【情報共有】ケータイ・スマートフォンの「ワンセグ・FM」機能の現状-ほぼ「絶滅」の模様
例年、3月11日が近づくと「ケータイショップ」に「ワンセグ」「FMラジオ」付きの「スマートフォン」に関しての「問い合わせ」が多くなるそうです。
「ガラケー(フィーチャーフォン)」時代には「割と多くの端末」に搭載された機種も多かったのですが、2023年3月現在、ほぼ「全滅状態」のようです。
「iPhone」では、元々「ワンセグ」「FMラジオ」とも「非対応」ですので、「外付けチューナー」を別途購入するという方法もありますが、けっこう「高額な製品」になりますので、あまり「現実的な選択」とは言えなさそうです。
そもそも「ワンセグ・FM」電波自体「届かない」場所が多いので「機能終了」は致し方ないところでしょう
そもそも「ワンセグ」「FMラジオ」に関しては、「地下」や「鉄筋コンクリートの建物内」で「電波を拾いにくい」というケースが多く「製品としてあまり普及していない」という「実態」があり、「災害時に活躍する」のかと言うと「微妙」なところでしょう。
対して「近年の災害時」には「au(KDDI)」を始めとした「ケータイキャリア」が「出張災害時用Wi-Fi」を用意する動きが見られるようになりましたので「スマートフォン」があれば「ほとんどの情報」が「ネット環境」で「入手」できるようになっています。
「情報の速さ」から言えば「Yahooニュース」「Yahoo災害情報」なども「定評」があるようですし、単に「喫緊の情報」を知りたいのであればこうした「ニュースアプリ」も「有用」です。
また、2011年当時には存在していなかった「AbemaTV」など「ネットテレビ」も充実していますので「ワンセグ」による「テレビ視聴」環境に「置き換えられて」もいます。
また「ラジオ」機能についても、先の「震災時」にもNHKの「らじるらじる」、民放の「radiko(ラジコ)」が活躍「一気に普及」したのも「知られるところ」でしょう。
仮に「出張災害時用Wi-Fi」が届いていなくとも、こうした「緊急時」には「データ消費どころの問題ではない状況」でしょう。
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