【検証】ちょい古Androidスマートフォンの動作を最適化する開発者オプション-「アニメーション速度の変更」設定

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数世代前のちょい古Androidスマートフォン(2020年製)を未だ愛用していますが「動作のモッサリ感」はご愛敬です。

そんな中、YouTubeショート動画「アニメーション速度の変更」設定を行う事で動作が快適になる内容の投稿を発見。

さっそく、手持ちの「AQUOS sense4(Android12)」端末で「検証」してみました。

ゲーム端末として使わない前提であればある程度動画・AIチャットの動作が改善されました

ホーム画面またはアプリ一覧から「設定」アプリを起動します。

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設定メニューを下にスクロールし、「デバイス情報」または「電話について」(機種によって名称が異なる場合があります)を見つけ、タップします。

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「デバイス情報」の中に「ビルド番号」という項目がありますので、タップします。

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「ビルド番号」を連続で7回タップします。

7回タップすると、「開発者オプションはすでに有効です」というメッセージが表示されます。

設定メニューのメイン画面に戻ると、「システム」の中や設定メニューの下部に「開発者向けオプション」が新しく追加されているはずです。

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タップしてアクセスします。

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「開発者向けオプション」以下の「Animator再生時間スケール」を選択します。

以下に「アニメーションスケール」という項目があり、デフォルトで「1x」に設定されていますが、そのひとつ上の「.5x」に変更します(5xではない)。

以上で「設定変更」です。

あくまでも個人的実感として、YouTube動画の再生、Glok,GeminiなどAIチャットの動作キビキビと動作するよう改善された印象があります。


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