セガレの知恵袋

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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

レコーダー

【情報共有】地デジ「サブチャンネル」-録画失敗しないためには?


【情報共有】地デジ「サブチャンネル」-録画失敗しないためには?

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2021年の「テレビ関係の話題」として「TOKYO2020」に伴う「スポーツ中継」などの「サブチャンネル」切り替えによる「イベントリレー中継」が多用されるようになりましたよね。

本来であれば、前々回の「北京」大会から採用される予定の機能でしたが「何故か」使用されず(一部災害放送には使用されていました)「TOKYO2020」から本格的に運用されています。

仕組みとしてかんたんに言うと「1つ」のチャンネルに「同時にSD(スタンダード=DVD画質相当)番組」を「最大3番組」を放送できるものですが「この帯域をフルに使用」(3chを1chにまとめて)して「最高画質のフルHD(ブルーレイ相当)」で放送する使用法が「一般的」になっています。

ここで「不満」というかユーザーから「苦情」がある「画質が粗い」という問題も以上の理由「フルHD画質に慣れてしまった」ゆえの「贅沢な不満」と言えるかも知れません。


「同時に2番組」放送してくれるのはありがたいですがこと「録画」にかんしては「機器次第」と残念な現状のようです

また「画質」同様、ユーザーに「混乱を招いている」のが「途中でサブチャンネルに切り替わる際の録画が上手く行かない問題」です。


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こうした「メイン」「サブ」の「マルチチャンネル録画」の基本的考え方として、生放送を見る場合メイン→サブの切り替えは自動処理されない」。

「中継番組」が「メインチャンネル」から「サブチャンネル」に「リレー」されたときには、「リモコン」の「チャンネルボタンを押す」などして「手動で切り替えることが原則」です。

「ブルーレイレコーダー」などの場合、「イベントリレー」などと呼ばれる機能に対応した製品であれば、録画予約していた番組が「メイン→サブに切り替わったとき自動追従する」仕組みになっている製品も存在します。



ただし、「自動追従するのはマルチチャンネルのみ」ですのでテレビ局そのものが切り替わる場合は「不可」であったり、「毎日/毎週予約時には動作しなかったり」など、機能に多少の差があるようです。

絶対に録り逃せない「番組」なので「機械任せにしたくない」「録画予約に万全を期したい」という場合には、「予約時にサブチャンネルを指定」するという手法が使える場合もあります。

「電子番組表(EPG)」の設定で「マルチチャンネル表示をオン」にすれば、「メイン/サブ」分かれて放送されている時間帯は「2分割して表示」されますで、「それぞれに録画予約を入れる」という手法です。

「EPG」で予約可能な場合はそのように「録画」したり、野球などの延長試合のように「ギリギリのタイミングでチャンネルが切り替えが決定される番組」には「イベントリレー機能」に任せる、という使い分けるなど、いろいろと「手法を試してみる」事もお勧めします。

いずれにしても「正直あまり使う機会も少ない」であろう「特別な録画機能」に「お金をかける」のも個人的には「現実的ではない」ように感じます。

まあ、この辺り「人それぞれ」考え方の違い次第ともいえるかも知れません。


(参考製品)*「イベントリレー対応レコーダー」








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【情報共有】「4K放送」録画の「レコーダー」「ディスク」が混在していますので注意!


【情報共有】「4K放送」録画の「レコーダー」「ディスク」が混在していますので注意!

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以前(2020年1月頃)の時点では「4K放送」の視聴環境は整ってきたものの「録画環境」については「各社マチマチ」な対応のようでした。↓


同じ「4K対応」をうたっていても「録画」に対しては「レコーダー」「ディスク」によってマチマチですので購入の際には「注意」が必要です
ちなみに一般的な「ブルーレイディスク(1層:25GB)」の場合、「2K(フルHD)」画質の番組が「180分」録画可能です、「4K放送」も録画すること自体は可能ではあるのようなのですが録画時間「2K(フルHDの倍」になってしまうため「90分」しか録画できません。

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そこで最近出回っているのが「2層(50GB:180分録画可能)」「3層(100GB:370分録画可能)」「4層(128GB:470分録画可能)」「BDXL規格の大容量ブルーレイディスク」です。



この記事で説明している「録画時間」は「DRモード(高映像)」という「放送そのままのデータ画質」のもので、「逆に」考えればレコーダーにもよります「4K→2K」「HD→SD」に画質を落とす(ダウンコート)によって「1枚のディスクに長時間の番組をまとめて保存」する事も可能になります↓。

SONY 録画用100GB 3層 2倍速 BD-RE XL書換え型 ブルーレイディスク 1枚入り BNE3VEPJ2 [BNE3VEPJ2]
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ただし、「ディスク」は対応しているとしても「ブルーレイレコーダー」側でこの「BDXL規格」に非対応な機種も存在しますので「4K機器」を揃えたい場合はこの辺の注意が必要です。

