、亡父の「形見」とも言える「iPad」なので「なんとか延命」したいところです。
そこで「spacedesk」なるフリーソフトを使って「iPad」を「サブディスプレイ」環境化するという手法を「検証」してみました。
使えない事はないけれども古い端末ゆえか「遅延が気になる」のは「致し方ない」ところか?
この「spacedesk」なるソフト「フィリピン」を本拠地とした「datronic soft」という企業が開発しており、当初は怪しいかも・・・と思っていたのですが、ネット上での評判も悪くなく、「怪しい挙動」なども感じられませんので特に問題なく使えそうではあります。
「spacedesk」の仕組みは「WindowsPCをサーバ」にして「iPad・iPhone」「Android端末」「WindowsノートPC」を「クライアント」とするシステムで「WiFi環境」もしくは「有線」で「マルチディスプレイ」化するものです。
↓まず「PC」に「サーバソフト」(Windows10版のみ)をインストールします。
この「サーバ」ソフトのダウンロード→インストールがけっこう時間がかかるので心配になりますが、2022年3月8日現在問題なく導入できました。

↓「iOs・iPadOS」「Android端末」用アプリは「クライアント・閲覧専用」になります。


↓以下動画が非常に参考になりました。
しっかりとは決して言えないものの「旧式の初代iPad3」でも「サブディスプレイ」として「延命」できています。
しかしながら、「遅延表示」はかなり気になり「微妙」なところかも知れません。
私の環境では「GoogleKeep」や「Onenote」など「テキストベース」なアプリであれば「iPadで資料を表示」しながらPCでメイン作業するという利用法であれば何とか使えるという印象でした。
ネット環境やマシンスペックにもよりところだと思われますが・・・。

我が家にはもう一台のタブレット、Amazon「FireHD8」があるのですが、「裏技」を使ってできないこともなさそうですが、あまり記事としてほぼ公開されておらず「公式」アプリ自体存在していないので、いずれ公開されたら試してみるのも「アリ」かなと思ったりもします。
(参考書籍)


