【トラブル解決】Fire TV Stickの動作が重く(遅く)なった際試してみる事
Fire TV Stickを数年利用していると動作が重く(遅く)なるという意見をよく見るようになりました。
ちなみに、Fire TV Stickの場合、あらかじめOS(AndroidTV・GoogleTV)が組み込まれているスマートテレビと異なり、デバイスのファームウェア等のアップデートがなされないようなので、最新版のFire TV Stickに買い変えるというのが一番かんたんな解決法ではあります。
ましてや、最新の大画面4Kテレビなどに買い替えたあとに、4K対応以前のFire TV Stickを接続すると、FHD(1080p)画質までしか対応されていない上、画面サイズにも左右されている(あくまでも筆者個人的な体感ですが)ようで、4K対応Fire TV Stickとの差はあきらかです。
4KMax以前の第一世代、第二世代は規格自体古いので遅いのは確かですが「リブート・キャッシュのクリア」である程度改善できるかも(接続するテレビにより差はあるよう)
とは言え、まだ壊れてもいないFire TV Stickは、有効活用したいものですよね。
そこで、自分でできるデバイスの改善方法を2点紹介します。
【デバイスのリブート】
「設定」(歯車アイコン)→「マイ Fire Tv」。
「マイ Fire TV」 設定メニュー→「再起動」。
以上の操作で「再鼓動」し、バックグラウンドで起動しているアプリをリセットできます。
【キャッシュのクリア】
Fire TV Stickに溜まっている不要なキャッシュを消去することが動作を速くする解決方法です。
キャッシュは、アプリをスムーズに開くものなので、キャッシュを消去してもアプリのデータが消えることはありませんので、安心して消去しても問題ありません。
キャッシュを消去する方法は、「設定」(歯車アイコン)→「アプリケーション」。
「アプリケーション」→「インストール済みのアプリを管理」を選択
次に「インストール済みのアプリを管理」を選択。
それぞれキャッシュがたまりやすいようなアプリ(ブラウザや動画再生アプリなど)を選択します。
最後に「キャッシュを消去」で完了です。
なお、キャッシュはまとめての消去する事ができませんので多少手間がかかりますが、Fire TV Stickを快適に使えると考えたら一度で全部消去した方が良いでしょう。
ただし、以上の操作を行ったとしても、2020年購入のFire TV Stickでは、4K非対応という事もあり、2023年購入の4KMAXとは別物のように使い勝手が違います。
なお、Amazonでは頻繁にセール対象製品に入っています(筆者購入時、4KMAXが4,980円でした)ので、こうしたセール時に購入してしまったほうがあとあとストレスを感じずに済むかも知れません。
ちなみに、買い替え後余ったFire TV Stickを、別部屋の26インチテレビに接続してみたところ、50インチテレビよりは「幾分動作が軽く」なったような気はしますが、これも「画面サイズや機器との相性」に左右されるかも知れません。
最終手段としてFire TV Stick自体を「初期化」するといった方法もありますが、かえって動作に不具合がでたなどネガティブな報告もありますので、数千円で済むのであれば、やはり買い替えた方が無難かも知れません。
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