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DMR-4CT301 パナソニック 3TB HDD/3チューナー搭載 ブルーレイレコーダー4Kチューナー×3内蔵4K Ultra HDブルーレイ再生対応 Panasonic 4Kトリプルチューナー DIGA ディーガ
by カエレバ

もっとも「新製品」として店頭に並んでいる機種の多くが「BDXLディスク」に対応されつつあるようですが、「中古レコーダー」「アウトレット品」など対応していないケースもまだまだあるようですので「製品情報」はあらかじめ確認しておくに越したことはありません。

こと「ブルーレイレコーダー」の機能については「毎年アップグレード」しているようなので、「4K放送を楽しみたい向き」にはこの「BDXL規格の有無」を注意して選ぶべきでしょう。

「値段」だけにとらわれていて「勉強不足な販売員さん」にあたると「結果4K録画できなかった」なんてケースも実際少なくないそうです。



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【検証】「4K番組録画」事情ー外付けHDDよりも「4K対応ブルーレイレコーダー」が使い勝手が良さそう


【検証】「4K番組録画」事情ー外付けHDDよりも「4K対応ブルーレイレコーダー」が使い勝手が良さそう

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家電量販店などで並んでいるテレビも32型以上のサイズがほぼ「4K」化していますが、ほとんどのメーカーの製品が「4K」放送の録画については「内蔵HDD」「外付けHDD」での利用を推奨しているように感じます。



しかしながら、一時期多く出回っていた「SeeQVault対応 HDD」(テレビを買い替えてもHDD内容が引き継げ視聴できる)が、一部メーカーのテレビ、特に「4K放送にはテレビのチューナーに依存しているため未対応」というのが現状なようで、「HDD」は価格がこなれてきているものの「SeeQVault対応 HDD」をほとんど見かけなくなってしまいました。

「4Kチューナー内蔵レコーダー」ならテレビを買い替えても手間なしでしょう
これは「USB接続の外付けHDD」は「テレビのチューナー機能に依存して録画・再生」しているため「新しいテレビに買い替えても、たとえ「同じメーカー・モデル」であっても、テレビを替えた場合「HDDのデータが初期化され、保存していたデータが消去」されてしまう仕組みなのと「4K放送の録画」については「各社バラバラに開発」していた事が原因のようです。

そこで現在テレビを買いにいくとお勧めされるのが「4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダー」です。

現行の「ブルーレイレコーダー」であれば内蔵した「4Kチューナー」の機能を使うのでテレビを替えても「内容の視聴」に制限がありません
当然ながら「ブルーレイプレイヤー」として「録画」のみならず「市販のブルーレイソフト」ももちろん4K高画質の「Ultra HDブルーレイ」も再生できます。

BDZ-FBT2000 ソニー 2TB HDD/3チューナー搭載 ブルーレイレコーダー4Kチューナー内蔵4K Ultra HDブルーレイ再生対応 SONY BRAVIA FBシリーズ
by カエレバ

もちろんテレビに「4Kチューナー」が非搭載な機器でも「レコーダー側に複数チューナーが内蔵」されていれば「4K」番組の「視聴」「録画」ができる環境になります。

パナソニック ブルーレイレコーダー DMR-4W200 2TB 4Kチューナー内蔵 4K放送長時間録画 W録画対応 DIGA 送料無料 | 【SK10494】
by カエレバ

その他、「外付けHDD」では不可能な「録画画質を調整」してハードディスク容量を節約したり、当たり前ながら録画した「4K番組をブルーレイディスクに保存」できるので使い勝手はさらに高まります。

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by カエレバ

各社いろんな機能を「売り」にしていますが、共通して言えるのが「DLNA」対応で「宅内の他のテレビ・タブレット端末」「外出先でスマホ視聴」できる点や実質「4Kチューナーが複数」になり「裏録」「W録」が可能になりますので、購入する際には「高い買い物になる」と思いがちですが、結果的に「割安」なのかも知れません。



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【注意喚起】「動画・音楽」のダウンロード・キャプチャーの法的問題に関する個人的な見解


【注意喚起】「動画・音楽」のダウンロード・キャプチャーの法的問題に関する個人的な見解

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最初に断っておきますが、このはなしはあくまでも私個人的見解で、正しいか否かどうかは各個人それぞれで判断される問題と思われます。

このサイトでも、いわゆる「ダウンロードツール」「動画キャプチャー」「録画テクニック」などの情報を公開しています。

幸い「当サイト」にはこうした手法についての意見、批判等はありませんでしたが、オフラインの場「マスコミ報道」では、こうした「ネットからのダウンロード・キャプチャ行為は違法」とされているという指摘をいただき、私なりに調べてみた内容と、あくまでもではありますが再度自分なりにおさらいした「個人的な見解」を公開したいと思います。
「電気屋」の立場からの意見として確かに「違法サイト」からのダウンロード・コピーはいけませんが、正式に放送・配信されているコンテンツを個人的に楽しむためでもダメと言われれば「レコーダー」等機器などの「存在意義自体」問題になってしまうと思うのですが・・・
個人的にいろいろと調べた結果(私ひとりで調べたのでおのず限界がありますのでこれが正解とも言いきれませんが・・・)、たとえば「テレビ番組をHDDレコーダーで録画する」「YouTube動画などをPC等にダウンロードする」「radiko」など「音声配信を録音、キャプチャーする」「CD、DVDの内容をそれぞれのメディアにバックアップ保存する」などの行為自体には「違法性はない」ように思われます

