セガレの知恵袋

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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

プチプラガジェット

【検証】ダイソーの「110円ライトニングケーブル用プロテクトカバー」を試してみる


【検証】ダイソーの「110円ライトニングケーブル用プロテクトカバー」を試してみる

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今回は、ダイソー店舗で入手した「ライトニングケーブル用プロテクトカバー(築港タイプ)」「検証」してみます。

この製品は、IPhoneの「Lightningケーブル」根元を補強し「断線防止」してくれるというものです。

蓄光タイプなので、夜中に電気を消してもその場所で光るため、寝る時などiPhoneを充電する際確認しやすく便利な印象

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この製品は、カバー本体とそれを挟むキャップに分割できるようになっています。

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本体にケーブルを押し込んでからキャップで留めることで、ケーブルの根元を断線から保護するという仕組みです。

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このようにケーブル部分を差し込んで。

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保護カバーを取り付けます。

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このように、ケーブルの根元を物理的に曲がりにくくすることで断線を防ぐだけなので、110円という安価が実現しているのかも知れません。

蓄光タイプなので、暗いところでぼんやりと光り、夜中に電気を消してもその場所で光るため、寝る前などにスマートフォンを充電するときに見つかりやすくて便利です。

これが110円で手に入るなら、かなり有用なガジェットのようです。

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しかしここで問題発生完全にコネクターの根元までカバーできていないため、頻繁にプロテクター部分がズレてしまいます。

保護カバーとしての役割がなくなるおそれがあるので、ビニールテープなどで補強する必要があるかも知れません。

このあたり、「値段なり」と言ったところでしょうか。


(参考製品)


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【製品レビュー】ダイソーの550円スマートフォン向けカメラグリップ-「Bluetoothワンハンドシャッター」


【製品レビュー】ダイソーの550円スマートフォン向けカメラグリップ-「Bluetoothワンハンドシャッター」

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スマートフォンではカメラの性能が重視される傾向にありますが、個人的にスマートフォンでのカメラ撮影がけっこう苦手です(もっとも練習すれば上達するのでしょうが・・・)。

そんな中、ダイソーで、スマートフォンをグリップして、コンパクトデジタルカメラのような操作ができる「550円スマートフォン向けカメラグリップ」を発見。その操作感を「検証」してみました。

コンデジカメラのように片手でシャッター操作が可能になる撮影

ダイソーで販売されている「ワンハンドシャッター」は、スマートフォンに装着して「コンパクトデジタルカメラ」的に使えるカメラグリップです。

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パッケージ内容は「本体+取説のみ」で、Bluetooth接続に必要な電源供給用のコイン電池「CR2016」「別売り」になります。

スマートフォンカメラで撮影する際不安定な「横持ち」するときのグリップ感が向上し、Bluetoothペアリングで、搭載されているシャッターボタン操作で撮影が可能になるガジェットです。

Bluetoothペアリングを行うためには、シャッターボタン部分を取り外してボタン電池(CR2016)を入れます。

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本体からシャッターリモコンスライドして取り出します。

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リモコンをさらに分解しないとコイン電池が取り付けられませんので注意。

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シャッターボタンを長押しする青色LEDが点滅してペアリング待機状態になります。

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セットして、スマートフォン側の「設定」内のBluetoothのペアリングを行います。

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↓この製品についての「動画レビュー」を発見しましたので「共有」しておきます。



「取り付けられるスマートフォンの厚みが1cmまで」という部分が「欠点」として指摘されているようですが、筆者のiPhoneSE(2020)に背面、端末まわりの保護ケースだけの状態であれば、撮影時いちいちカバーから取り外す必要もなく使用できています。

この、「ワンハンドシャッター」を使用した感想として、プラスチックの質感は別として、550円という価格からは想像できないほど実用的な印象。

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個人的に苦手なスマートフォンカメラでの撮影が、この製品のおかげで、かなり改善されていると「実感」できています。

(参考製品)


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【製品レビュー】ダイソーの「USB-DACチップ搭載オーディオアダプタ」新旧バージョンを比較検証してみました


【製品レビュー】ダイソーの「USB-DACチップ搭載オーディオアダプタ」新旧バージョンを比較検証してみました

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現在ダイソーで販売されている330円オーディオアダプタは、USB Type-C端子を持つデバイスから3.5mmステレオミニプラグのイヤホンを使用可能にするものです。

