【検証】PC定番の「VLCメディアプレイヤー」の「動画キャプチャー」機能-「Xbox Gmae Bar」代わりに使えるのか
「サブスクリプション動画」など「一時的なオフライン再生」に対応しているサービスも存在しますが、「期間限定コンテンツ」だったり、「Gyao!」のように「サービス自体が終了」してしまうと、例え「有料購入」した動画も視聴できなくなるケースも少なくないようです。
「PC」で視聴の場合であれば「Windows」標準搭載の「Xbox Game Bar」のキャプチャー機能や、「oCam」等のフリーソフトを利用して、汎用の動画保存形式「MP4」で「画面に映し出された映像と音声を保存」して「オフライン視聴」する手法が「一般的」です。
ニュースサイト「Gigazine(ギガジン)」で取り上げられていた手法を「検証」してみました
2023年7月17日、ニュースサイト「Gigazine(ギガジン)」にて、定番の「VLCメディアプレイヤー」の「保存」機能を利用して「動画キャプチャー」する方法が紹介されていましたので、実際の動作を「検証」してみました。
この「VLCメディアプレイヤー」は「Windows」はじめ「Mac」「Linux系OS」「FireOS」「iOs」「Android」など「マルチOS」向けに配布されていますが、今回は「Windows10」マシンで「検証」してみました。
↓ダウンロードはこちらから
「VLCメディアプレイヤー」の上部メニューの「メディア(M)」から、「変換/保存」を選択します。
「変換/保存」の画面が開いたら、「キャプチャデバイス」のタブを選択。
「キャプチャーモード」は「デスクトップ」を設定します。
録画のフレーム数を選択します。
「デフォルト」では「1fps(フレーム/秒)」になっていますので、「一般的な動画のフレーム数」である「30fps」に設定します。
次に「変換/保存」をクリック。
「変換」画面が表示されますので、「変換プロファイル」で「映像エンコーダー」と「音声エンコーダー」「出力ファイル」を選択します。
今回は「H.264とMP3で、mp4出力」を選択してみました。
対象の動画をスタンバイし、「開始」アイコンをクリックする事により画面の「動画キャプチャー(録画)」が始まります。
「動画キャプチャー」を終了するには「変換/保存」をクリックすれば、あらかじめ設定しておいた「フォルダ」内に「MP4」形式ファイルとして保存されます。
「再生」は、当然ですが「VLCメディアプレイヤー」内で「再生確認」できます。
↓「Gigazine(ギガジン)」紹介記事に関する「動画」も公開されています。
保存が確認できた「動画」は、「画質」「音質」とも、Windows標準搭載の「Xbox Game Bar」やフリーソフト「oCam」で保存されたファイルと「ほぼ変わらない」ようですが、「操作方法」が「少し面倒」な印象です。
もっとも「VLCメディアプレイヤー」自体「様々なショートカットキー操作が可能」ですので、今後「操作方法」を探ってみます。
家電・AV機器ランキング にほんブログ村