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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

動画サブスク

【検証】PC向け広告ブロックブラウザ「Opera(オペラ)」-動作が軽快なので動画視聴専用に使用するのもアリかも


【検証】PC向け広告ブロックブラウザ「Opera(オペラ)」-動作が軽快なので動画視聴専用に使用するのもアリかも

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個人的PC(Windows11)環境でのメインブラウザとして標準で広告ブロック機能が搭載されている「Brave」を愛用していますが、拡張機能やアドオンをドンドン追加していったら「動画再生に時間がかかる」気がするようになりました。

そこで、Braveと同じChroniumエンジンで動作する「Opera(オペラ)」ブラウザを導入して、各動画配信サービスの「広告ブロック」機能の有効性を「検証」してみました。

*↓スマートフォン版アプリでの広告ブロック検証はこちら



Brave以外でもYoutube、TVer、ABEMA、プライムビデオの広告スキップが可能でした

そもそも「Opera」は、けっこう歴史のあるブラウザで、スマートフォン登場前のフィーチャーフォン(ガラケー)、PHS、PDA向けのインターネットブラウザとして、意識せず利用していた方も多いかも知れません。

2025年現在、主にWindowsPC上での「ネットゲーム用」としても定評があるらしい。

また、Braveブラウザと同様、「広告ブロック」機能も強化されているとの事。

↓ダウンロードはこちら



「広告ブロック」を有効にするには、インストール設定時に「広告のブロックをオン」にするか


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インストール終了後でも、画面右上の「三本線アイコン」をクリック→「広告のブロックをオン」にすれば有効化できます。

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「YouTube」で検証

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Braveブラウザと同様、ストレスなく視聴が可能です。

「TVer」で検証

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再生前の「テレビ局名」は表示されますが、こちらもストレスなく視聴を楽しめます。

「ABEMA」で検証

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ABEMAに関しては「番組により再生前(CM部分)が一瞬黒くなる」「番組冒頭広告タイミングで一時停止→手動で再生ボタンを押す」などの報告もありますが、我が家の環境では問題なく視聴できています。

「プライムビデオ」で検証

Braveでも「突然CMが入るようになったり」「再生しても音声だけで画像が表示されない」ケースがありましたが、都度「ブラウザのアップデート」が更新され「広告ブロック」有効化が継続されています。

おそらく、「Opera」でも同様の対応がなされる事が期待されます。

2025年8月9日時点では問題なく視聴できています。

いずれにしても「Opera」ブラウザを「動画視聴」のみに限定して使用するのであれば、ネット環境によっては、けっこう快適に利用できそうです。




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【検証】「広告付きABEMAプレミアム」¥580/月プランでもCMスキップ、ダウンロードなどが可能なケースも


【検証】「広告付きABEMAプレミアム」¥580/月プランでもCMスキップ、ダウンロードなどが可能なケースも

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「ABEMA」基本的に無料で視聴できるサービスですが、個人的に「WWE」番組を視聴するために「580/月広告付きABEMAプレミアム」を契約してみました。

使ってみると、無料版と異なり、映画・ドラマなど他の動画サブスクでは視聴できない作品などが配信されており、筆者としては個人的に気に入っています。

さらにABEMAプレミアム契約してみて初めて気付いたことで、過去当ブログ内で紹介した手法を組み合わせることにより、「580/月広告付きABEMAプレミアム」を「1,080/月ABEMAプレミアム」のように利用できていますので、その手法を紹介します。

追っかけ再生不要で個人単体で使用するのであれば、CM対策、ダウンロードなど他アプリとの組み合わせで上位プランに近い使用感が楽しめるかも

同じ有料プランでも「1,080/月ABEMAプレミアム」「580/月広告付きABEMAプレミアム」の違いは以下の表の通りです。

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視聴できる番組数はどちらも40,000作以上とされており、生配信での「追っかけ再生機能」が利用できないことと、同時視聴可能デバイス数が異なるだけなので、筆者の環境であれば許容範囲です。



¥580/月プランでの「広告スキップ」の可能性

スマートテレビであれば「DNS変更」で快適に視聴できる場合も

↓スマートテレビ(AndroidTV、GoogleTV)での場合



↓Fire TV Stickでの場合



↓PC環境ならば「Brave」ブラウザ利用が基本広告カットで利用可、ただしスマートフォン、タブレットには「非対応」





「ダウンロード」はPCでのみアプリで対応可能な場合も

PC環境であれば「どがれこ」アプリで一部のABEMA番組のダウンロードが可能であることが確認できています。

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MP4形式でダウンロードし、スマートフォン・タブレット端末などにファイル転送して「VLC」プレイヤーなどを介して「オフライン再生」も可能です。



