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AIChat

【検証】Google検索と同じ画面にChatGPTを同時表示させるChrome拡張機能-「ChatGPT Sidebar & GPT-4 Vision by AITOPIA」


【検証】Google検索と同じ画面にChatGPTを同時表示させるChrome拡張機能-「ChatGPT Sidebar & GPT-4 Vision by AITOPIA」

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後進のMicrosoft「CoPilot」や、Google「Gemini」も便利ですが、生成AIの代名詞、OpenAI「ChatGPT」をPCブラウザ上でかんたんに操作できる、Chrome拡張機能のひとつに「ChatGPT Sidebar & GPT-4 Vision by AITOPIA」があります。

同時生成はできませんがアイコンをワンクリックでAIチャットに入れるので作業効率が大幅にアップできるようです

この拡張機能を利用するにあたっては、OpenAIのアカウントを作成し、APIキーを取得する必要があります。



Chromeウェブストア




この拡張機能を「Chromeウェブストア」より入手して「有効」にします。

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インストールが完了すると、Chromeのツールバーに拡張機能のアイコンが表示されます。

【基本的な使い方】

「ChatGPT Sidebar & GPT-4 Vision by AITOPIA」を有効にした状態で、普段通り「検索窓」に検索したい文章を入力します。

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画面右側に「ChatGPT Sidebar :ChatGPTに尋ねてみてください」というアイコンが表示されたらクリックします。

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すると、画面右側に「ChatGPT」でのチャット内容が表示されるようになります。

なお、サイドバーの表示/非表示: ツールバーの拡張機能アイコンをクリックすると、サイドバーの表示/非表示の切替えができます。

ここで「ChatGPT-3.5」での独立した「チャット画面」が右側に表示されますので、プロンプトの入力: サイドバーのテキスト入力欄に質問や指示を入力し、Enterキーを押します。。

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回答の確認: 入力したプロンプトに対するChatGPTの回答がサイドバーに表示されます。

【注意点】

「無料版有料版」: 無料版では利用できる機能や回数が制限されています。

「誤った?情報」: ChatGPTの回答はあくまでAIによる生成であり、必ずしも正確とは限りません。

ただし、OpeAI「ChatGPT」の場合、オープンソースゆえか「Chromeウェブストア内の拡張機能」での寿命が短いような気もします。

WindowsChromeアップデートにより、使えなくなるケースもしばしばあるようですので、「そのようなもの」と割り切って「新しい拡張機能を探す」しかないように思われます。


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【検証】Android端末の一部で「Gemini」生成AIアプリが利用可能に


【検証】Android端末の一部で「Gemini」生成AIアプリが利用可能に

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リリース以降、AndroidスマートフォンでもOSがAndroid14以降の「Google Pixel」しか動作しなかった(GooglePlayからダウンロード自体はできていた)Google謹製の生成AI「Gemini」(ジェミニ、米国ではジェミナイ)がいつの間にか(2024年7月26日現在)使用できるよう緩和されているようです。

OSがAndroid10以降、RAM2GB以上搭載の端末、かつGeminiアプリとGoogleアシスタントへのアクセスを有効にしたGoogle Workspaceアカウントである条件のようです

Google Gemini
Google Gemini
開発元:Google LLC
無料
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どうやら、Android端末でGeminiを利用するには、以下の要件を満たす必要があります。

・Android 10以降を搭載していること
・RAMが2GB以上搭載されていること

以上の点については、手持ちのAndroidスマートフォンが「SHARP AQUOS sense4」が対応しています(以前は動作しませんでしたが現在は有効になっています)。

・自身の管理する個人のGoogleアカウント、または管理者がGeminiアプリとGoogleアシスタントへのアクセスを有効にしたGoogle Workspaceアカウントを持っていること

ちなみにGoogle Workspaceについては、個人ビジネス用にサブスクリプション契約しているので問題ないようです。

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最初「Gemini」のアイコンをタップすると、以下のように「GoogleアシスタントからGeminiに切り替える」と表示されますので、「切り替える」に進みます。

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「切り替える」をタップし進みます。

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使用規約に「同意します」をタップしないと先に進めないようですので選択してください。

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Googleアシスタントからちゃんと引き継がれたアカウントであれば、PCで使用している「Gemini」使用履歴が反映されていますので使い方はPCと同様です。

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スマートフォンアプリ版ならではの便利な点として、プロンプト欄のマイクアイコンをタップする事で「音声入力」がかんたんにできるところ。

厳密には、PC版でもできない事はないのですが、マイクを接続したりと前準備が必要ですので、かんたんに済ませたい場合、スマートフォン一択でしょう。

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とは言え、他の音声入力可能なアプリ同様、「Gemini」側の聴き飛ばし、聴き間違いはありますので根気よくトライする必要はありそうです。

【補足】

上記の要件を満たしていても、一部のデバイス(一部タブレットなど)では「Gemini」が利用できない場合が確認されています。

「Gemini」自体が現在開発中のベータ版アプリですので、一部機能が制限されていたり、予期せぬ動作が発生したりする可能性がありますので留意の上使用する必要はありそうです。

なお、iPhone版「Gemini」も存在していたのでインストールしてみましたが、日本語化がよく分からず、筆者の環境(iPhoneSE-2)では上手く「検証」できませんでした。

もっともiPhoneの場合は、正規「ChatGPT」の使い勝手は改善されているようなので、無理して「Gemini」を使用する必要性は今のところ少ないかも知れません。



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【検証】Androidスマートフォンに生成AI「Gemini」を導入してみた


