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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

iOS18

【検証】iPhoneでWebページを丸ごとスクショする便利技-「iOS18」の新機能


【検証】iPhoneでWebページを丸ごとスクショする便利技-「iOS18」の新機能

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iOS18では、標準機能でWebページを丸ごと画像として保存できるようになりました。

ここでは、iPhoneでWebページを丸ごとひとつの画像として保存する方法や利点、そして注意点について「検証」してみました。

長いページを何枚に分けて撮らず1枚の画像として保存できます

iOS18搭載のiPhoneで、 Webページを開いた状態で、ホームボタンと電源ボタン(またはサイドボタン)を同時に押してスクリーンショットを撮影します。

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スクリーンショットのプレビューが左下に出てくるので、それをタップし、「フルページ」を選びます。ページ全体がキャプチャされます。

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「完了」をタップし、「写真に保存」を選択することで、写真アプリに画像が保存されます。

任意のフォルダに保存可能ですが「すべて”写真”と”ファイル”に保存」を選択しておくと、iPhone標準の「写真」アプリからすぐ確認できますので便利です。


【注意点】

・ページが長い場合、生成される画像ファイルのサイズが大きくなり、端末のストレージを圧迫する可能性があります。

・スクリーンショットはページの見た目をそのまま保存しますが、テキストの検索性やリンクの機能性は失われます。また、非常に長いページは画像の解像度が低下する場合があります。

・保存した画像はその時点の情報に基づいています。Webページが更新された場合、保存した情報が古くなる可能性があります。

この手法は、iOS18からの機能になりますが、それ以前の端末でも対応アプリを導入する事で「ページ丸ごとスクショ」する事も可能です。

「Webページ丸ごとスクショ」に対応した無料アプリ「3WAY SHOT」
3WAY SHOT
3WAY SHOT
開発元:Enlarge LLC
無料
posted withアプリーチ





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【検証】iPhoneの留守電をが無料で文字起こし-「ライブ留守番電話」


【検証】iPhoneの留守電を無料で文字起こし-「ライブ留守番電話」

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iOS 18「ライブ留守番電話」は、かかってきた電話のメッセージをリアルタイムで文字起こししてくれる便利な機能です。

この機能を使うと、メッセージを聞き返す手間が省け、重要な内容を逃す心配もなくなるとされていますが、使い勝手や文字読み込み機能にクセが気になるなど「賛否両論」あるようです。

勝手に文字起こしされる?という評価もあるようですが使い勝手に慣れてしまえば便利でしょう
↓この「文字起こし」機能を利用するには以下記事の「ライブ留守番電話」機能がオンになっている必要があります。




【ライブ留守番電話の有効化】


iPhoneのホーム画面から「設定」→「電話」→「ライブ留守番電話」オンにします。
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「留守番電話」が有効になっている状態で着信があれば、相手の声が録音され、同時に文字起こしが開始されます。


電話アプリの「留守番電話」タブから、最新の留守番電話を選択すると、音声と合わせて文字起こしされた内容を確認できます。


【文字起こしの精度について】


・「環境音」 周囲の音がうるさい場合や、相手の声が聞き取りにくい場合は、文字起こしの精度が低下することがあるようです


・「言葉遣い」 専門用語やスラング、方言などは、正確に文字起こしされない場合もあるようです


・「ネットワーク環境」 ネットワーク環境が悪い場合は、文字起こしが遅れることがあります


【ライブ留守番電話のメリット】

・メッセージの確認が簡単: 文字で確認できるため、聞き返す手間が省く効果が期待できます


・重要な情報を逃さない: 文字起こしされた内容を後からじっくり確認できます


・視覚的に確認できる: 視覚的に確認することで、より正確に内容を把握できそうです

【その他の注意点】


・文字起こしは、iPhoneの設定で選択している言語に対応しています


・文字起こしされた内容は、Appleのサーバーで処理されるため、個人情報等、プライバシー設定を確認し、必要に応じて調整したほうが無難でしょう

2024年12月現在、始まってばかりのサービスである事と、元々iPhone自体日本国内の留守電事情との概念が異なるからか、使い勝手、書き起こし文字の間違いなど、まだまだ「賛否両論」の声も多いようですが、今後の改善を期待したいところです。

