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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

外付けデバイス

【検証】テレビ用サウンドバーをスマートフォンのBluetoothスピーカーとして使う


【検証】テレビ用サウンドバーをスマートフォンのBluetoothスピーカーとして使う


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ORIONのチューナーレステレビにサンワサプライ製のサウンドバーを接続した使用感をレビューしています。



今回は、テレビとの接続ではなく、スマートフォンの音声をBluetooth経由でサウンドバーで再生する「ワイヤレススピーカー」としての使用感を「レビュー」してみます。

テレビ画面のBGMに風景映像に音楽・ポッドキャストなどを聴くのに最適です

サウンドバーのサウンドバー 400-SP0942を、Bluetoothスピーカモードにします。

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リモコンの「BT」ボタンを押すか、サウンドバー本体の「ソース切り替えボタン」(電源ボタンの右側)を押し、インジケーターを「青」にすれば、Bluetooth機能がオンになります。

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続いて、スマートフォン端末側の「Bluetoothデバイスとのペアリング」を行います。

表示されるBluetoothデバイス名「400-SP094」と表示されます。

↓【iPhone(iOS26)】での設定画面

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↓「Android端末(OS13)」(Androidの場合、端末のバージョンやメーカーにより異なります)

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ペアリングが完了すれば、サウンドバーからBluetooth経由でスマートフォン端末の音声が流れます。

ただし、この状態で、テレビの音量を上げると、テレビとサウンドバーそれぞれから音声が別々に流れてしまいます。

サウンドバー単体で、Bluetoothスピーカーとして使うだけなら、テレビを消して使えば良いのですが、テレビ側のリモコンで「消音」して、風景映像や動物番組などをバックスクリーン的に表示しながら音声コンテンツを楽しむ事も可能です。

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肝心の音質なのですが、それぞれ評価が分かれそうな印象です。

筆者個人的には、音楽ファイル(MP3、AAC)では、圧縮ファイルのためか「音の広がりに物足りなさ」を感じました。

ポッドキャストやradikoの再生では、思いのほかクリアに再生されるように感じましたので、radikoアプリの使い勝手がイマイチの、Fire TV Stickや、AndroidTV、GoogleTVテレビでの「ラジオコンテンツのリスニング」用として、しばらく様子を見てみます。


(関連製品)



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【製品レビュー】テレビ用サウンドバー「サンワサプライ400-SP0942(サブウーファー付き)」購入記-HDMI(ARC)接続使用感


【製品レビュー】テレビ用サウンドバー「サンワサプライ400-SP0942(サブウーファー付き)」購入記-HDMI(ARC)接続使用感

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サンワサプライサウンドバー(ウーファー付き)を導入、光デジタルケーブルで接続して、まずまずの音質で楽しめる事が確認できました。



この製品は、さらに「HDMI(ARC)」に対応しており、テレビ側(ORIONのチューナーレステレビ)でも「HDMI(ARC)」対応なので、手持ちのHDMIケーブル(ダイソーの550円HDMIケーブル、および以前購入した製品の付属品)を接続してみました。

HDMI(ARC)接続であれば、テレビ自体のリモコンで電源連動・音量調整操作ができるので便利です

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ところが、両方とも「スピーカーとして認識」されないようです。

とくに、ダイソーのHDMIケーブルは購入してからさほど月日は経っておらず、映像自体は問題ありません。

このあたり調べてみると、同じHDMIでも「ARC対応」ケーブルでないとスピーカーとして認識してくれないようです。

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そこで、バッファロー製のARC対応HDMIケーブルを購入。

再度、接続に挑みます。



結果、何の問題もなく接続が完了し、「HDMI(ARC)」音声として、サウンドバーで再現できるようになりました。

我が家の環境では、以前別のサウンドバーを接続してためか、テレビ側の設定が完了していたからか問題なく接続できたようなのですが、初めて接続する場合、「デジタル音声出力設定→PCM」に変更するなどの設定が必要な場合もあるようです。

