セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

テレビ

これから「テレビ購入」する際に知っておきたい知識-「画質」


これから「テレビ購入」する際に知っておきたい知識-「画質」

TV-spec

「家電量販店」などで販売されている、テレビの多くが「4K」「2K」「フルHD」などのスペックばかりですが、その差が非常に分かりにくく、かつ店員さんも「実のところよく理解しない」で店頭に立っているケース散見されるようです。


カタログ」や「店頭POP」「ネットでのスペック表示」で知っておくべき事項

購入する前にこれだけ知っておくと、店頭で迷わずに済むかも知れません。

現在、販売されているテレビの「画質」(解析度)
SD(スタンダード・デフィニション)

720X480ドットの解析度で、主に「DVD(市販・レンタル)」「YouTue」などのネット動画の多くで使用されている、初期のデジタル映像の方式です。

現在では、大型テレビでは見かけませんが、「フルセグ対応DVDプレイヤー」「カーナビ」などで使用されているようです。



HD(ハイ・ディフィニション)

テレビの「デジタル化」時にメインで使用された、1280X720ドットの規格で、当初、NHKでは、Hi-Vision(ハイビジョン)と呼んでいる時期もありましたが、現在では、「HD」に統一されているようです。

「録画」には「HDD(ハードディスドライブ)」はもちろん、「BD(ブルーレイ}ディスク」が基本ですが、一部「AVCREC」と言われる規格のレコーダーであれば「DVD-R/DV-RW」で録画できる機種も存在します。

フルHD(フル・ハイ・ディフィニション)(2K)とも呼ばれています

これは、「放送信号」自体は「HD」と同様ですが、テレビのディスプレイ、「画像再生エンジン」で、1920X1080ドットで表示できるものです。

「録画」については「HD」と同様
ですが、「再生」は「テレビ次第」といったところです。



4K-VHDTV ULTRHDとも呼ばれる

現在、店頭に並んでいる「32V」以上のサイズはほとんどこの規格のようです。

「2K(フルHD)の倍」3840X2160ドットの画質なので「4K」という訳です。

NHKの「BS4K」
「Netfllix」「YouTube」などで配信されている規格になります。

「録画」「HDD(ハードディスドライブ)」基本ですが、ディスクに記録したい場合「ULTRHD-BD」規格の「BDレコーダー」で対応できるものとできないものもあるので注意が必要です。

DCI-4K

一部の「映画作品」「デジタルカメラで使用されている「プロ仕様の4K」。

「8K」(現在は、NHK8Kのみ)

「4Kの倍」7680X4320ドットなので「8K」。

現行、NHK
のみしか放送がないのと、「有機ELディスプレイ」が基本なので、まだまだ購入するには、けっこう「ハードルが高い」印象。




「夏ボーナス商戦」「10月消費税UP」テレビの買い替えを予定しているかも知れませんが、この辺店員さんもよく理解してないケースが多いので、事前の確認がお勧めです。




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テレビの「かんたんリモコン」は本当に簡単か?


テレビの「かんたんリモコン」は本当に簡単か?


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「地デジ」化の際、「推進プロジェクト」メンバーになっていた時期、よく、高齢者等のお宅で「使い方サポート」をやっていましたが、よく仲間のメンバーとも話していたことですが、当時高齢者向けに開発されていた「かんたんリモコンって使えない」という意見。
「ボタン」が大きいだけで使い勝手は決して良いとも思えない印象
「かんたんリモコン」の多くは、単に「ボタンが大きい」だけで、新型テレビの目玉と言われた「EPG(電子番組表」や「データ通信」に対応していなかったりどこのメーカーのリモコンも決して「便利」とは言えないシロモノという印象です。

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当時のサポートメンバーの一致した意見では、実際「純正リモコン」の、「地デジ」「BS」「CS」「番組表」「入力切替」さえ覚えてもらえば、最低限の視聴には問題ないので、メーカーごとに「ボタン配置が異なるかんたんリモコン」をおすすめするより、純正リモコンの操作を覚えてもらったほうがかえって機器が増えて混乱するより良いのではないか、という意見が多かった思い出があります。

