【検証】「VLC Media Player」で「Chromecast」を使う-各「OS」との「相性」がありそう

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以前、「VLC MediaPlayer」で「Chromecast」デバイスを使用して「テレビ画面にキャスト」できるという記事を公開しましたが、「OS」によって「Chromecastを認識しない」ケースが報告されていますので再「検証」してみました。




「Windows10」「Android」「Fire OS」版アプリでの「キャスト」は確認できましたが「iPhone」「iPad」「Linux」版では「デバイス認証」が難しいようです

ちなみに「公式サイト」からたどって調べていくと、「バージョン3.0」以降のアプリが「対象」なようですが・・・。





新たに「インストール」される場合、↓「Windows セキュリティの重要な警告」なる画面が表示されますが、こと「VLC」に関して言えば「問題があったケース」は無いようです。


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「Chromecast」に接続した状態で、「VLCメディアプレイヤー」を立ち上げ、「再生」→「レンダラー」→「キャスト名(この場合「ベッドルーム」)」が表示されますので「選択」すると「テレビ画面に端末内の動画をキャスト」する事が可能です。(おおむねこれでキャストできるハズなのですが・・・)


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ただし「VLCメディアプレイヤー」を通して「キャスト」する場合、「読み込みにけっこう時間がかかります」。

もっとも「一度キャストして」しまえば「続けての再生」はスムーズにできるようですが、ここで問題をひとつ発見。


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我が家での確認環境は「PC→Windows10」「PC→ubuntu(Linux系OS)」「タブレット→FireHD」「タブレット→iPad」「スマホ→Android」「スマホ→iPhoneSE」なのですが、上手く「キャスト」できたのが「Windows10」「FireHD」「Android」の環境のみ「iPad,iPhoneのiOs」と「ubuntu」版では「デバイス自体を認識されない」(何故かFireTV Stickは認識されます)状況です。


「動画コンテンツ」によっては「PC・スマホ」などよりも「テレビの大画面」で観たほうが良いケースがあると思いますので「制限はあるものの」「環境」さえ整っていれば「PCなど端末で視聴している途中でテレビに切り替える」事も可能ですのでけっこう便利かも知れません。







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