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【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応


【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応

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GPT-4V「V」とは、Visual(ビジュアル)の頭文字の意味。

従来のChatGPT-4までは、テキストベースでの「チャット方式」でしたが「V]からは「画像を認識」して検索を行う機能が追加されています。

とは言え、ChatGPT4を利用するには、20ドル/月の課金が必要です。

個人で利用する分には、2023年12月現在、月約3、000円かかるのは、ハードルが高そうです

Microsoft Copilot(コパイロット)=旧BingAIチャットでGPT-4Vの一部機能が利用可能です

そこで活用したいのが、Microsoftが提供している「Copilot(コパイロット)」によるAIチャット機能です。(以前、BingAIチャットと呼ばれていたもの)



これは、UIは全く別物なのですが、中身は「ChatGPT-4」をベースにしているため、ほぼ同様(一部の機能を除く)の使い方ができようになっています。

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↑Microsoftアカウントでログインし、「会話のスタイル」を「より厳密に」に変更する事により、「GPT-4V」の機能が利用できる環境になります。
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この設定変更により、「画像を追加」して検索する事が可能になります。

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試しに、同端末内の「CDジャケット画像」をアップロードして「Copilot」に読み込ませて、「この画像の説明をして下さい」と入力してみると・・・。

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しっかり、画像についての説明を返してくれました。

手持ちの「CDのジャケット」でしたので内容を確認してみたところ、幾分あやしい部分はあるものの、概ね正確に近い結果を答えてくれたようです。

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また、この画像認識に使用されている「DALL-E3」を利用した「画像生成」も、Copilot付属の「Image Cleator」ツールで作成が可能です。



作成できる画像は1日あたり100個までという制限はありますが、個人で試しに利用する分には十分かと思います。


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【情報共有】BingAIチャットがいつの間にか「Copilot(コパイロット)」に名称変更されていた件


【情報共有】BingAIチャットがいつの間にか「Copilot(コパイロット)」に名称変更されていた件

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生成AIとして、Microsoft「BingAIチャット」を愛用していますが、ある日を境に「Edgeブラウザ」での動作が変更されてしまいました。



どうやら、2023年11月15日にBingAIチャットは、Copilot(コパイロット)にブランド名変更されたようです。

正式には、BingAIチャットが、2023年11月15日にCopilotにブランド名および機能変更されたのが真相のようです

 Copilotは、Bingの検索エンジンGPT-4生成AIを組み合わせたプロメテウスという機能に基づいているとされています。

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↑以前は「Edgeブラウザ」の右上に「b」のアイコンから「BingAIチャット」アクセスできましたが、現在は上記のアイコンに切り替わっています。

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↑ブラウザの右半分にCopilot(コパイロット)画面が表示されますので、上画面のアイコンをクリックします。

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すると、お馴染みの「チャット画面」に入れますので「新しいトピック」質問文を入力すれば、内容に応じて答えを出力してくれます。

 Copilot(コパイロット)になり機能が変化された特徴は、以下のとおりとされています。

・検索とチャットの2つのモードがあり、ユーザーのニーズに応じて切り替えることができます

・回答には情報源のリンクが含まれており、信頼性や詳細度を確認できます

・画像生成機能もあり、ユーザーのリクエストに応じて画像を作成できます

Copilotは、BingAIチャットと比べて、より最新情報を取得できたり、より多様な機能を提供できたりする点で優れているとされています。

Copilotを使いたい場合は、「copilot.microsoft.com」にアクセスし、設定をしてください。

Copilotは無料で利用できますが、画像生成機能を使うにはEdgeブラウザでマイクロソフトアカウントでログインする必要があります。

(関連記事)




(参考動画)




(参考書籍)



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【検証】今さらですが「Fireタブレット」での音声AI「Alexa(アレクサ)」利用方法の確認


【検証】今さらですが「Fireタブレット」での音声AI「Alexa(アレクサ)」利用方法の確認

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「ChatGPT」「BingAIチャット」などが注目され、「影が薄くなった感」もある「Alexa(アレクサ)」ですが、そもそも「Alexa」音声コマンドを受け付けてタスクを実行する「スマートスピーカー」として活用する「音声AI」機能ですので、それぞれ役目が異なるので「上手く使い分ける」べき存在と言えるでしょう。


基本的には、Amazonの「Echo show」など、専用の「スマートスピーカー」を使用して「他の対応機器と連携」させる事により「スマート家電のハブ」として利用する方向に向かっているようです。

「ChatGPT」が登場して若干「見劣り」感はありますが「Fireタブレット」なら「話しかける」だけなので「かんたん」に使用できます

とは言え、Appleの「Siri(シリ)」「OK!Google」同様、「音声で話しかけた」質問を「音声とテキスト」で返してくれる点については、2023年5月の時点ではまだまだ「一日の長」はあるようです。

今回は手持ちの「Fireタブレット」を使って「Alexa(アレクサ)」を使う方法を「確認」してみます。

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基本的には端末に向かって「アレクサ~」と話しかければ「画面下に青いラインが表示」され、立ち上がるはずなのですが、「新品購入時」など「稀に起動しない」場合もあるようです。

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もし「Alexa」が立ち上がらない場合は、「設定」→「Alexa」→「オン」にする事により、「有効」になります。

