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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

文字起こし

【検証】スマートフォンで音声録音・文字起こしを無料で行うアプリ-「Google Keep」


【検証】スマートフォンで音声録音・文字起こしを無料で行うアプリ-「Google Keep」

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スマートフォン(iPhone、Androidとも)をボイスレコーダー代わりに使用できるアプリもいくつか存在しますが実際実用的に使えるものの多くが「有料版」であるようです。

ただし、ちょっとした「文字入力」「ボイスメモ」程度の作業であれば、人気のメモアプリ「Google Keep」でも可能です。




入力時に同時録音・文字起こしをしてくるのは良いのですが「メモアプリ」ならではの欠点も


「Google Keep」は、Google謹製のアプリですので、Androidスマートフォンであれば「プリインストール」されているケースが多いようです。

iPhoneでは「プリインストール」されてはいませんが、Googleアカウントを使用している方であれば既に導入されている方も多いと思われます。

Google Keep - メモとリスト
Google Keep - メモとリスト
開発元:Google
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もちろん、Appストアからダウンロードできるアプリですので導入自体はかんたんです。

「音声録音」「文字起こし」を行うには、ひと手間かかり、最初画面がわかりにくいかも知れませんが、慣れてしまえば「気になる程の操作感」ではない印象です。

手順としては、新規メモを作成(画面右下にある「+」アイコンをタップ)します。

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ここがわかりづらい点ですが、新規メモ画面中段左側の「✙」をタップします。

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マイクアイコンをタップして、下のように表示されたら、録音したい内容を話します。

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録音が完了したら、自動的にテキストとしても変換され、Keepにメモとして保存されます。

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録音完了した画面は、上部に「読み上げテキスト」、下部に録音された「音声プレイヤー」が表示されます。

以上が、Google Keepを使ってスマートフォンで簡単に音声メモを取る方法です。

 また、録音した音声は後でいつでも再生することが可能です。

ただし、思いのほか「周囲音」を拾いますので、録音の品質を高めるために、マイクに近づいて話すなど工夫することをお勧めします。

GoogleKeepでは、同じGoogleアカウントでログインした端末であれば、例えばスマートフォンで録音・文字起こしして作成した「メモ」内容をPCなどで共有できますので「細かい編集」も可能です。

しかし、かんたんに利用できる反面、「音質がイマイチ」、「録音が途中で止まってしまう」などの問題もありますので、単にボイスレコーダー代わりとしてスマートフォンで行うには別途専用アプリを使用するべきでしょう。


(参考製品)



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【これは便利!】スマートフォンの「音声字起こし機能」で「文字入力」をする方法-「Gboard」アプリの設定


【これは便利!】スマートフォンの「音声字起こし機能」で「文字入力」をする方法-「Gboard」アプリの設定

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「スマートフォン」「スマートフォン」ならではの「便利機能」「音声による文字入力」という機能がありますが、意外と「利用されていない」ケースが多いように思われます。

確かに「、」「。」「改行」などの操作が「面倒」「誤字」「誤変換」が多く「使い物にならない」と言う「声が多い」のも事実ではありますが、「文章の編集は後で行う」と言う前提で「とりあえず文字テキストとしてメモしておく」用途には「非常に便利」と考えています。

ちなみにこのブログ記事の「大半」「音声による文字入力」を多用しています。

「iPhone版」でも使用できるのですが「Googleのサービス」ゆえか「Android版」のほうが「精度が高い」印象があります

手持ちのAndroid端末「SHARP AQUOS senseスマートフォン」で利用していますので「設定」を再「確認」してみます。

音声入力」による「文字起こし」には、Google製の「Gboard」アプリが必要なのですが「Androidバージョン8」以降の端末には、あらかじめ「プリインストール」されている場合がほとんどです。

一部「メーカー」「機種」などにより「別途インストール」が必要なケースもあるようです。

Gboard - Google キーボード
Gboard - Google キーボード
開発元:Google LLC
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「Gboard」インストールされている「前提」で、端末の「設定」→「システム」と進みます。

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「システム」→「言語と入力」と進み。

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「画面キーボード」項目をタップして「内容を確認」します。

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「Gboard」「Google音声入力」「設定」を確認し「有効」にします。

