いまだ「XP」からのアクセスがあるけど、所有者が心配

このサイトを閲覧される方でも、「WindowsXP」からのアクセスが毎日「一定数」あるのが現実です。
このブログサービスは問題ないと思われますが、セキュリティー上、他人事ながら心配です。
なぜXPパソコンのネット接続は危険なのか?
PC教室の生徒さんの中でも、まだ「XP」「VISTA」だけど大丈夫?という方もいらっしゃるという事実も身近な現実と実感できています。結論から言わせてもらうと、正直、今すぐ「Windows10」のPCに「中古」でもいいので買い替えましょう。でないと非常に危険です。
Microsoft社としては、WindowsXPは2014年に延長サポート期間が終了しており、新たにセキュリティ上の問題が発生したとしても、Microsoft社はもちろん、PCの製造・販売元も対応・対策はしてくれません。
つまり、ウィルスに感染する可能性が非常に高いPCになります。
そうしたPCで「メール」や「SNS」などのメッセージのやり取りなどもってのほか。
ネット利用の「エチケット」として、こうした利用方法は即刻中止すべきでしょう。
現在、「XP」を使用している環境であれば、「Windows10」搭載の中古PCが出回っていますので、それなりのスペックの製品にはなりますが、買い換えるという選択肢もあります。
(ネットで見つけたWin10中古PCの例)
業務上「XP」しか対応されいていないソフトはどうするのか?
しかしながら、仕事上、どうしても「XP」でないと動作しない「業務用に作成してもらった高価なシステム」など使いたい場合、ネット接続用に「XP」ではなくLinux系の「ubuntu」や「ChromeOS」を導入してマルチブートPCとして「改造」する方法もありますが、専門的な話になってしまいますので、別の機会に報告したいと思います。他人事ながら使用者のPCが脅威にさらされているのは心配です。