ただ、その後のテレビの視聴習慣によって「地デジ」しか観ない、とか、「リモコンが壊れてしまった」などの場合メーカー純正品を取り寄せるより割安なので、購入するのもアリでしょう。




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単身者のテレビ視聴の録画事情-「見逃し配信」アプリ利用


単身者のテレビ視聴の録画事情-「見逃し配信」アプリ利用

単身者家庭テレビ視聴といえば、基本的に、仕事や学校などで留守にしている方がほとんどなので、「人気ドラマ」「バラエティ」「ドキュメンタリー」番組など「録画」して視聴するのが一般的ではないでしょうか?。

しかし、これから「テレビ」を購入しようとすると、単身者向けの「低価格テレビ」のほとんど「外付けHDD」対応機種ばかりです。

いざ、HDDを購入しようと思っても、店頭販売されているHDDは「2TB」など、「オーバースペック」なので購入をためらっている人も多いでしょう。

「観たい番組」によってはネットの「見逃し配信」で充分な場合も
幸い、現在NET上で、こうした「人気番組」「見逃し配信」「無料」で行っているサービスがありますので、用途によっては「録画HDD」なしでも「番組視聴」が可能なケースも増えています。

【Gyao!】の「見逃し配信」

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動画配信の老舗ともいえる存在の「Gyao!」では、配信番組が少ない印象もありますが、「ドラマ」「バラエティ」「ドキュメンタリー」などバランスよく配信されています。


Google Play で手に入れよう



【Tver】の「見逃し配信」

「民放ポータルサイト」である、「Tver(ティーバー)」では、東京・大阪キー局のほとんど「話題作」が観れる印象があります。

ただし、「ポータルサイト」なので、一部のチャンネルが「有料」もあるので注意が必要です。

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「AbemaTV」-Newsや音楽番組なら24時間やってます


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Google Play で手に入れよう
24時間「ニュース」「音楽」「ドキュメンタリー」を視聴できるのが「AbemaTV」です。

ある意味、「スカパー!」いらずとも言われています。

ネットの「見逃し配信」をテレビにキャストするにはこの製品が便利です

今回紹介した「ネット配信サービス」PC、スマホ・タブレット用のアプリですが、テレビ側に「HDMI端子」があれば、テレビ画面に映し出す事ができますので、録画機器がなくても「見逃し配信視聴」が可能になります。






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DXアンテナのテレビの今後は?


DXアンテナのテレビの今後は?

倒産・解散したのではなく、吸収合併・撤退していたらしい
2011年7月「地デジ化」の際、高額、大画面、デジタル3波搭載の大手メーカーテレビに対応できない層に支持され、当時の「地デジ化」に貢献した、「船井電機」の子会社「DXアンテナ」「地デジチューナーのみ内蔵」格安液晶テレビですが、最近みかけないと心配していたら、こういう事情があったのですね。


DXアンテナ


ネット通販では、まだ販売している商品も・・・、これが最後のチャンスかも知れません。

親会社である、「船井電機」が家電大手の「ヤマダ電機」とタッグを組んで、「フナイの4K」として、国内テレビ市場に再登場する事になり、「地デジ化」も完了したので、「お役御免」という事で、「エレコム」に売却されたという事でしょうか?。

しかし、2017年10月現在、テレビ本体自体は製造していないものの、「アンテナ関連機器」事業は続けておられるようなので、安心しました。

(以下、DXのサイトより転載)

 DXブロードテック製品(液晶テレビ、レコーダー、プレーヤー)の取扱い終了について

拝啓

貴社ますますご清栄のこととお慶びいたします。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

このたびDXアンテナ株式会社は、親会社の船井電機株式会社が弊社株式をエレコム株式会社へ譲渡することになり、エレコム株式会社のグループ会社となります。
それに伴い、弊社は2017年3月30日をもって、DXブロードテック製品(液晶テレビ、レコーダー、プレーヤー)の販売を終了いたします。3月31日より、同製品のサポートに関しましては船井電機株式会社の業務委託先;船井サービス株式会社が行います。
同製品の取扱い終了に際し、皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

