【検証】スマートテレビ(AndroidTV・GoogleTV)での「Spotify」アプリの音質を改善できるのか?

スマートテレビでSpotifyを愛聴していますが、「音が平坦」「もっと臨場感が欲しい」と感じていました。
もっとも「外付けオーディオデバイス」などお金をかければ解決できるのでしょうが、使用頻度としてかんたんに手を出すにはハードルが高すぎます。
今回は、自宅のスマートテレビ ORIONチューナレステレビ SAUD501A(Android TV)でのSpotify音質を最大限に引き出す具体的な設定方法を「検証」してみました。
もっとも「外付けオーディオデバイス」などお金をかければ解決できるのでしょうが、使用頻度としてかんたんに手を出すにはハードルが高すぎます。
今回は、自宅のスマートテレビ ORIONチューナレステレビ SAUD501A(Android TV)でのSpotify音質を最大限に引き出す具体的な設定方法を「検証」してみました。
テレビ自体の音響環境にも左右されますが、アプリとテレビ設定で最適化が可能な場合も
ただし、前提として「最高音質(Very High、320kbps)」で再生できるのは「Spotify Premium」の契約が必要です。
「Spotify Freeプラン」では最高160kbpsまでに制限されています。
「Spotify Freeプラン」では、以下の音質制限があります:
・標準音質: 96kbps
・高音質: 160kbps(最高音質)
・低音質: 24kbps(データ節約時)
今回は、「Spotify Premium 2ヶ月100円キャンペーン」(2025年7月18日現在提要)を利用して契約、「最高音質(Very High、320kbps)」に設定してみます。
ところが、スマートテレビ側の「Spotify」アプリでは、音質等の設定項目が見つかりません。今回は、「Spotify Premium 2ヶ月100円キャンペーン」(2025年7月18日現在提要)を利用して契約、「最高音質(Very High、320kbps)」に設定してみます。
そこで一度、アプリをアンインストール→再インストール。
iPhoneにインストールしてある「Spotify」アプリと同期しセットアップし直すと、Freeプラン時より音質が良くなりました。
↑「Spotify」公式サイトでこの辺り確認してみると、スマートテレビについての説明がありません。
おそらくですが、「Spotify Premium」に変更したことにより「音質が自動調整」されているのかも知れません。
スマートテレビ側の設定(AndroidTV・GoogleTV)
TV OSのオーディオ設定を最適化
テレビ本体の設定を調整することで、Spotifyの音質の向上が期待できます。
・音声出力形式を「PCM」に「設定」→「ディスプレイとサウンド」→「音の詳細設定」→「デジタル音声出力」→「PCM」を選択。

*PCMは非圧縮形式で、音質の安定性が高まります。
・サウンドバーやAVアンプがDolby Digital Plusに対応している場合、「自動」または「Dolby Digital Plus」を試しても良いですが、まずはPCMで試してみても良いでしょう。
・音声後処理や自動調整をオフ
テレビ本体の設定を調整することで、Spotifyの音質の向上が期待できます。
・音声出力形式を「PCM」に「設定」→「ディスプレイとサウンド」→「音の詳細設定」→「デジタル音声出力」→「PCM」を選択。

*PCMは非圧縮形式で、音質の安定性が高まります。
・サウンドバーやAVアンプがDolby Digital Plusに対応している場合、「自動」または「Dolby Digital Plus」を試しても良いですが、まずはPCMで試してみても良いでしょう。
・音声後処理や自動調整をオフ
・「音の詳細設定」にある「音量レベラー」「夜間モード」「クリアボイス」などの音声後処理機能をオフに。
*これらは音に加工を加えるため、音楽鑑賞では原音に近いサウンドを得るために無効化がおすすめ。
*これらは音に加工を加えるため、音楽鑑賞では原音に近いサウンドを得るために無効化がおすすめ。
・サウンドモードを「ミュージック」または「標準」に


「設定」→「サウンド」→「サウンドスタイル」を「音楽」または「標準」に設定。音楽再生に最適化されたモードを選ぶことで、Spotifyの音がクリアに響きます。
・イコライザーで微調整
テレビのイコライザーで、中音域(1kHz~4kHz)を+2~3dB、高音域(8kHz以上)を+1~2dB、低音域(100Hz以下)は±0~-2dBに設定。
Spotifyアプリでイコライザーを調整している場合は、テレビ側をフラットに保つと干渉を防げるとされています
Spotifyアプリでイコライザーを調整している場合は、テレビ側をフラットに保つと干渉を防げるとされています
・Dolby Atmosを活用(対応機種のみ)
「サウンド設定」→「オーディオ出力」→「Dolby Atmos」をオン。
SpotifyはAtmos非対応ですが、テレビやサウンドバーの処理で臨場感が増す場合があります。
SpotifyはAtmos非対応ですが、テレビやサウンドバーの処理で臨場感が増す場合があります。
外部オーディオ機器で音質を強化
テレビの内蔵スピーカーでは物足りない場合、外部機器が効果的です。
サウンドバーやホームシアター、HDMI ARC/eARCや光デジタルケーブルで接続し、「ミュージックモード」を選択。
サウンドバーのイコライザーも調整して、Spotifyに最適化をはかる方法も考えてみても良いでしょう。
テレビの内蔵スピーカーでは物足りない場合、外部機器が効果的です。
サウンドバーやホームシアター、HDMI ARC/eARCや光デジタルケーブルで接続し、「ミュージックモード」を選択。
サウンドバーのイコライザーも調整して、Spotifyに最適化をはかる方法も考えてみても良いでしょう。
まとめ
スマートテレビ(AndroidTV・GoogleTV)でSpotifyの音質を最大限に引き出すには、アプリの「最高音質」設定、PCM音声出力、テレビのサウンドモード調整、ネットワークの安定化が重要のようです。
しかしながら、今回の「検証」では「Freeプランよりはマシになったかな?」という印象ではありました。
スマートテレビ(AndroidTV・GoogleTV)でSpotifyの音質を最大限に引き出すには、アプリの「最高音質」設定、PCM音声出力、テレビのサウンドモード調整、ネットワークの安定化が重要のようです。
しかしながら、今回の「検証」では「Freeプランよりはマシになったかな?」という印象ではありました。
もっとも、同じテレビに接続している、ブルーレイレコーダー経由のCD音源の再生ともさほど音質の差を感じられませんでしたので、おそらくテレビがORION製品ということも原因かも知れません。
おそらくSONYやPanasonic制ならば違う結果になるのかも。
いずれにしても昨今の薄型テレビ自体、音質は二の次な機能ですので、より良い音を求めるのであれば「オーディオデバイス」にお金をかけるべきなのは言うまでもありません。
(参考製品)
家電・AV機器ランキング 













