【検証】録画した番組の「CMカット」はできるのか?ー「ブルーレイレコーダー」の機能として「スキップ」できる機種も
個人的に「地上波」「BS」のテレビ番組はブルーレイレコーダーのHDDに「録画」して観るスタイルなのですが「映画番組」はもちろんの事、特に「バラエティ番組」など「頻繁にCMが入る」のでけっこううっとうしく思っています。
かつて「VHSビデオデッキ」の時代には「レコーダー」によって「CM信号を感知してその部分をカットする機能」をもった機種も存在しましたが、テレビの「デジタル化」によってそうした機能がなくなってしまいました。
完全にCMカットできるわけではありませんが、ある程度「スキップ」してより早く視聴は可能でした
その代わり現行の「ブルーレイレコーダー」の多くで「チャプター」の「スキップ」機能が装備されています。これは「録画したデジタル番組」はひとつの塊ではなく「CM迄の部分」「CM」「CM間の部分」「CM」などと、場面ごとに「チャプター」という形式で記録されていて、「ブルーレイレコーダー」の「リモコン」の「スキップボタン」を押す事によって「次の場面にスキップ」できるという機能になります。
我が家の「ブルーレイレコーダー」Panasonic「Diga(ディーガ)」で使用法を確認してみます。
リモコンの「機能一覧」から「HDD/ディスク/USB-HDD設定」→「記録設定」を選択します。
「記録設定」内の「自動チャプター」のモードが「入」になっていればこの機能を使う事が可能です。
あとは「録画した番組を再生」してCMに入ったら「スキップ」ボタンの右側を押せば「CM後の次の映像」が再生できる事が確認できました。
とはいうものの「番組によっては上手くスキップしてくれない」ケースも見受けられますが「故障ではなく仕様」として諦めるしかないようです。
他社の「レコーダー」が手元になかったので確認できませんでしたが「名称が違ったり」「ボタンの位置が違う」などがありますが、大方同じように設定できると思われます。
あくまで「民放」の番組は「CMありき」ですので、そのあたりは「承知の上」で視聴を楽しむべきでしょう。
まあ「朝に昨夜の番組を手っ取り早くチェックしたい」ときなどけっこう便利ですので覚えておいて「損」はないと思います。
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