【中華ガジェットレビュー】ブラックフライデーで入手した「Mpow」ヘッドホンの実力は?
「ネット通販」の「ステマ(ステルスマーケティング)」や「やらせレビュー」など、最近やや分の悪いイメージな「中華製デジタルガジェット」類ですが、Amazonマーケットプレイス以外で「楽天」「Yahoo!ショッピング」や「ビックカメラ」等実店舗でも販売されているブランドは値段なりの印象を受ける製品も少なくないようです。
「中華製」にかからわず「ヘッドホン型」は音がこもるものの低音や奥行きが広いので音楽より「映画向き」には使えそうかも
今回、Amazonの「ブラックフライデー」で「Mpow」のヘッドホンをクーポン利用で1000円台で入手できるとの事で「ダメモト」で購入、検証してみました。製品内容的には「Bluetooth4.0」ながらも「有線接続」にも対応。使用中にバッテリー充電切れを起こしてもイヤホンジャックにつなげて「聴き続ける」ことが可能なのが「売り」です。
一見製品が「チープ」な印象を感じますが、「SONY」や「JBL」の類似製品でも、数千円のものであれば似たような出来なので、値段を考慮すればまずまずなのではないでしょうか。
「Bluetooth接続」も手持ちの「iPad」で試したところ「一発」で「ペアリング」できました。
気になる「音質」ですが、ネット上のレビューでは「賛否両論」あるようですが、この問題は「個人の好み」に左右されるところなのであくまでも「自分の耳」で判断するしかないのですが、私の環境で検証したところ、「音域は幅広く低音もしっかり全体にダイナミックな音声再現」を感じるのですが、こと「音楽鑑賞」については「カナル型イヤホン」に軍配が上がる印象。
一方、iPadで「プライムビデオ」や「Netflix」など、特に「映画作品」など、「カーアクション」「爆破シーン」などは予想以上の迫力なので、この価格でこの環境を得られるならば「映像鑑賞用」として専用使用に使えそうです。
ただ、多くのユーザーはこの手の製品はどうしても「SONY」「JBL」にこだわる傾向にありますが、経験上国産品であっても「最低3万円台」は出さないと「満足な音」は体感できないと思われますので、音にこだわりたい向きならこうした「廉価品」は無視して迷わず「SONY」などのヘッドホンを購入すべきでしょう。
ちなみに私自身も「SONY」の2万5千円で購入した「有線イヤホン」を所持していた事もありましたが、形状だから仕方ないのか「音がこもる」のは致し方ないようですので、用途によって「使い分ける」必要がある製品であるのではないのでしょうか。
家電・AV機器ランキング にほんブログ村