また、このアダプタはDAC(Digital-to-Analog Converter)を内蔵しており、デジタル信号をアナログ信号に変換して出力します。

これにより、最新のスマートフォンやタブレットなど、イヤホンジャックがないデバイスでも有線イヤホンが使えるようにするガジェットです。



もっとも、ダイソーでは、同価格帯の「ecola」なるメーカーの「330円(税込)DACチップ内蔵オーディオアダプタ」(以降、ecola製として説明します)が販売されており、以前レビュー記事を公開していますが、今回「検証」した製品は「大創産業」オリジナルブランドによるの新製品となるようです。

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旧製品よりも高中音域に強くなった印象がありますが感じ方は人それぞれなところでしょう

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↑画像の3製品のうち、左が従来の「ecola」、中央が新製品の「充電ケーブル付き」、今回は右の「330円」製品をレビューします。

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今回は、Androidスマートフォン(SHARP AQUOSsense)と下記の有線イヤホンを接続し動作を検証しました。



音楽プレイヤーアプリ「ONKYO HFPlater」「AIMP」で確認しました。

Onkyo HF Player -ハイレゾ再生音楽プレーヤー
Onkyo HF Player -ハイレゾ再生音楽プレーヤー
開発元:Onkyo Corporation
無料
posted withアプリーチ

AIMP
AIMP
開発元:Artem Izmaylov
無料
posted withアプリーチ


ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタ vs ecola DACチップ搭載オーディオアダプタ比較

【ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタのスペック】

・USB Type-C端子搭載で最新機種に対応
・ロスレス伝送に対応(規格非記載)
・シンプルなブラックカラー
・3.5mmステレオジャックとUSB Type-Cオス端子
・コンパクトで軽量

【ecola DACチップ搭載オーディオアダプタのスペック】

・Micro USB端子搭載
・ロスレス伝送非対応
・ホワイトとゴールドのツートンカラー
・3.5mmステレオジャックとMicro USBオス端子
・ダイソー製品よりやや大きめ

【共通機能】
・デジタル音声をアナログ音声に変換
・スマートフォンやパソコンでヘッドホンやイヤホンを使用可能
・マイク付きイヤホンにも対応

ただし、ecola製品の場合、使用端末やアプリにもよるのかDACの性能なのか理由は不明ですが、楽曲再生スタートの頭が途切れる事が気になる時もあるようですが、今回の新製品では気にならない印象です。

【気になる「音質」について】

「ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタ」では:クリアで自然な音質「中高音に強い」印象です。

対して、「ecola DACチップ搭載オーディオアダプタ:」では、「ややこもった音質」というネット上でのレビューも目立つようです。

もっとも「値段」なりなのは確かですので、音楽メインで使いたいのであれば「最低限クラス」の製品を導入したほうが、あとあとストレスが少ないかも知れません。↓



逆に、通話だけしか利用しないというのであれば、DACチップ非搭載のアダプタが「110円」で購入すればいいだけでしょう。

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【総評】

「ダイソー330円DACチップ搭載オーディオアダプタ」は、最新規格に対応し、音質も良好、価格も手頃で非常におすすめです。

また、音質に関しては、一部のレビューで、ホワイトノイズが大きいとの指摘もあり、特にGalaxy Tab S7ではホワイトノイズが目立ち、音楽に集中できないという意見もあるようです。

一方、「ecola DACチップ搭載オーディオアダプタ」はすでに生産終了しており、機能や音質面でもやや劣るため、入手困難も含めて「比較を楽しむ」以外、おすすめはしません。

【補足】

「ロスレス伝送」=>: 音質劣化なく音楽データを伝送する技術
「音量調節機能:」=> アダプタ本体で音量を調整できる機能

結論として、音質にこだわるのであれば、より高価格で信頼性のある変換アダプタ単体のDACを検討するか、ワイヤレスイヤホンを主力として使用することを推奨します。

ただし、「330円」というプチプライスなので、緊急用一時的な使用には便利かと思います。






(関連記事)




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【製品レビュー】実際使って検証したこれは使える!プチプラガジェットまとめ-「スマートフォン」まわりの製品


【製品レビュー】実際使って検証したこれは使える!プチプラガジェット-「スマートフォン」まわりの製品

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ダイソーなど「プチプライスショップ」のガジェット類をあれこれ購入しては「製品レビュー」をしてきましたが、「お値段なり」な製品も多く、ピンキリなものも少なくない印象です。

そんな中、「これはいい買い物をした」と思われた製品をまとめました。

Amazonノーブランド・アリエクの格安製品並みな価格・性能な印象ですが、国内基準に合格している時点である意味信頼できそうな印象で使用できています

「10000mAhモバイルバッテリー」

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この手のモバイルバッテリー類は、大体2年ほどの寿命なのですが、都度Amazonなどで1,000~2,000円台の製品を買い替え続けていました。

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ダイソー「10000mAhモバイルバッテリー」なら、スマートフォンが3回連続充電できる上、最大出力2.4A、残量をLEDランプで確認できる製品を税込1,100円で購入できます。

