【検証】イヤホンの「エージング」で「聴き心地」が改善されるのか「検証」してみた
「有線」「ワイヤレス」に限らず、購入した「イヤホン」の音が「期待外れ」で「使用をあきらめて」しまう事もあるでしょう。
「イヤホン」や「スピーカー」については、自動車のエンジンで例えるところの「慣らし運転」に相当する、「エージング」という「工程」を施す事により「音質を改善・安定」化する「オーディオマニア」も少なくないようです。
「エージング音源CD」も販売されていますが「YouTube音源」も公開されていますので「検証」してみました
「イヤホンのエージング」とは、イヤホン内部に備わっている「振動板を適切な状態にする」作業です。
「振動板」とは、イヤホンだけでなくスピーカーにも備わっている、音楽を伝導させるために重要な部品の一つになります。
本格的「オーディオマニア」の間では「専用音源CD」を購入して「エージング」作業を行うようですが、「YouTube」上でも「エージング音源」が複数「公開」されていましたので、現在使用していない「Bluetoothイヤホン」と「無料公開音源」で、エージングを「検証」してみました。
「イヤホン」の「エージング」には「ピンクノイズ」「ホワイトノイズ」「ブラウンノイズ」など「最適な音源」を選ぶ必要があるようですが、探して行くと、それらを「ひとまとめのプログラム化」にした「音源」もいくつかヒットしましたので、下記「音源」で「エージング」を試してみました。
とは言っても、各音源の説明に従って、合計「5~10時間」(1日1回だけでも良いらしい)「ノイズが発生しない程度の音量」で「再生」するだけです。
今回最初に「検証」した「Bluetoothイヤホン」では「こもった音が気になっていた」のですが「高中域音」がやや改善されたのが確認(人により感じ方に相違はあると思われますが・・・。
↓ダイソーの「330円(税込)」イヤホンでは、「音の広がり」が感じられるようになりましたが「少しこもった感じはそのまま」といった印象。まあ「値段が値段」なので「エージング」しないよりは「音質アップ」する事も確かなようです。
しかしながら、同じダイソーの製品でも「110円(税込)」のイヤホンでは、正直「さほど変化を感じない」結果になりました。もっとも「環境」により「結果が異なる」可能性は否定できませんが・・・。
「注意点」としては、どの「音源」でも「エージング結果不調になっても自己責任で」とアナウンスされていますので、まずは「余っているイヤホンで試して」みてから実行するほうが「無難」でしょう。
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