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このあたりの設定は、テレビ、サウンドバーそれぞれ設定項目の名称が異なっていたりしますので、取説サポートサイトなどで確認してみると良いでしょう。

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実際、使用してみると、テレビのリモコンだけで「電源のオン・オフ、音量調整ができる」のは、サウンドバーの小さなリモコン(ボタンも小さい上、探す手間もある)を使わず操作できるのはけっこう便利です。

ただ、これは個人的な感覚によるのでしょうが、「光デジタルケーブル」経由の音声に慣れていたので、若干ではありますが「HDMI(ARC)」経由の音声に違和感を感じます(あくまでも若干ですが)。

まあ、慣れれば問題ないのでしょうが、今のところ「音楽ライブ視聴時は光デジタルケーブル」に切り替えるなど、使い分けています。

(関連製品)



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【製品レビュー】テレビ用サウンドバー「サンワサプライ400-SP0942(サブウーファー付き)」購入記


【製品レビュー】テレビ用サウンドバー「サンワサプライ400-SP0942(サブウーファー付き)」購入記

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薄型テレビゆえの、スピーカーが貧弱な問題を解消するため、10年ほど前に購入した「格安サウンドバー(AudioComm製)に寿命が訪れてしまいました。



現在、リビングで使用している、ORION製チューナレステレビは、薄型の上、さらにスピーカー部分がテレビ本体の真下に位置しているため、音声がかなりこもりけっこう気になります。

そこで今回は、以前YouTubeで見かけて気になっていた、サンワサプライの「サブウーハー付きサウンドバー」を購入しました。

ORION チューナレステレビ SAUD501 に HDMI (ARC) 接続でサンワサプライ 400-SP094 に接続

2025年9月現在、どこのショップでも「19、800円(税込)」で統一されているようですが、購入時点では、サンワダイレクト楽天市場店でしか取り扱いがありませんでした。



スペックは、前面に「ツイーター(主に高音部分)X2基」、「ウーファー(主に低音部分)X2基」プラス、Bluetooth接続の「サブウーファー」の構成になります。

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パッケージ内容は、サウンドバー本体、サブウーファー、電源コード、光デジタルケーブル、AUX(3.5mmステレオミニジャック)、リモコン、取扱説明書が付属されています。

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HDMI(ARC)、同軸デジタルケーブルは別売りになりますので、今回は「光デジタル」接続を「レビュー」します。

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以前使用していた、サウンバーシステムでは、「光デジタル」接続にけっこう難儀させられましたが、この製品では、ケーブル接続→電源再起動だけスピーカー認識してくれました。

この接続の場合、同梱のリモコンでの「イコライザーモード、音量の操作」になります。

設置する場所の環境、視聴するコンテンツにも左右されるのかも知れませんが、けっこう低音寄りなのが気になります。

「NEWS」「MOVIE」「MUSIC」と、3つのイコライザーモードが選択できるのですが、個人的に音楽ライブ映像など、ボーカルが小さめ、ベースとドラムが大きすぎるように感じましたので、音楽コンテンツでも「NEWS」モードで、サウンバー自体の音量を調節することで最適設定を探っているところです。

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「MOVIE」モードは、視聴する作品により、差を感じます。

トーク中心、動物や自然の映像など、音楽がさほど強調されないコンテンツでは「NEWS」が聴きやすいように思います。

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なお、以前接続していた「アナログサブウーファー」とは異なり、無音時のスピーカー振動音がかなり静かになったのは、思いの外快適に感じます。



次回は「HDMI(ARC)」ケーブルでの接続を「レビュー」します。

↓2025年9月19日更新しました






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【検証】押し入れに隠れていた「サブウーファー」をチューナーレステレビ+サウンドバーの構成に追加してみる


【検証】押し入れに隠れていた「サブウーファー」をチューナーレステレビ+サウンドバーの構成に追加してみる

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我が家の押し入れにしまってあった、亡父が使っていた、WAKOなるメーカーのサブウーファー。

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2003年製造の製品ですが、オーディオ製品につなげてみたところ、ちゃんと音は出るようです。

