【検証】「ダイソー」の330円「DACチップ搭載Type-C→イヤホンジャック変換コード」が「お値段なり」ながらも「予想外の出来」

「DAC」とは、「デジタル・アナログ変換器」の略であり、デジタル信号をアナログ信号に変換する装置や回路のことを指します。
一般的には「PC」や「スマートフォン」での「USBスロット」や「iPhone」の「Lightning端子」といった「デジタル出力端子」から「イヤホン」や「スピーカー」と言った「アナログ機器」で出力したい場合、「端末側」に「オーディオジャック」などの「アナログ出力端子がない」ときに「デジタル→変換アダプタ」として使用するものです。
この「DAC」という製品の値段は「ピンキリ」で「高音質オーディオ再生用(ハイレゾ対応など)」の製品ですと「1万円~10万円台」と、けっこう「高価」なものが多いようです。
「FLAC」再生には厳しいですが「MP3」ならけっこう聴けるかも
そんな「DAC」ですが「ダイソー」や「ワッツ」など「プチプライスショップ」で販売されている「Type-C→ステレオミニプラグ変換コード」に「DACチップチップ搭載」をされている製品があります。
その中から「ダイソー」で「330円(税込)」で販売されている「Type-C→ステレオミニプラグ変換コード」を「検証」してみました。

基本的に「デジタルUCD Type-C」を「アナログイヤホンジャック」に「変換」してくれる「コード」になります。

この手の製品には「110円(税込)」のものもありますが、「機能してくれない端末」も多く、正直「機器を選ぶ製品」のようです。

そんな中、唯一、「ecola」なるメーカーの「330円(税込)DACチップ内蔵コード」が手持ちの「ノートPC(Windows10)」「スマートフォン(AQUOSsense4)」の「Type-C」からの「接続が有効」である事が「確認」できました。
結果、同じ「ダイソー」の「330円ステレオイヤホン」を接続しても「アナログ特有の細かいノイズが低減」されているためか予想外に「クリアな音質になった」ような気がします。

「PCオーディオ」環境でも「USB Type-C→デジタルアンプ→アナログスピーカー」で「音を鳴らして」みると。
「330円」と「安め」な「DAC」ですが、「デジタル」の良い点として「それなり」に「キレイな音」で聴くことが可能です。
「高中音域」に強い印象ですので「ラジコ」「Spotify」ではほぼ「聴ける」印象ですが「FLAC」や「CD音源」ですと「値段なり感」があるなど「コンテンツ」を選ぶのかも知れませんが、「本単側のアナログ端子(オーディオジャック)」からよりは「幾分キレイめな音」が「期待できそう」です。
なお「iPhone」の場合、「Type-C→Lightninng変換アダプタ」を使えば繋げる事は可能ですが、「Apple純正Earpods」を接続したほうが「仕組み上」、「本体内部」に「DAC機能」が入っているとの事なので、「外付けDAC」接続は、あまり「高価は期待できない」との声もあるようです。
(参考製品)