こうした行為は、何十年も前から「テレビ番組をVHSビデオテープに録画保存する」「ダビング」「FMラジオ放送をカセットテープに録音して音楽プレイヤーで聴く」など行ってきた行為で、それが時代の変化とともに「アナログからデジタル機器に手法が変わっただけ」というのが私の見解です。

たとえば「音楽アプリのプレイリスト」などその最たるもの「昔の自分好みの楽曲を集めたオリジナルカセット」がデジタル化したものだし、動画、楽曲が「劣化しないのでオリジナルの権利が損なわれる」という意見もありますが「動画」にしろ「音源」にしろ、こまかい部分では「気づかない程度に微妙に劣化」していますので、あくまで「個人的に楽しむ」分には問題ないと思われますそもそも「YouTube」や「音楽配信サイト」など、「複製されては困るコンテンツにはあらかじめコピーガードがかけられている」ので、PCであろうとできないものはできないのが現実のようです。

そもそも「デジタルコピー自体違法」であれば、テレビ用の「HDD・Blue-rayレコーダー」の存在自体「違法」になってしまいますし、音楽も「iPod」から始まる「MP3、AAC」などの普及もなかったも言えると思います。

むしろ現実に問題なのは、こうした「著作権のあるデジタルデータ」を勝手にネット上に「アップデート」して「公開」する事が「違法」なりますので、その辺の情報が混乱して「ダウンロード・キャプチャ≒違法」と勘違いされているのではないかと思われます。

たしかにテレビのCMでもやってます「捕まるよ、マジで!」これは本当にいけません。

こうしたコンテンツがアップロードされた「違法サイトからのダウンロードも当然違法」です。

というのがいろいろと調べてみた結果見えてきた私の見解になりますので、今後も「あくまでも個人で楽しむ」ツールとしての「機器」や「ツール」の検証は続けていきたいと思います。



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「4Kテレビ」番組録画-現在有効だといわれている情報


「4Kテレビ」番組録画-現在有効だといわれている情報

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「4Kテレビ」関連の機器など、出揃ってきた感がありますが、こと「録画」に関しては、2011年「地デジ化」時同様、各メーカー共にあまりアナウンスがなされていないような印象を受けます。

↓2020年9月3日更新記事

各社「外付けHDD」での録画を推奨しているようですが「ムーブ」に対応できるか「微妙」
2020年1月現在、一番確実と言われているのが「ブルーレイドライブ」「録画用HDD内蔵」のモデル「操作性、画質」とも、それぞれ別に用意するより便利、コスパ良し、とされてはいますが・・・。

確かに「便利」ではありますが、こうしたテレビだと、テレビ内で「完結」してしまうので、テレビ自体が「不具合」にあってしまった場合、保存した「録画データ」も一緒に無くなってしまうのは「内蔵HDD」ならではの宿命と言えそうです。

また、物理的に「データの移動が不可」構造的に「HDDの寿命は平均10年」という問題がある事実は、販売の際、説明されないケースがほとんどのようです。

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そこで、「録画」した番組を「HDR対応ブルーレイディスク」に「ムーブ」して保存したいという向きには、外付け「HDR/4K対応BDレコーダー」を別途購入するという方法もありますが、「非常に高価で、もう一台テレビが買える」価格設定なので躊躇するところと、録画したディスクが他の「BDプレイヤー」やPC用の「外付けブルーレイプレイヤー」では「読み込み・再生が不可」なケースが多いという声が聞かれます。

この辺、デジタル化時に、各社の製品開発時に技術的検証、連携をあえて避け、自社で囲い込みたいという事情があるのかなと勘ぐってしまう所以のようです。


また「各社のテレビで推奨」している「外付けHDD」も価格がこなれてきているようですがなぜか「4K録画対応」と表記されている製品の多くが、他のテレビ、PCではデ-タの読み込みができない「SeeQVault」非対応のモデルが目立つところ。

これだと、テレビを買い替えた際、HDDの設定をリセットしなければならないので「番組の引継ぎ」が事実上不可であることも注意すべき点です。

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この辺、「テレビ局」や「テレビメーカー」が示し合わせているのでは、と感じざるを得ませんが・・・。



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また、「ケーブルテレビ」利用で視聴の際「スマートBOX」など外付け機器をかませる場合、さらに「録画」機能に「差」があるようなので、録画機器購入の際には事前に「可否確認」をしておいたほうが無難でしょう。


↓2020年9月3日更新記事
 




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