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電化ガジェット

【製品レビュー】ダイソーの「550円ロボット掃除機」はお値段なりですが面白い製品かも


【製品レビュー】ダイソーの「550円ロボット掃除機」はお値段なりですが面白い製品かも

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2025年に入って、YouTubeSNS上で評判になり、しばらく「入手困難品」であったダイソー「550円ロボット掃除機」がやっと入手できましたので「製品レビュー」してみます。

掃除機というよりは「拭き掃除」補助専門機として割り切って考えればけっこう使えるかも

ダイソー「550円ロボット掃除機(電池タイプ)」の使い方はとてもシンプルで、特別な設定や難しい操作は必要ありません。

基本的にはフローリング専用の拭き取り式掃除機で、ゴミを吸い取る機能はないので、その点に注意しながら使うと良さそうです。

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まず、準備として単三乾電池3本を用意します。

本体裏にある電池カバーを開けて、電池を正しい向きで入れます。電池は別売りなので、事前に購入しておくとスムーズです。

次に、本体の底面に専用クリーンシートを取り付けます。

セットには15枚のシートが付属していて、面テープを使って簡単に貼り付けられます。

シートがしっかり固定されたら準備完了です。

もしシートがなくなったら、別売りのリフィル(24枚入り110円)も使えるので経済的とパッケージに明記されてはいますが、購入時には店舗に在庫はありませんでした。

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手持ちの「ルンバ」と並べてみるとやっぱりサイズ的に「清掃範囲に差」はありそうです。

使い方は、本体上部の電源スイッチを入れるだけ。

スイッチを押すと動き始め、直進したり障害物に当たると方向を変えたりしながらランダムに走行します。

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センサーや高度な機能はないので、障害物があるとぶつかって進路を調整する感じです。

サイズがコンパクトで高さが約5cmと薄いので、棚の下や家具の隙間にも入り込んでくれます。

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掃除が終わったら、スイッチを切ってシートを外し、汚れ具合を確認してみてください。

ホコリや髪の毛、ペットの抜け毛などを拭き取るのに向いていますが、強くこびりついた汚れや部屋の隅までは難しい印象です。

シートを濡らして拭き掃除っぽく使うこともできますが、基本的には乾いた状態で軽い掃除に使うのが良さそうです。

注意点としては、フローリング専用なのでカーペットや畳では使えません。

けっこう薄めのカーペットでも、乗り上げる事ができずストップしてしまいます。

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基本的に、部屋に障害物が多いと動きが制限されることがあるので、使う前に少し片付けておくと効率が上がりそうです。

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また、センサー動作ではないので、テーブル上や玄関など、大きな段差では「そのまま落下」してしまいますので注意が必要です。

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さらに、部屋の仕切りの僅かな段差さえ乗り越える事もできません。

逆に考えれば「限られた空間(小部屋・トイレなど)の拭き掃除」程度ならば何とか使い物になるかも知れません。

また、動作の停止も手動で行う必要がありますので時間を決めて使用するなど工夫したほうが良いでしょう。

動作自体は面白く「おもちゃ感満載」の製品ですが「フローリングの拭き掃除」はできるようなので、我が家では「水ぶき機能のないルンバ」2台同時に動作させ「補完的ロボット掃除機」として使い物になるのか楽しんで「検証中」です。

(参考製品)



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【製品レビュー】ダイソーの550円「ピタッと握りやすいマウス」-製品名通り手になじむ形状でしっかり手にフィット


【製品レビュー】ダイソーの550円「ピタッと握りやすいマウス」-製品名通り手になじむ形状でしっかり手にフィット

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数年前に同じダイソーで購入したBluetoothマウス「電池パック内の液漏れ」で使えなくなってしまったので、ダイソー店舗に赴き、前回と同じ550円の「ピタッと握りやすいマウス]を購入してみました。

結果的には、前回購入した製品に比べる接続時に手間どったり、自動接続が切断したり試行錯誤した経緯委がありましたのでその動作の「検証」結果を情報共有します。

レシーバーではなくBluetooth式なのでスマホやFireTVStickにもかんたん接続できます
今回は手持ちのミニPC(Windows11)に接続してみます。