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それでもうまく「認識されない」場合「Google Voice Typing」での「音声入力言語」の「言語」欄が「日本語(日本)」「メイン言語:日本語(日本)」になっていないか「確認」してみましょう。

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以上の「設定」「確認」でき「音声入力」できる設定になったら「音声によるテキスト書き起こし入力」が「有効」になりました。

↓まず、メモアプリ「Google Keep」「新規メモ」作成画面の下に「マイクアイコン」その左側に「お話しください」と表示されれば「音声入力」が可能です。

下の画面での「Google Keep音声でメモをします」「音声入力」したテキストです。

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↓「Gmail」アプリでの「メール」の「文字入力」も同様、右下の「マイクアイコン」をタップする事によって「音声によるテキスト書き起こし」入力が可能です。

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↓「LINE」「Facebookメッセンジャー」など「メッセンジャー」アプリでの「会話形式」での「文字入力」にも対応しています。*下画像は「Signal」アプリでの会話

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あくまで「個人的使用感」ではありますが、同じ「Gboard」を利用した「音声入力」に限り「iPhone版」より「Android端末版」アプリのほうが「変換速度」「精度」が高いような気もします。

「Gboard」「Android」同様、「Google製」のサービスなので「相性」の問題もあるのかも知れません。


(参考動画)




(参考書籍)




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【これは便利!】iPhoneでの通話を「録音」および「AIでLINE形式で文字起こし」できるアプリ-「Connect(コネクト)」「無料プラン」もありますが・・・


【これは便利!】iPhoneでの通話を「録音」および「AIでLINE形式で文字起こし」できるアプリ-「Connect(コネクト)」「無料プラン」もありますが・・・

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「スマートフォン」での「音声通話」の「録音」については、一部Android端末の機種の機能(2022年3月時点で、サムスン製のみ確認)もしくは「録音アプリ」をインストールする事で対応可能ではあるのですが「スマートフォンのマイクの音を録音する方式」なため「自分の声は録音されているが相手の声がやっと聴きとれる程度」の「品質」しか期待できませんでした。

また「iPhone」については、こうしたアプリが「Appストア」上にありません。

そんな中「YouTube」フォローしている「戸田覚:ガジェット」チャンネル「Connect」なる「スマートフォン」の通話を「録音」「LINE形式でテキスト保存」してくれるアプリ(基本的に有料、無料プランも存在する)が紹介されていましたので、インストールして「動作を検証」してみました。

既存の「通話録音アプリ」は「相手の声が聞き取りにくい」のが難点でしたが「対話形式でテキスト保存」されるのはけっこう使えそうな分「お金がかかる」のは致し方ない点か

この「Connect」なるアプリですが、非常にまぎらわしいのが「同名」「出会い系マッチングサイトアプリ」が存在します。

単に「Connect」(コネクト)「検索」すると「ほぼ」前出の「マッチングアプリ」がでてきますので、以下のサイトからのアクセスをお勧めします。




Connect コネクト
Connect コネクト
開発元:ATLAS CONNECT, INC.
無料
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アプリ自体は通常の「スマートフォンアプリ」同様、導入もかんたんです。

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このアプリでは「通話」を「録音」するだけではなく「AI」で「音声を判別」して「対話形式でテキスト表示」してくれますが、いかに「AI」と言えど「細かな間違いが多い」のも「ご愛敬」というところでしょう。


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↓くわしい動作確認「戸田覚」さんの「動画」参考にさせていただきました。




しかし「検証」を進めていくところで「料金」に関する「疑問点」が・・・。

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このアプリの「仕組み」として「IP電話に転送する」必要があるため、いかに「無料プラン」と言っても「転送」自体「スマートフォンキャリアの有料オプション」を利用するため、その料金がかかります。

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私の環境での「検証」結果として「通話」「音声品質」「楽天Link」「LINE通話」とほぼ変わりない「IP電話」によくある「3G以前の携帯電話音質」と言った印象。

「対話形式でのテキスト保存」「誤字」「読み間違い」を「想定の範囲内」としても「思いのほか使える」ようですが、フルに利用するとなると「月々の利用料金」プラス「キャリア内での転送オプション料金」が発生しますので「ビジネス回線」として「法人利用」なら「導入する価値」がありそうですが「個人利用」で使うには「料金的に敷居が高そう」に思われます。



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