ただし、理由は不明ですが、ダウンロードできない番組も少なくありません。

正規の機能ではありませんのでこの辺り文句は言えない話でしょう。



以上の方法で「広告付きABEMAプレミアム」契約でも、手間を惜しまない前提であれば「広告スキップ」「ダウンロード」も不可能ではなさそうです。

ただし、いずれの手法でも「無効」になるケースも実際に発生したこともあります。

ほとんどは「再インストール」や「アプリアップデートを実行」することで解決できるかも知れません。

そもそも、ABEMA非推奨の手法ですので、あくまでも実行は「自己責任」で。


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【検証】Amazonプライムビデオの広告を非表示で視聴する方法!PC→BraveブラウザのアプリアップデートでCMスキップ再生が復活


【検証】Amazonプライムビデオの広告を非表示で視聴する方法!PC→BraveブラウザのアプリアップデートでCMスキップ再生が復活

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PC上でのBraveブラウザ使用による、Amazonプライムビデオの広告スキップ再生が、YouTube、TVer、ABEMAのようにうまく再生できない状態が続いていました。



ところが、2025年6月24日現在、Braveブラウザのアプリをアップデートすることにより、「広告なしプラン」のように、動画再生前、途中のCM再生が無効になっているようです。

また無効化される可能性大ですが使えるうちに使っておきたいものです



もっとも、Braveブラウザ自体、YouTubeやTver、AMEBA含め、CMが入る、配信プラットフォームとの間に、広告スキップ機能が有効になったり、無効化したりとイタチごっこを繰り返している模様です。

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以上のような状況から、また「無効化」されるおそれは「大」ですが、今回のように有効化されるアプリアップデートを期待したいところです。

(関連記事)

↓Chrome、Edgeブラウザであれば以下記事の方法で「広告を早送り」するテクニックも有効です。




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【情報共有】iOS向け「DMM動画(FANZA)」オフライン再生する-iOS標準の画面キャプチャー機能を利用


【情報共有】iOS向け「DMM動画(FANZA)」オフライン再生する-iOS標準の画面キャプチャー機能を利用

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iOS端末での「DMM動画(FANZA)」アプリが配信停止されても、ブラウザ経由での視聴、PCを用いてMP4ファイル変換・端末に転送して視聴が可能であることが確認できています。

*2025年9月現在、以下の方法含め動画キャプチャーができない模様です



とはいえ、PC環境が整っていない場合、以下の手法が使えないケースもあります。



今回は、iOS単体のキャプチャー機能を利用して「オフライン再生」する方法を「検証」してみました。

「画像キャプチャー」ですので端末での録画中は通話含め他の作業ができませんがとりあえず視聴は可能です


手持ちのiPhoneSE2(iOS18)「検証」してみました。

(手順)


画面収録機能を有効化


「設定」 > 「コントロールセンター」に進み、「画面収録」を追加(「+」をタップ)。

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コントロールセンターに「録画」アイコン(丸にドット)が表示されることを確認。

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(録画設定)

Safari、Chromeなどブラウザアプリで「DMM動画(FANZA)」を起動します。

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コントロールセンターを開く(iPhone X以降は画面右上から下にスワイプ、旧モデルは下から上にスワイプ)。

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「録画」アイコンを長押しし、必要に応じて「マイク」をオン(外部音声や解説を収録する場合)。

ストリーミング動画の音声をキャプチャーするにはマイクをオフにし、システム音のみ収録。


(録画開始)


「録画」アイコンをタップして録画開始(3秒カウントダウン後)。

動画を再生し、必要な部分をキャプチャー。

録画終了は、画面上部の赤いステータスバーをタップし「停止」を選択。

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録画ファイルは自動的に「写真」アプリにMP4形式で保存されます。

(注意)

一部の作品では、DRM保護され、は画面収録がブロックされる場合があります(黒画面や音声のみ)。

録画解像度はデバイスの画面解像度(iPhone SE(第2世代、2020年モデル) 1334 x 750ピクセル(326 ppi)になります。

( iOS端末内で再生)

iOS端末内で480pのMP4ファイルを再生するには、標準の「写真」アプリまたは「VLC for Mobile」を使用します。

【方法1: 写真アプリで再生】

再生

・「写真」アプリを開き、変換済みの480p MP4ファイルを選択。

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・タップして直接再生。

標準プレーヤーでスムーズに再生可能です。

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【方法2: VLC for Mobileで再生】

VLCのインストール

App Storeから「VLC for Mobile」(無料)をインストールします。

VLC media player
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開発元:VideoLAN
無料
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【ファイル転送】

