セガレの知恵袋

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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

バックドア

【注意喚起!】かつて猛威をふるったWebブラウザ常駐「スパイウェア」がが2022年3月現在復活している模様-「削除」する方法


【注意喚起!】かつて猛威をふるったWebブラウザ常駐「スパイウェア」が2022年3月現在復活している模様-「削除」する方法

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かつて「Windows7」「8.1」から「Windows10」に移行するあたりで出回った「スパイウェア」「バックドア」「アドウェア」などと呼ばれた「Hao123」などが「復活」してきているようです。

本来「Windows10」に搭載されている「Windows Defender」ではじかれていたのですが「Windows11」移行のタイミングで「防御を突破して復活」しているみたいです。

「症状」
としては「Chromeブラウザ」などを立ち上げると「各タブ」が勝手に「Yahoo」や「Hao123」の画面で開かれてしまう、というもの。

「Hao123」「百度」「Baidu」の表示が見られたら「要注意」です

これらは、便利な「フリーソフト」だと思ってインストールした際、「隠れオプション」として強制的にインストールされるもので、不要なのでアンインストールしても何度も何度も復活してくる「ゾンビ」のような非常に「ありがた迷惑」なソフトです。

普通に使えるサービスなので、面倒だからと、そのまま使用されている人もいますが、このアプリには、いわゆる「バックドア」「チャイナリスク」と呼ばれる、大陸系の「個人情報収集システム」と言われ、特に、日本語入力ソフト「Baidu IME」は。2013年に、入力した文字が勝手に同社のサーバに送信されていた事は発覚した、いわくつきのソフトなので、間違ってインストールする前にブロックしたいものです。


もし、気付かぬうちに「インストール」されてしまった場合「Chromeブラウザ」では「設定」変更「Hao123」「無効」にできる事が確認できましたので「情報共有」します。


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手順としては「Chromeブラウザ」画面の右上「・・・」「設定ボタン」クリックし、「設定」→「起動時」と進み、「特定のページまたはページセットを開く」欄下の「好きなサイトにすぐ行けるナビゲーションサイト」という項目を「削除」する事により「Hao123」を「無効化」する事ができました。

なお、この手の「ありがた迷惑」な機能は、主に「フリーソフト(米国製以外の中華系サイトに多い印象)」をインストールする際「隠れて」気付かぬうちに一緒に「インストール」されてしまうケースが多いようなので「あやしいフリーソフトはなるべくインストールしない」ほうが「安心」なのは言うまでもありません。


(参考書籍)







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「WeChat」をアンインストールしたらPCがダウン-「チャイナリスク?」


「WeChat」をアンインストールしたらPCがダウン-「チャイナリスク?」

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「Facebook」から、「LINE」へ誘導するのは、よく見かける行動パターンですが、最近、目立って増えている気がするのが、中国版LINEという位置づけの「WeChat」への誘導。

これ、うっかりインストールしてしまうと「後悔」するので、私の体験談をレポートします。

相手は日本人名を名乗っていても「なりすまし」アカウントのケースが散見されます
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私の場合、とある著名人が「WeChat」を利用して安全性を「公共の電波」で、うたっていたことを丸呑み信じてこんでしまい、ノートPCの1台にインストールしてしまったが「運の尽き」。

症状としては、「画面通知」が「WeChat」だらけになってしまい、慌ててアンインストールしても「ゾンビ」の如くPC内に居座り続け、特殊なソフトで「強制アンインストール」かけると、今度は、PC自体起動しなくなりました。

どうやら「BIOS」自体書き換えらえてしまったようで、PCはHDDを再フォーマットして「クリーンインストール」し直すしかなさそうです。

幸い、「写真」や「文書」「音楽ファイル」等は「クラウド」にバックアップしてあるので「実害」は、最小限ですが、気付かなかったのは、うかつでした。


私の場合、PC1台の被害で済みましたが、スマホアプリの「レビュー」でも「乗っ取り」「個人情報流出」など、「散々な評価」のようです。


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冷静に考えてみれば、そもそも「Facebook」や「LINE」を使えないお国のサービスなので、「日本人名」を名乗っていても、言語は「翻訳ソフト」、写真はネットで適当なものを「コピペ」するだけ「なりすまし」は簡単にできるはずですので「WeChat誘導」は正直、信用に欠ける思いをさせられました。

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