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マウスの電電を「オン」にした状態で、「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「デバイスの追加」と進みます。

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デバイス名(ここでは、BTS5.2 Mouse)が表示されたら「接続」に進みます。

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Windows11の場合、以上の方法で接続できました。

また、Bluetooth接続ですので、スマートフォンやタブレット端末、スマートテレビにも「Bluetooth接続」機能マウスが使えるようになります

↓FireTV StickでのBluetoothマウス接続についての記事




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このマウス、以前紹介した「低反発マウスパッド」と組み合わせでとても快適に利用できています。



しかし、スリープモードや再起動後、時たまPC側で認識してくれないといったトラブルが発生

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PC側の設定は残っているものの、上手く認識してくれないようです。

この問題はPC側、マウス側の問題なのかはハッキリしませんでしたが、マウス電源の「オン・オフ」を行う事で「再接続」してくれるようです。

この他の原因としても他のBluetooth機器との電波干渉の可能性も考えられますので、近くにワイヤレスイヤホンやスピーカーがないかなど注意してみる必要があるかも知れません。

(参考製品)





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【製品レビュー】ダイソー入手困難品-110円「低反発マウスパッド」をやっと購入できました


【製品レビュー】ダイソー入手困難品-110円「低反発マウスパッド」をやっと購入できました

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以前からネット上で話題になっていた、ダイソーの110円「低反発マウスパッド」。

しばらく「入手困難品」となっていたようですが、2025年1月12日、最寄りのダイソー店舗に入荷されているのを発見。

さっそく購入して「製品レビュー」してみます。

ネット上の評判通り、リストレストが手首にかかる負担を軽減し思いの外快適

この製品はマウスパッドの中でも珍しい、手触りの良い低反発素材クッションを使用しています。

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形状としては、マウスを使用する際、手首部分にリストレストが盛り上がっており、手首を固定したままマウス操作ができ、PC操作が疲れにくいというコンセプトの製品です。

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リストレスト部分を押してみると、けっこう弾力があり、低反発ながらしっかりと指が食い込み安物感は気になりません。

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実際、マウスを使用しても手首にかかる負担がやわらかい気もします。

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リストレスト部分に低反発素材を使用しているせいか圧力を均一に分散し手首を安定させる仕組みのようです。

なるほど、このクオリティで110円ならば「入手困難品」になるのも頷けます。



(参考製品)



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【情報共有】プチプライスショップで販売されている「microUSB、Type-C、Lightnibgケーブル」の使用感


【情報共有】プチプライスショップで販売されている「microUSB、Type-C、Lightnibgケーブル」の使用感

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ダイソーキャンドゥ、セリアなどプチプライスショップの店頭で「microUSB、Type-C、Lightningケーブル」の品揃えが少なくなった気がしませんか?。

110円は縮小傾向、330円以上のケーブルであれば使えるレベルのように感じます

どうやらこの手の製品は製造メーカーや生産国によって品質に大きな差が見られ、初期の製品では「まったく使用できない」「異常な熱を持ちしまいには発火する」製品もあった事から、「MFi認証」(Made for iPhone/iPad/iPod)取得済みの製品に替わりました。

とはいえ、安心して使えるかというと「?」なケーブルも存在しました。



【microUSB】

新製品ではほとんど見かけなくなりましたが、海外製品で若干見かける程度。

筆者も以前使用中に「発火」してしまった事もあり、以降、110円の製品は敬遠しています。

【USB Type-C】

現在、主流のUSBケーブルですが、一番「当たりはずれの差が大きい」ケーブルです。

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最近では、3COINS330円~ダイソーキャンドゥ550円以上の価格帯のケーブルが「安心して使える」印象です。

【Lightning】

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iPhone、iPadで採用されている「Lightningケーブル」配線むき出しの形状ゆえか、110円の製品で、最初から認識しない、充電できないなどの不具合が多く、各社でも見かけなくなりました。

「そこそこの製品」を入手したいのであれば、3COINS330円~、ダイソー、キャンドゥでも、880円以上出す必要があるようです。


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【製品レビュー】ダイソーの「USB-DACチップ搭載オーディオアダプタ」新旧バージョンを比較検証してみました