そこで、テレビのサウンドバーに加え、サブウーファーとして追加してみます。

イヤホンジャックの音声をサブウーファー専用にすれば高価なアンプを使用せずに使用できました


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ところが、我が家のテレビに接続しているサウンドバー自体も2013年製の上、テレビとサウンドバーの間を「光オーディオケーブル」で繋げられますが、残念ながらサブウーファーへ接続するための端子がありません。

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そこで、サブウーファーは、テレビ側のイヤホンジャックに接続する事にします。

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接続するには「3.5mmイヤホンプラグ→ピンプラグ(白・赤)」が必要ですが、手持ちがありませんでしたのでホームセンターで購入してきました。

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テレビ側はイヤホンジャック、サブウーファー側は、赤(RIGHT)・白(LEFT)に接続します。

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これで、我が家のテレビのオーディオ環境は「高中音をサウンドバー、低音をサブウーファー」から出力できるようになりました。

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別々の機材になりますので「音量調節」には、それぞれのリモコンで調整する必要があります。

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これで我が家のテレビオーディオ環境が強化されました。

一体型ではないので、それぞれの機器での細かい調整が面倒ですが、映画や音楽ライブコンテンツがあきらかに違いが感じられます。

サブウーファーが効いていると、音楽番組での「ベースギター、バスドラ」の音がはっきり出力されており、楽曲によっては「別物」に聴こえたり「新しい発見」があったりします。


(参考製品)



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【検証】4K対応チューナーレステレビ導入記-好みによっては「外付けサウンドバー」が必須な場合も


【検証】4K対応チューナーレステレビ導入記-好みによっては「外付けサウンドバー」が必須な場合も

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チューナーレステレビ「ORION SAUD501」を導入して、約1か月。の続き。

このテレビに限った話ではありませんが、こうした「薄型液晶テレビ」では、「音質が残念」なケースが少なくないようです。



「薄型・大型ディスプレイ」ゆえかテレビの価格帯にかからわず「音質が残念」な機種も少なくない印象です

薄型テレビは「その形状」ゆえにスピーカーにとっては辛い環境にあります。

スピーカーが良い音を出すための空間ブラウン管テレビリヤプロテレビに比べ、極端に少ないからと言うのが理由のようです。

薄型テレビの多くは、スピーカーが下部や背面に付いているケースがあり、テレビの後ろにある壁や、テレビ台に音を反射させることを想定して作られています

しかし、後ろに壁がない、テレビ台がスカスカのワイヤーラックなどだと、音がすり抜けて聞こえにくくなってしまいます。

この「ORION  SAUD501」も上記の事情からか、スピーカーが「下向き」に配置されているので、「Dolby Atmos」に対応しているはずなのに「音がこもって聴こえてしまう」のは残念なところです。




(参考製品)




こうした、薄型テレビの音質を改善するためには、以下のような対策があります。

・テレビ自体にある会話やセリフ音が聞こえにくい場合の「設定変更」を有効にする方法があります。

各メーカーごとに呼び方は異なりますが、会話やセリフなどを強調させるモードに設定を変更できるケースがあります。

・テレビの設置場所を見直します。

表面が硬く滑らかなテレビ台などにテレビを置き、下や後ろに音を反射させるようにします。

また、テレビの下に柔らかいものを置かないようにすると「効果的」という説もあるようです。

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・外部スピーカーを利用します。我が家ではこの方法が「有効」でした。

とりあえず「手持ちのサウンドバー」を接続して「効果を確認」してみました。



↓「サウンドバー」単体でもけっこう「高音質」を感じますが・・・。

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「サウンドバー」プラス「テレビ自体の音声」を合わせ「音声再生」しても「低温含め大きく広がった」ような気もします。

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この他にも、手元に持って移動できるワイヤレススピーカーや、テレビの前に設置して使用するバータイプのサウンドバーなどが効果が期待できる人気があります。


外部スピーカー音量や音質を調整できるものが多く、会話やセリフだけでなく、音楽や映画なども改善が見込めそうです。


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