【情報共有】(東京電力)2024年6月請求分より電気代値上げ-今までの節電裏ワザが無効化されそうな件
2024年6月からの電気料金は、前月よりも平均400円程度値上がりするようです。
これは、2022年から実施されている、政府による電気料金・ガス代の補助金「激変緩和措置」が縮小される事が主な原因とされていますが、6月18日現在、明細等確認できていない状態ですので、対策などまだ未知数の状態です。
また、以前「裏ワザ」として有効だった「再エネ賦課金のチェックはずし」、「スマートメーターの5G無効化」も、変更不可もしくは設定方法がわかりにくいようになっています。
スマートメーターの必須化、省エネ賦課金のチェック項目がなくなっており「契約上の見直し」による節約が困難に
【再エネ賦課金】の値上げ、支払い必須化
再生可能エネルギーの普及促進を目的とした賦課金が、2024年5月から値上げされました。
これらの理由により、2024年6月の電気料金は、前月よりも平均400円程度値上がりすると見込まれています。
この賦課金は以前、自宅などに「ソーラーパネル」等の設備を設置していなければ、料金設定欄の「チェック」を外す事で支払いを免れていたように思っていましたが、現在ではこうした「チェック欄」がなくなり、支払いは必須のようです。
【スマートメーター】強制交換
電気料金の検針を人の訪問なしで「5G回線」を用いて行う「スマートメーター」を、従来の「任意交換」から「強制的に交換」になってしまいました。
これにより、スマートフォンで「5G回線契約」をしていなくても、電気料金内に「5G回線使用料」が含まれる計算になり、その分も含め「電気料金に上乗せ」され、結果的に値上がりするという計算になるようです。
【今後の見通し】
政府の補助金縮小や燃料価格の高騰により、今後も電気料金は値上がりしていく可能性が高いです。
また、他社の電力サービスに切り替えても「かえって値上がりしてしまう」と言う声も多く、「しばらくは他社の様子見」をするしかないようです。
また、他社の電力サービスに切り替えても「かえって値上がりしてしまう」と言う声も多く、「しばらくは他社の様子見」をするしかないようです。
もっとも「電力提供会社」側も同様に様子見中のようで、いずれか時期を見計らって何らかの「料金見直し」を行うかと思われますので、ユーザーとしては「期待して待つ」しかなさそうです。
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