【検証】機種変更して余ったスマホを「LINE」専用端末化して安全に使用する

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政府の「電子化推進」策でスマホビギナーにもその名が知られることになった「LINE(ライン)」ですが、ネット特有の「個人情報保護」の観念が理解しない層が一層増加することが懸念されています。



とはいうものの「政府のライフライン化」しつつあるサービスなので今後「利用せざるを得ない」のも現実。

「端末の安全を守る」ために、スマホの買い替えで余った「AQUOS PHONE」(Android7モデル)を「LINE専用端末化」してみました。
「個人情報の取り扱い」に不安な向きには余ったスマホで「専用端末」を作ってみては
「新しく切り替え済みのスマホ」から「旧端末への移行」ですが、まず「旧スマホ」に「LINEアプリ」をインストールします。

ちなみに新たに「LINE」アプリをインストールできる環境「iPhone」では「iOs12.0以上」「iPad」⇛「iPad OS4(iOs12.0相当)」、「Android」端末では「Android5.0以上」のスペックが必要「iPhone」「iPad」なら二世代前、「Android」なら一世代前の機種あたりが「目安」といえるでしょう。

また、Amazonのタブレット「Fire HD」シリーズは「LINE」アプリ非対応のため「専用端末」化はできません。


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「LINE専用端末」とするスマホで「LINE」のセットアップを行います。

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「新規登録」「既存のアカウントでログイン」する場合いずれも「新しいスマホの電話番号」もしくは「Facebook」アカウントでログインして「新規登録」もしくは「データの移行」をすることが可能でした。

この場合「SMS(ショートメッセージサービス)」に認証コードが送られてきますが「新しいスマホのメッセージアプリ」に届いた番号を「旧スマホのLINE設定画面に入力」することになります
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↓他人に勝手に「友だち追加」されないように「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」の項目はチェックを外しておいた方が「迷惑アクセスの削減」の対策にもなります。

ただし、「抜け道」は存在するよう「完全」ではないかも知れませんが「対策は取っておくべき」でしょう。

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↓この「注意書き」をスルーされるケースも多いかと思いますが、こと「SNS」サービスは「無料で使える分個人情報の一部を提供する」仕組みになっているので、必ず目を通しておきましょう。

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なお念のため「電話番号」から勝手に「友だち登録」されないようにするため「旧スマホ内の電話帳」など「個人データ」が残っていないよう確認しておきましょう。

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LINE」のメッセージのやり取りだけ「音声通話」をしない前提の利用であれば「500MB」もあれば間に合うのでかつて存在した「0SIM」を活用して「実質無料」で使えたのですが「0SIMサービス」が2020年8月末で終了しまったのは残念なところです。



私の環境の場合、「Rakuten MINI」の「1年間使い放題プラン」を利用中なので「テザリング」で「LINE専用端末」を利用できるようにしてみました。

「500MB」「1G」「データ通信」だけで考えれば「MVNO(格安SIM)」を探せば「月数百円台」で利用できるケースもありますので、今後「検証」していこうと思います。






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