ただし、モバイルバッテリーへの充電端子が「MicroUSB」なのはご愛敬?。

「ガラス用液体フィルム」(セリア、他)

この「液体フィルム」スマートウォッチの画面保護用に愛用しています。



最初はセリアでしか入手できませんでしたが、2024年4月現在、ダイソー、キャンドゥでも購入できます。

マイクロファイバースマホケース(DAISO)

スマートフォンを収納→出し入れする度に画面を綺麗にしてくれる「マイクロファイバー」ケースです。



この製品も長年買い替え続けています。


「高見えスマホショルダーバッグ」(3COINS)

2023年に一大ブームになった「スマホショルダーバッグ」



もっとも「プチプラガジェット」ゆえ合皮製なので「破れたら」それまでです。


「スマートフォン用ショルダーストラップ」(キャンドゥ、セリア)

この手の「ショルダーストラップ」は今ではどこでも入手できますよね。




「AirPods&EarPods用シリコンカバー」

このイヤホンカバーがけっこう気に入っています。

ただし、外れやすいので注意は必要です。




「Lightningケーブル保護カバー」(DAISO)

iPhoneの「Lightningケーブル」のコネクタ部分はけっこう傷つきやすいのでこうしたカバーで保護しておくと良いかもしれません。




「Bluetoothリモコンシャッター」(キャンドゥ)

このリモコンシャッターはスマートフォン端末によって「相性」があるようですが、自分のiPhone、AQUOSsenseではちゃんと動作してくれています



この他にもいろいろと購入していましたが使い続ける事ができている「プチプラガジェット」を紹介しました。

(関連記事)



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【製品レビュー】ダイソーの「330円OHM充電式COBライト」をやっと入手-早速動作確認・検証してみました


【製品レビュー】ダイソーの「330円OHM充電式COBライト」をやっと入手-早速動作確認・検証してみました

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ダイソーから発売されたOHM電機製の「充電式COBライト」が、SNSで紹介され、一気に注目を浴び、入手困難製品になっていました。

毎日、ダイソー店舗を見かけてはチェックしていましたが、やっとの事入手できましたので、早速動作を「レビュー」してみます。

*COBライトとは、「Chip on Board」の略で、多数のLEDチップを基板に直接取り付けた照明技術です。この技術により、高い明るさ効率を持ち、広い範囲を均一に照らすことができます。

入荷→即完売の人気製品なだけあってけっこう使える印象です

この「COBライト」は、ダイソーではお馴染みな、OHM(オーム電機)製品です。

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*OHM電機株式会社は、1961年に設立された日本の企業で、配線パーツ、熱対策機器、環境機器、制御装置などの開発、製造、販売を行っています。

特長

COB LED: 最新のCOB技術を採用し、広範囲を均一に明るく照らします。

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4段階調光: 250ルーメンの強力な明るさから、点滅モードまで、シーンに合わせて明るさを調整できます。

充電式

環境に優しく経済的なUSB Type-Cポートでの充電機能を搭載。

ダイソー製品でありがちな「乾電池式」でないのもうれしいところです。

マグネット&カラビナ付き:

持ち運びに便利なカラビナを装備。

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このカラビナ、プチプラガジェットにありがちな一見安っぽい感があるものの、これがけっこう頑丈そう。

三脚穴&スタンド付き

三脚に取り付け可能な穴と、角度調節が可能なスタンドで、ハンズフリーでの使用を実現。

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180°の角度調整が可能です。

強力マグネット搭載

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本体裏のマグネットけっこう強力で、屋内の冷蔵庫などはもちろん、屋外のスチール製ポストスタンドなどに設置してもしっかり安定している印象です。

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本体横の電源ボタンを押す事により「強(180)ルーメン)」「弱(65ルーメン)」「点灯」、さらに電源ボタンを長押しすると「ブースター(250ルーメン)」と、4段階に 明るさを自在に調整できますので、使う場所、用途により使い分けができます。

充電が減ってきたタイミングで、LED部分が少しチカチカし始めますのでその時点で充電します。

バッテリー持ち: 高モード使用時は約2時間しか持たない非常に明るいため、直視は避ける必要があるなど、残念な点もありますがこれは、ダイソー製品に限った問題でもないでしょう。

他社製品と比較しても、OHMのCOBライトはその明るさと多機能性で一歩リードしている印象があります

コストパフォーマンスにも優れており、同価格帯の製品と比べても見劣りしないためか「人気製品」となっており、ダイソー店舗に入荷しても、即完売してしまうらしいので、見つけたら「即買い」でしょう。


(参考製品)



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