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【検証】iPhone単体で留守電が無料で使える「ライブ留守番電話」-「iOS18」の標準機能として追加されました


【検証】iPhone単体で留守電が無料で使える「ライブ留守番電話」-「iOS18」の標準機能として追加されました

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iPhoneでの留守番電話は基本的に「ケータイキャリアのオプションサービス」を契約する必要がありましたが、「iOS18」に対応している端末であれば、OSのアップデートを行う事で「ライブ留守番電話」という標準機能で対応されるようになりました。

この機能はユーザーのiPhone端末内でリアルタイムにボイスメールを文字に変換して表示するという仕組みで、この機能の大きな利点は、電話がかかってきた際に相手がメッセージを残し始めると、その内容を即座に読み取ることができ、必要であればその場で電話に出ることも可能なものです。

この機能はiOS18に含まれている無料の機能で、キャリアの留守番電話サービスに加入していなくても使用する事が可能です。

Appleが提供するこの機能は、iPhone自体で動作し、ネットワークプロバイダのサービスを使用しないため、キャリアの料金が発生することがなく完全に無料で使用できます。​

使用感に「賛否両論」あるようですが慣れてしまえば当たり前のように使いこなしているかも知れません

「iOS18」
にアップデートできるiPhone機種ですが、Appleの公式サポートや関連するウェブサイトによると「iPhoneXR以降」および「iPhoneSE(2020)以降」が対象になるようです。

今回は筆者所有の「iPhoneSE(2020)」で「ライブ留守番電話」の動作を「検証」してみました。

「iOS18」にはあらかじめアップデートしていましたので「ライブ留守番電話」が使用できるのかどうか「設定」から確認します。

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「設定」→「アプリ」→「電話」と進みます。

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「電話」項目内の「ライブ留守番電話」→「ライブ留守番電話」オンにすれば利用可能になります。

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録音されたメッセージが一覧表示されますので再生したいメッセージをタップすれば録音内容を聴く事ができます。

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「ライブ留守番電話」有効になると、着信があっても相手がメッセージを残す前に、通話に応答するオプションが表示されます。

着信中に「留守番電話に転送」と表示されたら、それをタップすると相手のメッセージをリアルタイムで聞くことができます。

着信時、 通常の通話と同じように電話が鳴りますが、応答せずに「留守番電話に転送」を選択すると、相手がメッセージを残し始めた時点でそれを聞くことができます。

相手のメッセージを聞いている最中に通話に参加することも可能です。画面に表示される「応答」ボタンをタップします。

相手がメッセージを残す前に通話に応答すると、相手には通話が切れたように見えることがあります。

とまあ、様々な機能が搭載されていますが、正直日本国内のユーザーの反応は「賛否両論」あるようです。

おそらく日本と米国での「留守番電話」機能の考え方の違いが大きそうですが、他の新サービス同様、慣れてしまえば当たり前のように使いこなしているのではないかと思われます。

↓続き「ライブ留守番電話」では文字起こしもかんたん




↓「iOS18」から追加された新機能










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【情報共有】iPhoneパスワード管理の新機能-iOS18から標準アプリとして適用


【情報共有】iPhoneパスワード管理の新機能-iOS18から標準アプリとして適用

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iOS 18では、数多くの新機能が追加されましたが、なかでも注目したいのが「パスワード」が単独アプリ化された点です。

以前も「サードパーティー制アプリ」でパスワード管理をする方法も存在しましたが、今回のアップデートにより、iPhoneの標準機能として、IDとパスワードを一括管理できる上セキュリティも強化できるようになりました。