「写真」アプリから動画を選択し、「共有」 > 「VLCで開く」を選択。

または、「ファイル」アプリで動画を保存後、VLCの「ローカルファイル」から開く。

【再生】

VLCで動画を選択し、再生します。

再生速度変更(「時計」アイコン)、字幕追加などのオプションを利用可能。
以上の操作で、iOS端末内標準機能だけ「DMM動画(FANZA)」などをキャプチャーして「オフライン視聴」できることが確認できました、

ただし、操作のタイミングがむずかしい、途中「着信・通知・操作音」などが一緒に録音されるなど「あくまでも簡易的」なもので「動画まるごとオフライン視聴」には適さないようです。

この方法での利用機会としては「見たいポイントだけこまめに保存」して楽しむなど、PCでのキャプチャー「使い分ける」と良いかも知れません。


「生成AIチャット用プロンプト例」

”iOS標準のキャプチャー機能を利用して「ネットストリーミング動画」をキャプチャーし端末内で再生する方法

とりあえず、iOS版「DMM動画プレイヤー」アプリの後継が公開されるまでこの手法で凌げそうです。

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【情報共有】iOS向け「DMM動画(FANZA)」オフライン再生する-WindowsPCで動画キャプチャー


【情報共有】iOS向け「DMM動画(FANZA)」オフライン再生する-WindowsPCで動画キャプチャー

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「DMM動画プレイヤー」(FANZA専用プレイヤー)アプリが配信停止されてしまったため、DMMに課金しているユーザーでも、iOS端末でのアプリ内「オフライン再生」ができなくなっています。



しかし、多少の手間を惜しまないのであれば、PCを使って「DMM動画(FANZA)」をキャプチャーしてMP4ファイル化し、iOS端末に転送し、視聴する事も可能です。(ただしけっこう面倒ですが・・・)

標準機能「Game bar」もしくは「oCam」利用でMP4化。iCloud経由でiPhoneに転送→VLCで再生

PCで「DMM動画」を利用している場合、既にダウンロードしたファイルがあるかも知れませんが、「DMM動画」の場合、専用プレイヤーでしか再生できない「.dcv」形式になります。

もっともこの「.dcv」ファイルを汎用の動画ファイル「.mp4」に変換して視聴する方法もありますが、思いの外「高価」な有料ソフトが必要なので、この用途だけにお金をかけるのも気が引けます。

そこで試してみたいのが「動画キャプチャー」という方法。

これは、PC画面に表示される映像や動画を録画・保存する技術、方法です。

Windows10以降のPCを使用しているのであれば、OS標準搭載「Gamebar」を使い「.mp4ファイル」として保存するというのが一番手っ取り早いかも知れません。

↓「Gamebar」での動画キャプチャー方法は以下記事を参照してください


しかし「Gamebar」でのキャプチャーの場合、他のサブスク動画(プライムビデオやネトフリなど)同様、作品によって「画像」「音声」いずれかがキャプチャーされないケースもあります。

おそらく、何らかの「コピーガード」が施されているのかも知れません。

そんな場合は、「oCam(オーカム)」なるフリーソフトを試してみるのも手です。

↓「oCam(オーカム)」での動画キャプチャー方法は以下記事を参照してください


この「oCam」は複数の動画サブスクに対応しており、個人的に愛用しています。



以上の方法で「.mp4」化した動画ファイルを「iCloud」や「Dropbox」などのクラウドストレージ経由でiOS端末に転送。

なお、作成する動画ファイルの画質は、iPhone・iPadのサイズであれば「480p(ピクセル)」でじゅうぶんに感じます。

「VLC」などの動画プレイヤーアプリで再生することが可能です。

VLC media player
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「生成AIチャット用プロンプト例」

”Windows標準の「Gamebar」および「oCam」を利用してキャプチャーしMP4ファイル化(480p)、iCloud、もしくはDropbox経由でiOS端末に転送し、VLCで再生・視聴する方法”

とりあえず、iOS版「DMM動画プレイヤー」アプリの後継が公開されるまでこの手法で凌げそうです。

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