セガレの知恵袋

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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

朝日新聞

「詐欺利用」に「固定電話」が使われているらしい


「詐欺利用」に「固定電話」が使われているらしい

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2019年9月28日付けの「朝日新聞」の記事によれば、NTTKDDIなど大手通信事業者が、「詐欺」に使われた「固定電話」の番号使えなくできる仕組みができたと発表されました。

「固定電話」「社会的インフラ」として原則的にサービスを止める事がありませんでしたが、警察庁、および総務省が27日、約款を変更、運用を開始したとの事です。
以前の「プリペイド携帯」などから「固定電話の転送サービス」に舞台が移っているそうです
以前、こうした「特殊詐欺」においては「プリペイド携帯」「飛ばし携帯」と言われる「携帯電話」からかかってくるのがメインでしたが、警察庁、総務省の対策により減りつつあるようです。

その代わり最近目立ってきているのが、一部の「市場」で売買されている「再販業者」から購入した「固定電話」を利用するものや携帯電話から固定電話の番号を通知させる「転送業者」を利用しているケースもあるようです。

新たな仕組みでは、警察が詐欺に使われている番号を各通信事業者に通知し、利用停止を要請。

事業者は契約者の名称や所在地などの情報を警察に提供することと、利用を止めた番号を複数販売していた再販業者の情報を通信事業者に通知。

この再販業者から番号の追加購入の申し出があっても拒否するよう要請、これを受け、事業者は「一定期間提供を拒否する」というもの。

まあ、この手の業者にも「抜け道」はあるものなので「イタチごっこ」になる可能性はぬぐい切れません。

いずれにしても、こうした「詐欺電話」に会わないよう、「留守電」にしておくなど、消費者側の注意、対策が必要でしょう。



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「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由=知人の「店長さん」に直接聞いてみた


「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由‐知人の「店長さん」に直接聞いてみた

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以前、「朝日新聞」で掲載された「4Kテレビの画面が暗い」という問題ですが、また特集が組まれていましたので店舗側ではどう感じているのか、かつて一緒に「Windows10アップグレード案件」の仕事をしていた知り合いの「某家電量販店員さん」と会う機会があったので「本当のところ」を聞いてみました。




「外付けチューナー」や「ケーブルテレビのSTB」は「地デジ化」時からも問題がありましたよね
件の店長さんいわく、確かにこういったお客様からの声はあるそうで原因としては、4K画質のかかわる「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と呼ばれる値が、放送側で製作された映像の半分しか、市販のテレビでは再現できないからであろうと予測される、というもの。

「4Kチューナー内蔵テレビ」ももちろん、「チューナー非搭載テレビ」と「対応チューナー」との接続した場合、とくに顕著にこうした傾向にあるとのこと。

販売側としては、正直「格安4K」は、メーカーにもよるようですが、「売上げ」のためには仕方なく販売しているものの、個人的に私にはおすすめできない、との事。

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「ケーブルテレビ」の「スマートボックス」「STB」の多くが、韓国の「HUMAX」製なので、お世辞にも国産テレビとの相性が良いとは言えませんが、肝心の国内メーカー各社製品も、相性に問題があることは現状、否定できないようです。




お互いに一致した見解では、「地デジ化」時の混乱と同様、状況が収まるまであと数年かかるであろうと思われる、という点ですか。



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「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由-「4K放送だけ画面が暗い?」


「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由-「4K放送だけ画面が暗い?」

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2019年8月19日の「朝日新聞」で、「4K放送 画面暗い?」という記事が掲載されましたが、2018年の「格安4Kテレビ発売ラッシュ」時から指摘されていた問題が、「4Kテレビ」の普及で一気に露呈してきたものかも知れません。




現在、不満の多くが、「地デジ、BS の2K-フルHD の番組は非常に綺麗だが、4K番組にすると途端に画面が暗くなる」という声


2019年8月現在「メーカー」や「機種」によって、見えかたに差があるようです
記事では、販売を急ぐあまり、プロ用の「マスターモニター」で編集された映像に対し、家庭用テレビのコスト面から大きく下回る「画像再現力不足」な製品でうまく再現できない、などが「要因」とされているのでは、とあるようです。
つまり、「作り手」が見ている元映像に対し、テレビが「力不足」ということらしい。

また「液晶バックライト」の性能が上がって従来の3~5倍ほど明るくなり、結果2KフルHD放送がより明るくなったことにより、相対的に「4K放送」がより暗く見える要因である可能性がある、という何とも皮肉な状況のようです。

この辺り、発売当初の「液晶テレビの画像遅延」や「テレビとチューナーとの相性」など、アナログ時代では起きなかった問題は「デジタル家電」普及時の課題と言えるようです。



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「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由-配信側の事情


「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由-配信側の事情

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2019年8月19日の「朝日新聞」で、「4K放送 画面暗い?」という記事が掲載されましたが、2018年の「格安4Kテレビ発売ラッシュ」時から指摘されていた問題が、「4Kテレビ」の普及で一気に露呈してきたものかも知れません。




放送の急ごしらえが影響?2020年に向けての勇み足が横行との声も
一口に「4K映像コンテンツ」といっても、現状「2通り」の方式があり、「YouTube 」「Netflix」「Amazon プライムビデオ」「NHK BS4K」の多くのコンテンツのように「4K用のカメラ機材」で製作したものと、ほとんどの「民放BS  4K」の番組で放送されている「2KフルHDカメラ機材」で撮影したものを「4K画質にアップコンバート」した番組を配信しているコンテンツの2種類があります。
後者が「画面が暗い」原因と言われていますが、民放の場合、途中に挟み込まれる「CM」が「2K」画質のため、画質を統一することができず、結果「4K番組だけ画面が暗くなる」というのが理由のようです。

この辺り、「地デジ化時」のSD→HDアップコンバート同様、画質が一定化するのにしばらく時間がかかるかも知れません。




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