【検証】Androidスマートフォンに生成AI「Gemini」を導入してみた

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Androidスマートフォン向けの生成AIアプリとしては「Microsoft Copilot」が2023年より公開されていましたが、2024年6月現在、Google謹製の「Gemini(ジェミニ、米国ではジェミナイと読むらしい)」も利用できるようになりました。

モバイル版であれば「音声入力」もできますので使い勝手はよさそうです

じつは、手元のAndroidスマートフォン「SHARP AQUOS sense4」に於いてはアプリ自体インストールできたものの、OSのバージョンなのか、端末自体が非対応なのか、「Gemini」機能そのものが使用できない状態が続いていたので「そのまま」にしてほおっておきました。

ところが、いつの間にか「GoogleアシスタントからGeminiに切り替える」画面が表示されるよになり、「Gemini」機能が利用できるようになっていました。

まだ、AndroidスマートフォンでGoogle Geminiを導入されていない方は、以下の手順を参考にして下さい。

Google Play ストアから「Google Gemini」をダウンロードします。

Google Gemini
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開発元:Google LLC
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私の環境での場合、あらかじめインストールは済んでいましたので、アプリを立ち上げると、以下のような画面が表示されました。

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「GoogleアシスタントからGeminiに切り替える」と表示されましたら、画面下の「切り替える」に進みます。

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「Googleの利用規約」の確認画面が表示されますが、Androidスマートフォンユーザーであれば「Googleアカウント」を所持されていると思いますので「同意する」を選択します。

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筆者の環境で、PCブラウザ版と同様の「Googleアカウント」でアクセスすると、PC版でのやりとり含め「過去の履歴」まで表示されるようになっています。

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使用方法はPCブラウザ版を利用されている方であれば「ほぼ同様」に使いこなす事ができそうです。

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スマートフォン版ならではの機能として、「音声」で「プロンプト入力」が可能。

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以上の手法で、「Gemini」Androidスマートフォンで使えるようになりました。

もし「このアイテムはお住いの国でご利用いただけません」と表示される場合は、別の方法を試してみるか、OSがアップデートされるのを待つしかないのかも知れません。


(関連記事)



Microsoft Copilot
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開発元:Microsoft Corporation
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【情報共有】スマートフォンで生成AI「Google Gemini」機能を使う方法


【情報共有】スマートフォンで生成AI「Google Gemini」機能を使う方法

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OpenAIのChatGPT,MicrosoftのCopilotに続く生成AIのひとつ、GoogleのGemini(旧Bard)が、2024年5月1日より、スマートフォンアプリ版が使用可能になっているようですが、対応される端末のOSが「Android14」以降、とかなり限られた条件のようです。



PC・スマートフォン関連の雑誌やネット記事によると、iPhoneAndroidの以前のバージョンでは「Googleアシスタント」経由でGeminiの一部機能を使えると言うアナウンスがされていますが、機能が理解しにくく「イマイチ使い勝手に難」がありそうです。

専用アプリの利用条件が限られるので,iPhone・Androidとも「ブラウザ経由」が現実的でしょう

Google Gemini
Google Gemini
開発元:Google LLC
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しかし、iPhone、iPadであれば「Safari」Androidなら「Chrome」Fireタブレット「Silk」ブラウザなどで「Gemini-Web」Googleアカウントでログインする事により、モバイル端末上で、Geminiの機能のほとんどが使用可能になるようです。(すべてを確認できたわけではありませんので悪しからず)


【利用方法】

1.それぞれの端末で「Safari」「Chrome」「Silk」などのブラウザを開きます。

2.https://gemini.google.com/app/0cdd4cce6d9de88cにアクセスします。

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3.Googleアカウントでログインします。

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あとは、画面の指示に従って、Gemini Webを利用します。


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ただし、この手法は、あくまでも2024年5月3日時点の情報であり、今後変更される可能性はあるかも知れません。

Webベースの機能になりますのでの利用には当然インターネット接続が必要です。

また、一部の機能は、日本語に対応していない場合があります。




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【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応


【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応

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GPT-4V「V」とは、Visual(ビジュアル)の頭文字の意味。

従来のChatGPT-4までは、テキストベースでの「チャット方式」でしたが「V]からは「画像を認識」して検索を行う機能が追加されています。

とは言え、ChatGPT4を利用するには、20ドル/月の課金が必要です。

個人で利用する分には、2023年12月現在、月約3、000円かかるのは、ハードルが高そうです

Microsoft Copilot(コパイロット)=旧BingAIチャットでGPT-4Vの一部機能が利用可能です

そこで活用したいのが、Microsoftが提供している「Copilot(コパイロット)」によるAIチャット機能です。(以前、BingAIチャットと呼ばれていたもの)



これは、UIは全く別物なのですが、中身は「ChatGPT-4」をベースにしているため、ほぼ同様(一部の機能を除く)の使い方ができようになっています。

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↑Microsoftアカウントでログインし、「会話のスタイル」を「より厳密に」に変更する事により、「GPT-4V」の機能が利用できる環境になります。
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この設定変更により、「画像を追加」して検索する事が可能になります。

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試しに、同端末内の「CDジャケット画像」をアップロードして「Copilot」に読み込ませて、「この画像の説明をして下さい」と入力してみると・・・。

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しっかり、画像についての説明を返してくれました。

手持ちの「CDのジャケット」でしたので内容を確認してみたところ、幾分あやしい部分はあるものの、概ね正確に近い結果を答えてくれたようです。

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また、この画像認識に使用されている「DALL-E3」を利用した「画像生成」も、Copilot付属の「Image Cleator」ツールで作成が可能です。



作成できる画像は1日あたり100個までという制限はありますが、個人で試しに利用する分には十分かと思います。


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