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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

旧型端末の再利用法

【検証】古いiPhoneを「カーナビ」化して再利用-「オフラインマップ」機能を使う


【検証】古いiPhoneを「カーナビ」化して再利用-「オフラインマップ」機能を使う

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機種変更などで余ったiPhone端末「カーナビ」代わりとして「再利用」したり、現行機でも「通信圏外」で一時的にマップが見れないときの補完機能として、地図データをあらかじめダウンロードして「オフライン」でも利用できるようになりましたので、設定方法を「情報共有」します。

地図データ自体けっこう容量を使うので都度ダウンロードして利用する方法もアリでしょう

古い端末とは言っても、この機能が利用できるのは「iOs17.0」以降の機種に限られます。

対応されている端末としては、2023年10月現在「iPhoneSE(2020)、iPhone XR以降」の端末になりますので適宜アップデートして下さい。

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まず、「Apple純正マップアプリ」を開いて、右下の自分のアイコンをタップします。

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メニューから「オフラインマップ(ダウンロード)」を選択します。

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次に、「新しいマップをダウンロード」をタップ。

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ダウンロードしたいエリアの都市名を検索します。

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検索結果から都市名を選択すると、マップと範囲が表示されます。

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その後、ピンチ操作でマップを拡大/縮小したり、枠の四隅をスワイプするなどしてダウンロードするマップの範囲を指定します。

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範囲を指定したら、「ダウンロード」をタップします。

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ダウンロードが完了すると、オフラインマップ画面からダウンロードしたマップの一覧や設定を確認できるようになります。

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ただし、オフライン利用できるエリアが限られているとはいえ、「地図データ」が容量がかなり大きい(ちなみに横浜市だけでも、447.4MB)ので、使用しなくなったエリアなどこまめに削除するなど工夫する事も必要かも知れません。



(参考製品)


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【検証】SIMなしスマートフォンの再活用法-「オーディオブック」専用機化できるのか「Alexa(アレクサ)」による読み上げは可能か?


【検証】SIMなしスマートフォンの再活用法-「オーディオブック」専用機化できるのか「Alexa(アレクサ)」による読み上げは可能か?

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「Kindle」本を「スマートフォンで読み上げる」方法は「iPhone」に限って言えば「何とか」なりそうですが、「Android端末」に於いては「なかなか難しい」ようです。

そもそも「Wi-Fi」環境下では「けっこう動作が確認」できていますので、「逆」「オフライン環境ではAudible」、「Wi-Fi」環境下で「Kindle」本読み上げ用にと「割り切って使い分け」れば、「オーディオブック」専用端末として利用できるかも知れません。

「Wi-Fi」環境は必須ですが「屋内での家事作業時」や「イオンモール内での買い物中」など「利用シーンを選べば」快適に使えるかも知れません

この機能を利用するには「Kindle」、「Alexa」それぞれのアプリを「Wi-Fi」環境下でインストールしておく必要があります。


Kindle
Kindle
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
posted withアプリーチ





Amazon Alexa


Amazon Alexa
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
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↓細かい「設定方法」などは以下の記事にて「紹介」していますので「参照」下さい。




「Alexa(アレクサ)」アプリの場合、コンテンツ自体が「Alexa」に対応している、「2倍速」までした対応していないといった「制限」はあります。

また、他の手法同様に「連続再生時間の限界」が「30分程度」な場合がほとんどですので、「Wi-Fi」環境が整った「自宅での家事」時、や「Wi-Fi」環境完備の「イオンモール」などで「買い物中」など「恵まれた環境下」であれば、同じ「読み上げ機能」であれば「Alexa」での読み上げはけっこう快適(コンテンツが対応されている事が前提)なので、「試してみる価値」はありそうです。


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【検証】SIMなしスマートフォン(Abdroid)の再活用法-「オーディオブック」専用機化できるのか「トークバック」機能を仕様した場合


【検証】SIMなしスマートフォン(Abdroid)の再活用法-「オーディオブック」専用機化できるのか「トークバック」機能を仕様した場合

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Abdroidスマートフォン「SIMなし端末」で「Kindle」本を読み上げる方法としては、以前、OS標準搭載の「読み上げ」機能を使う方法を紹介しました。↓



しかし、この方法の「弱点」として「ページをまたいでの読み上げができない」という「オーディオブック」専用端末にするには「致命的」な欠点があります。(もっともKindle本読み上げ自体想定さあれていない機能なので致し方無いのは言うまでもありませんが)。

「端末自体」「Androidのバージョン」に依存するかも知れませんが「環境次第」で快適に使えるかも

有料課金が必要な「読み上げアプリ」を使えば済む、という意見もありますが、「一部の識者」が利用しているという「Abdroid」の別の機能「トークバック」という「ユーザー補助機能」(画面に表示されている文字を端末側で読み上げてくれ、「操作をアシスト」してくれる機能「動作を検証」してみました。

今回も、SIMなし「RakutenMINI」での「検証」になります。


設定方法は、「設定(歯車マークのアイコン」」をタップ。

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「ユーザー補助」→「TalkBack」と進み、「サービスの利用」を「オン」にします。

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「端末」「音量ボタン(+、-両方)を長押しする」事で「トークバック」機能の「オン・オフ」が可能な「ショートカット」を設定しておくと「あとあと使い勝手」に差がでてきますので「設定」しておいた方がいいでしょう。

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「Kindle」本の場合「画像」として読み込むようですので「画像内のテキストの読み上げ」を「有効」にする必要があります。

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「トークバック」機能を「オン」にした状態で「Kindle」アプリを立ち上げます。

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すると「Kindle」アプリの最初に戻り「操作方法の読み上げ」がはじまり「ビックリ」しますが、「読みたい本わタップし続けて」いくと「目的の本」の「読み上げが開始」されます。