そこで今回はこの「パスワード」アプリの使い方や使用時の注意点などを「検証」してみます。

iPhone用の『パスワード』管理アプリに決定打がなかったので期待

「パスワード」アプリとして独立した、このアプリではWebサイトのIDとパスワードはもちろん、専用データでサインインできる「パスキー」、ワンタイムパスワードによる2ファクタ認証「コード」、さらに「Wi-Fi」まで管理できるようになっています。

「パスワード」アプリでIDやパスワードを管理するには、「自動」と「手動」の2種類の方法があります。

「自動」でパスワードを追加登録する方法ですが、こちらはiPhone設定「一般」→「自動入力とパスワード」と進み「パスワードとパスキーを自動入力」のスイッチをオンにすればOKです。

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これで、Webサイトやアプリで最初にパスワードを入力したときに自動で記憶してくれるようになり、再度、パスワード入力を求められたときでも自動入力してくれます。

「手動」でIDとパスワードを登録する方法ですが、こちらは「パスワード」アプリから設定できます。

まずは、「パスワード」アプリのトップ画面右下にある「+」を押します。

すると「新規パスワード」画面が表示されるので、「Webサイトやアプリ名」「ユーザー名」「パスワード」を入力したら「保存」を押せばOKです。

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iOS 18で単独アプリ化された「パスワード」アプリでは、数多くのWebサイトやアプリで使うIDやパスワードを一括管理してくれるの一方、「パスワードがすべてバレてしまう可能性」「連携したiCloudからパスワードが流出してしまう可能性」を懸念する声もあるようです。

しかし、記事投稿時、ネット上でこれらの被害報告を見受けられませんでしたので、おそらくApple側でなんらかの対策が取られているのかと推測されます。・

(関連記事)

↓「iOS18」この他の新機能




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【検証】iPhoneでの「通話録音」が標準の新機能に追加されました-iOS18以降の端末から使用可能に


【検証】iPhoneでの「通話録音」が標準の新機能に追加されました-iOS18以降の端末から使用可能に

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これまでAndroidユーザーにはできて、iPhoneユーザーにはできなかった(米国内法律の事情により)「通話録音機能」がついに解放されました。

iPhoneをiOS 18.1にアップデートすることが前提ですが、デフォルトの機能として通話の録音ができるようになりましたのでその動作を「検証」します。

相手側に「録音を知らせるボイスメッセージ」が流れますが迷惑電話へのけん制効果はあるかも知れませ

iPhoneで通話録音機能を使うには、とくに新しいアプリをダウンロードするのでなく、まずiOS 18.1へのアップデートが必要になります。

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設定アプリを開き、【設定】→【一般】→【ソフトウェアアップデート】の順にタップして、iOS 18.1へのアップデートを実施してください。

これで、通話画面の左上に録音ボタンが表示されるようになり、このボタンをタップすると録音が開始されるようになります。

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すると、録音中のインジケータが表示され、画面上部に「メモアプリ」のアイコンが表示されます。

この状態であれば、現在「通話している内容が録音」されている事になります。

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録音された通話の確認方法は?

iPhone標準の録音機能を使った通話の音声ファイルは、「メモ」アプリに保存されています。ここから録音した音声を再生することができます。
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この録音機能が使えるようになったことで、一般的には言った・言ってないの証拠を残す事が可能になります。

トラブルになりそうな相手との通話のときに便利かと思われるかも知れませんが、このiPhone標準の通話録音機能は使用時に「この通話は録音されます」というボイスメッセージが自動で再生されるようになっています。

そのため相手に知られず録音をすることはできない点に注意が必要です。

しかし、「録音されます」と相手に自動的に伝えられることで、あやしい相手への「けん制」という効果は期待できそうです。

また、「楽天Link」「LINE通話」「メッセンジャー」などの格安通話アプリには非対応で、標準の電話アプリでしか利用できないようです。
この新機能、残念ながらiOS18以前の機種では不対応ですので、筆者が今までとっていた「外部ICレコーダー」と連動する方法が有効でしょう。






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