DXブロードテック製品(液晶テレビ、レコーダー、プレーヤー)の修理に関しましては、船井電機お客様ご相談窓口へお問い合わせください。
また、ご不明な点が御座いましたら下記のDXアンテナ株式会社カスタマーセンターへお問い合せ下さい。

今後ともDXアンテナならび当社製品をご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

敬具

【今後のDXブロードテック製品(液晶テレビ、レコーダー、プレーヤ)に関するお問合せ】

船井電機お客様ご相談窓口
フリーコール 0120-952-932 (通話料無料)
http://www.funai.jp/jp/support/
受付時間 9:00~17:30
(土曜・日曜・祝日及び夏期休暇・年末年始を除く)

 

【取扱い終了に関するお問合せ】

DXアンテナ株式会社 カスタマーセンター
フリーコール 0120-941-542 (通話料無料)
携帯電話・PHS・一部のIP電話で上記番号がご利用になれない場合
03-4530-8079 (通話料有料)
http://www.dxantenna.co.jp/
受付時間 9:30~17:00
年中無休(夏季・年末年始休暇は除く)

※地デジチューナー及び地デジチューナー用リモコンは、DXアンテナカスタマーセンターへお問合せ下さい。
※お取引先各社様はお手数ですが、弊社営業担当にお問合せください。



(以上、DXのサイトより転載)

という事だったんですね。


オリオン、ドウシシャのテレビは同一のもの?


オリオン、ドウシシャのテレビは同一のもの?

どちらも同じ国内メーカーだが、じつは、提携企業らしい
「ジェネリック家電」と言われる世界では、「なんだか、あっちのメーカーのテレビと、こっちのメーカーのテレビが、ロゴ以外まったく同じにみえるんだけど・・・?」という事がよくあります。

オリオンTV

「ホームセンター」や、「総合ディスカウントストア」「家電量販店の特売用」などで見かける事も多くなった、「オリオン」の液晶テレビ。

かつて、地デジ化以前ブラウン管テレビ市場で、「14,20型テレビデオ」など、低価格テレビ「ディスカウントストア」を中心に、「日替わり特価」などの目玉商品として販売されていて、私も、独り暮らしの時代に購入したこともあります。

当時、「LG電子」など、韓国勢も、ディスカウント市場に参入していたので、てっきり、外国製だとばかり思い込んでましたが、「オリオン」はれっきとした、福井県に本社のある、国内メーカーの製品です。

私のように、外国製だと思っている消費者が多いらしく、最近では、店頭のデモ機にも、わざわざ、「国内メーカー品」と表示されているケースもよく見かけます。

それにしても、高い技術を誇っていた、国内大手メーカーが軒並みテレビから撤退していく状況の中で、なぜ、同社は生き残れているのかというと、同社の「技術をはあるけれど、その製品に不要な技術を使わず、価格を安くしたほうがお客様も喜んでくれる」というスタンス。

例えば、テレビのラインナップも、16インチから50インチまで取り揃えているが、32インチ以下では「フルHDパネル」は採用せず50インチ以下でも「倍速エンジン」も採用しない方針だそうです。

その一方で、50インチのテレビでは、「フルHD」に「倍速エンジン搭載」など、大手メーカーのよくやる、「技術の押し売り」で製品価格を上げる事なく、「お客様目線」にたった製品作りが支持されているメーカーだと言われています。




さて、本題の「オリオン」と「ドウシシャ」の関係ですが、簡単にいうと、「メーカーと商社(問屋)の取引」で、「オリオン」製品を流通しているのが、「ドウシシャ」という関係で、「オリオン」で制作したテレビを「ドウシシャ」ブランドでも販売しているルートもある、という事らしいです。

ただし、同じ見た目でも、販売ブランドによって、サービス体制は違うという事なのですが、同じ国内メーカー製(工場はタイにあるそうだが)なので、安心して購入できるブランドだと思います。

 
スマホ・タブレットがリモコンになります。





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