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あとは、単純に画面に向かい「アレクサ~」と話しかければ「反応」してくれるようです。

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「音声AI」として歴史がある故か、新興の「AIチャット」たちに比べれば「答えが返ってくるタイミングが早い」ような気もしますが「質問の内容しだい」なのかも知れません。

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「AIのアルゴリズム」が根本的に異なるのか「ChatGPT」や「BingAIチャット」では「答えてくれない質問にも対応してくれる」ように感じます。

このあたり「大人の事情」も見え隠れするようですが、いずれ時が解決してくれるのを期待したいところです。

現状「ChatGPT」や「Bing AIチャット」などとけっこう「答えが異なる」ケースも多いようですので、その「違い」を楽しんでみても面白いでしょう。


(参考書籍)





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【検証】iPhone向け正規「ChatGPT」アプリ「日本語版」配布されました-Android用も近日公開予定との事


【検証】iPhone向け正規「ChatGPT」アプリ「日本語版」配布されました-Android用も近日公開予定との事

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「iPhone」端末での「ChatGPT」利用は「Safariブラウザ」を経由した手法が「一般的に有効」とされていましたが、「導入まで手間がかかる」のが難点でした。↓



そんな中、2023年5月26日より、「Appストア」「ChatGPT」正規版リリースされましたので、早速「インストール」して「動作を検証」してみました。

「類似アプリ」が「乱立」していますが「似て非なる」ものですので「要注意」です

↓ダウンロードはこちら



「Appストア」「ChatGPT」で検索すると、トップに表示されるようになりました。

「似たような名称」のアプリが複数表示されますので「ロゴ」を確認してください。

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「iPhone」上で「アカウント作成」する事も可能なようですが、今回は個人的に「PCでのWebブラウザ版」で使用している「Googleアカウント」で「ログイン」してみます。
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使い方は「PCでのWebブラウザ版」と同様に「チャット欄」「質問したい文言」を入力し「送信」すします。

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すると「GPT」から「チャット形式」で「答え」が表示されるようになります。

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「iPhone版」での特徴として「質問を音声で入力」する事も可能です。

「チャット欄」右側の「波形アイコン」をタップすると。

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青い「音声入力」に切り替わりますので「Tap to stop recording」タップ「質問文」を「iPhoneのマイク」に向かって話します。

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「音声入力」された「質問文テキスト」が正しく表示されていたら「チャット欄」右の「↑」アイコンタップします。

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すると「テキスト入力」と同じように「答えを表示」してくれます。

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「iPhone」の小さな画面での「操作」は「慣れ」が必要ですが、こうした「音声入力」機能などを「駆使」して「効率的な使用方法」が見つかるかも知れません

一方「Appストア」内には「似たような名称」のアプリが「乱立」しており、中には「セキュリティ上考慮」するべきアプリも少なくないという声もあるよですので「確認は必要」でしょう。

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「Android」端末向け「ChatGPT」アプリも「近い将来公開」されるとの事ですが、「Bing AIチャット」いち早く「公開」されていますので「ChatGPT」リリース前でも「音声でのAIチャット」が利用可能です。↓



(参考書籍)


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【検証】「ポッドキャスト」音声をAIで「文字起こし」してくれるWebサービス-「LISTEN」


【検証】「ポッドキャスト」音声をAIで「文字起こし」してくれるWebサービス-「LISTEN」

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2023年4月20日、ポッドキャストの文字起こしWebサービス「LISTEN β(ベータ)版」がリリースされました。

「ChatGPT」開発元の「OpenAI」が提供する書き起こしAPI「Whisper」というAIを使い「ポッドキャスト番組」を自動で文字起こしするサービス「LISTENβ(ベータ)版」を、「はてなブックマーク」創業者の近藤淳也氏が公開されています。

この「Webサービス」は、配信済みのポッドキャストの内容を文字起こす機能があり、テキスト内の指定した部分から音声を再生することも可能です。

「β(ベータ)版」ゆえか「対応している番組」が少ないのは残念ですが「テキストからのリンクや共有機能」の使い勝手は抜群です

生成された「テキスト」
を読みながら、「ここから再生したい」と思う箇所をクリックするだけでそこからすぐに再生することができる上、その場所から「YouTube」など「SNS」で再生させるためのリンクを発行することも可能です。



上記サイトにアクセスすると「LISTEN」による「文字起こしに対応された番組」が一覧表示されますので「任意の番組」を選択します。

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「タイトル」「Read more」クリックすると「ポッドキャスト」再生ページに入ることができます。

プレイヤーで音声を再生したり、「再生速度の変更」ができたりと、「一般的なポッドキャスト再生サービス」としても利用できますが「対応番組数は限られる」印象です。

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「音声での再生」と同じ画面の下部に「テキスト形式で文字起こし」た内容が表示されます。

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ありがたい事に、個人的に愛用させていただいているWebサービス「タダオト」さんがこの「LISTEN」の使用法に関する動画をUPされていたので「動画リンク」を貼っておきました。

是非「視聴」してみる事をお勧めします。 



とは言えまだまだ「β(ベータ)版」として始まったばかりのサービスですので、2023年5月18日現在「約20人ほど」のポッドキャスターがに登録されてはいますが、今後の「対応番組」の増加に「期待」したいところです。


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