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↑「Kindle」本自体の「読み上げ」「理由は不明」ですが、上記画像のように「音量ボリューム」「人アイコン」ではなく、「音符アイコン」が「有効」でないと「再生の確認」ができませんでした。


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↑「緑色」に囲まれた範囲「読み上げて」くれますが、ここで「問題」が・・・。

「次ページ」など「連続再生」に「対応」する「Kindle」本が限られているようです。

割と「横書き本」の場合「連続再生」してくれるケースが多いように感じますが、一般的な「縦書き本」ですと「タイトル」によって「対応・非対応がはっきり分かれる」という困ったものです。

また「iPhone」での「読み上げコンテンツ」を使用した場合と同様、かなり「バッテリーを消耗」するようで、「端末に熱がこもると動作が不安定」になるなど、「Kindle」本を「Audible」のように利用したい場合、まだまだ「解決すべき問題」は多いようです。





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【検証】SIMなし端末でも「QR・バーコード決済端末」化できるのか?-「スマートフォン再活用」


【検証】SIMなし端末でも「QR・バーコード決済端末」化できるのか?-「スマートフォン再活用」

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「スマートフォン」を買い替えた際に残ってしまった「古い端末」「再利用」方法として、「おサイフケータイ専用機」化する記事を公開しましたたが、「機種に依存」する使用方法のため、すべての「スマートフォン」で使える手法ではありません。

2023年1月現在、「スマートフォン」による「キャッシュレス決済方法」として、こうした機種に依存しない「QR・バーコード決済」という手法も増えていますが、「SIMなし端末」で使えるのか、というと、「使えない事はないけれどもかなりハードルは高い」といったところのようです。

↓2023年1月11日更新記事



努力すれば使えない事はなさそうですが、「ネット接続環境」が前提の支払い方法ですので「SIMなし運用」は「現実的」ではなさそうです

「QRコード決済」「バーコード決済」については「おサイフケータイ」「Fellica」といった「物理的に端末の機能」とした仕組みとは異なり、「ネット上のクラウドにつながったアプリ」上での「データのやり取り」という仕組みになります。

したがって「SIMなし端末」では、「ネットにつながっていない」状態になりますので、「QRコード・バーコード自体を表示させる事」すらできません。

もっとも「ネット上の記事」の中には「利用したいコンビニなどの店舗のフリーWi-Fiで通信を行って決済を行う」という手法が紹介されている場合もあるようですが、「フリーWi-Fi上に自分の口座・クレジットカード情報をさらす行為」になりますので「おすすめできない」手法と思われます。

ならば「ポケットWi-Fi」や「他のスマートフォンからのテザリング」ではどうかと言うと「確かに可能」ではありますが、それならば「テザリング」に使用している「スマートフォン」で「QRコード・バーコード決済」を行えばよい話でしょう。

こうした「QRコード・バーコード決済」アプリや、店舗などの「ポイントカード」アプリ「ネット上のクラウド処理」がほとんどですので「端末の容量」自体さほど「影響」するものでもありません。

このような理由から「古い端末」を「コード決済専用端末化」するという「利用法」「あまり現実的ではない」ように思われます。


(参考書籍)


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【検証】SIMなし端末でも「おサイフケータイ」化できるのか?-「スマートフォン再活用」非接触型・タッチ決済


【検証】SIMなし端末でも「おサイフケータイ」化できるのか?-「スマートフォン再活用」非接触型・タッチ決済

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「スマートフォン」を買い替えた際に残ってしまった「古い端末」「再利用」方法として「SIMなし」運用で、「携帯音楽プレイヤー専用機」化して使用されている方も多いようです。

また、一部の端末では「SIMなし」の状態でも「NFC」=主に旧型ケータイ「Android」端末の一部「電子マネーを使用するために部品として埋め込まれたチップ(Near Field Commuicationの略称)搭載の「おサイフケータイ」対応されている機種であれば「電子マネー専用端末」として使用されている方も多いようです。

対応される「電子マネー」「Suica」「PASMO」などの「交通系」「楽天Edy」「QuickPay」などいわゆる「端末をかざす」形式の「タッチ決済」「非接触型決済」と呼ばれるものが対象になります。

ちなみに「iPhone7」以降(iPhone6sも現行機種ですが「非対応」になります)の「Fellica(フェリカ)=NFCの一部の機能)搭載機種であれば「SIMなし」の状態でも「おサイフケータイ」として使用する事が可能です。

ただし「ATM」や「駅の券売機」でのチャージは可能ですが「SIM契約していない端末」ですので当然、「ケータイ通信」を使用しての「オートチャージ」には非対応です。

あらかじめ「自宅のWi-Fi」など「信頼できるネット環境」で「オートチャージ」しておく必要はありそうです。

↓2023年1月13日更新記事



当然「オートチャージ」には非対応ですが「Wi-Fi」環境下で「入金」を行っておけば問題ないでしょう

もっとも「フリーWi-Fi」環境で「オートチャージ」は可能ではあるのですが「個人情報(特に口座・クレジットカード」などの漏洩のおそれがあるものの操作は避けるべきである事はいうまでもありません)。

また「スマートフォン」を「お財布代わり」として使用する際に心配なのが「端末の充電切れ問題」。

「NFC」「Fellica」という「規格」「アプリ上での機能」ではなく、「端末自体の機能」になりますので「チップ」自体に「何らかの形で給電」されている状態であれば、「うっかり端末の電源を切って」しまった状態でも「ATMや券売機でのチャージ」「タッチ決済が完了」できる機種も多いようです。

このあたり「導入前」に「ショップ」や「メーカーサイト」で確認しておくと「安心」でしょう。

(関連記事)




(参考書籍)




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