「Windows7終了」ー新規PC購入時に気を付けたい「メモリ増設の可否」モデル

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「Windows7」サポート終了に伴い、急遽「Windows10」にソフト的にアップグレードされたPCをお持ちの方も多いかと思われます。

かくゆう私の事務所のPCもそうして使っていましたが、「アップグレード」「Microsoftストア」が使えなかったり、マシンスペックが低く、「Office」など「事務的レベル」の使用ではあまり気にならないのですが、意外と容量の大きい「SNS」や「動画」「ダウンロード、ストリーミング系」のアプリを「マルチウィンドウ(複数同時進行)」で利用すると「フリーズ」したり、「動作が不安定」になるケースが多い印象があります。


そこで、「Windows10」があらかじめインストールされているPCを新たに導入するのが「セオリー」だとは思うのですが、ここで「見落としがち」なのが新品ながら「マシンスペック」が「最低限レベル」の製品がわりと「廉価」で出回っているようです。

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「Microsoft」の公表上、最低限のスペックとして「メモリ4GB」「HDD、SSD32GB」とされていますが「4GBメモリ」だと「マルチタスク」には荷が重すぎの感は拭えないのと、HDD・SSDが「32GB」しかないと「Windows10アップグレード」時に「ディスク使用領域が足りない」など「非常に使い勝手」にストレスがたまる結果になるおそれがあるので、結局多少でも「ハイスペック」PCに買い替えを検討、というところに行きつくと思うのですが、ここで最近のPC事情に変化がある事があまりアナウンスされていない気がしますので報告されている点を「注意喚起」として紹介してみます。

「Windows10動作最低ライン」新品ノートPCの一部で「メモリ」「SSD」の増設ができない機種があるので「要注意」です
特に「ノートPC」に於いては、メーカーに限らず各社「メモリ」「SSD」「HDD」の交換ができない仕様、もしくは「拡張スロット」がついていても「ここを開けると保証対象外」となる機種が調べた限り、ある店舗では、ほとんどの機種がそうであるケースもありましありました。

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この辺、「店員さん」もよく理解されていないケースも多く、現状では「メーカー在庫のWindows7対応のPCをWindows10にアップグレード」して「売り逃げ」に走っている気がするのは「思い込みすぎ?」でしょうか。

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ちなみに「Windows10」以外でも「MacBook」などでもこうした仕様は以前から「指摘」されていたところではありますが。・・・。

逆に「ポジティブ」な見方をすれば、「技術の進歩の速度が著しく速いPCスペック」をいちいちアップグレードするよりは「メモリ、SSDなど半導体市場の値上げが止まらないのでかえって割安」という声も無視できないところと、「数万円で購入できる廉価版はビジネス用」、「動画などを扱う向きならあとあと高価でアップグレード」するリスクを考えれば、ある意味「今が買い時」なのかも知れません。

こうした用途で利用したいのなら最低「メモリ12GB」「SSD512GB」は必要と言われているので「20万円」前後はかかりそうですが、その価値はありそうです。




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