【製品レビュー】ダイソーの「USB-DACチップ搭載オーディオアダプタ」新旧バージョンを比較検証してみました

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現在ダイソーで販売されている330円オーディオアダプタは、USB Type-C端子を持つデバイスから3.5mmステレオミニプラグのイヤホンを使用可能にするものです。

また、このアダプタはDAC(Digital-to-Analog Converter)を内蔵しており、デジタル信号をアナログ信号に変換して出力します。

これにより、最新のスマートフォンやタブレットなど、イヤホンジャックがないデバイスでも有線イヤホンが使えるようにするガジェットです。



もっとも、ダイソーでは、同価格帯の「ecola」なるメーカーの「330円(税込)DACチップ内蔵オーディオアダプタ」(以降、ecola製として説明します)が販売されており、以前レビュー記事を公開していますが、今回「検証」した製品は「大創産業」オリジナルブランドによるの新製品となるようです。

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旧製品よりも高中音域に強くなった印象がありますが感じ方は人それぞれなところでしょう

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↑画像の3製品のうち、左が従来の「ecola」、中央が新製品の「充電ケーブル付き」、今回は右の「330円」製品をレビューします。

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今回は、Androidスマートフォン(SHARP AQUOSsense)と下記の有線イヤホンを接続し動作を検証しました。



音楽プレイヤーアプリ「ONKYO HFPlater」「AIMP」で確認しました。

Onkyo HF Player -ハイレゾ再生音楽プレーヤー
Onkyo HF Player -ハイレゾ再生音楽プレーヤー
開発元:Onkyo Corporation
無料
posted withアプリーチ

AIMP
AIMP
開発元:Artem Izmaylov
無料
posted withアプリーチ


ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタ vs ecola DACチップ搭載オーディオアダプタ比較

【ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタのスペック】

・USB Type-C端子搭載で最新機種に対応
・ロスレス伝送に対応(規格非記載)
・シンプルなブラックカラー
・3.5mmステレオジャックとUSB Type-Cオス端子
・コンパクトで軽量

【ecola DACチップ搭載オーディオアダプタのスペック】

・Micro USB端子搭載
・ロスレス伝送非対応
・ホワイトとゴールドのツートンカラー
・3.5mmステレオジャックとMicro USBオス端子
・ダイソー製品よりやや大きめ

【共通機能】
・デジタル音声をアナログ音声に変換
・スマートフォンやパソコンでヘッドホンやイヤホンを使用可能
・マイク付きイヤホンにも対応

ただし、ecola製品の場合、使用端末やアプリにもよるのかDACの性能なのか理由は不明ですが、楽曲再生スタートの頭が途切れる事が気になる時もあるようですが、今回の新製品では気にならない印象です。

【気になる「音質」について】

「ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタ」では:クリアで自然な音質「中高音に強い」印象です。

対して、「ecola DACチップ搭載オーディオアダプタ:」では、「ややこもった音質」というネット上でのレビューも目立つようです。

もっとも「値段」なりなのは確かですので、音楽メインで使いたいのであれば「最低限クラス」の製品を導入したほうが、あとあとストレスが少ないかも知れません。↓



逆に、通話だけしか利用しないというのであれば、DACチップ非搭載のアダプタが「110円」で購入すればいいだけでしょう。

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【総評】

「ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタ」は、最新規格に対応し、音質も良好、価格も手頃で非常におすすめです。

また、音質に関しては、一部のレビューで、ホワイトノイズが大きいとの指摘もあり、特にGalaxy Tab S7ではホワイトノイズが目立ち、音楽に集中できないという意見もあるようです。

一方、「ecola DACチップ搭載オーディオアダプタ」はすでに生産終了しており、機能や音質面でもやや劣るため、入手困難も含めて「比較を楽しむ」以外、おすすめはしません。

【補足】

「ロスレス伝送」=>: 音質劣化なく音楽データを伝送する技術
「音量調節機能:」=> アダプタ本体で音量を調整できる機能

結論として、音質にこだわるのであれば、より高価格で信頼性のある変換アダプタ単体のDACを検討するか、ワイヤレスイヤホンを主力として使用することを推奨します。

ただし、「330円」というプチプライスなので、緊急用一時的な使用には便利かと思います。






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