セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

楽天モバイル

【検証】「楽天Link」PCデスクトップ版が登場-「βベータ版」ゆえか「けっこう微妙」な印象


【検証】「楽天Link」PCデスクトップ版が登場-「βベータ版」ゆえか「けっこう微妙」な印象

20230805-rakuten-000

「楽天モバイル」を利用している事が前提の機能ですが、「楽天Link」アプリの「PCデスクトップ版」(Windows10以上、MacOS10.15以上に対応)がリリースされましたので、早速「インストール」し、動作を「検証」してみました。

「PC」側で利用可能な機能は以下の通り。

(通話)

国内通話がかけ放題。

留守番電話の確認が可能です。

(SMS)

「楽天Link」同士で無料でメッセージをやり取りできます。

「画像」「PDFファイル」「動画」「ボイスメッセージ」なども送受信可能です。

100人までのグループメッセージを楽しめます。

(連絡先)

「楽天Link」 スマートフォン版の連絡先と「同期」されます。

「PC」側からも「新しい連絡先の登録」が可能です。

「同一Wi-Fiナットワーク」内使用が前提、スマートフォンが「親機」PCアプリが「子機」的な仕組みになります

我が家の環境では「Windows10」でしか「検証」できませんので以下の手順でアプリを「インストール」「検証」してみました。

↓アプリのダウンロードは以下のサイトから

「楽天Link」「デスクトップ版」のページから、「Windows用」インストーラーダウンロードします。

ダウンロードしたインストーラーを実行して、アプリをインストールします。

インストール中にファイアウォールの「許可画面」が出る場合は、「許可」にします。

インストールが完了したら、アプリを起動します。起動すると、「QRコード」が表示されます。

20230805-rakuten-001


次に、「スマートフォン」側で「楽天Link」アプリを開き、「メニュー」から「設定」を選び、「Rakuten Link デスクトップ版」タップします。

「QRコードを読み取る」タップして、PCの画面に表示されているQRコードを読み取ります。

読み取りが成功すると、PCとスマートフォンが連携されます。

PC側で「利用規約に同意」して、「はじめる」をクリックします。これで導入と設定は完了です。


「楽天Linkのデスクトップ版」「有効」になると、以下の機能が利用できるようになります。

【電話の発信】

左上の「電話」アイコンをクリックして、電話番号連絡先名入力して発信します。また、通話履歴や連絡先からも発信できます。


20230805-rakuten-005

【電話の着信】

PC側「着信通知」が表示されます。

応答する場合は「応答」ボタンをクリックし、拒否する場合「拒否」ボタンをクリックします。

留守電がある場合は、「留守電」タブから確認できます。


【SMSの送受信】

左上の「メッセージ」アイコンクリックして、SMSのスレッドを表示します。

新規にメッセージを送る場合は、「新規メッセージ」ボタンクリックして、宛先と本文を入力して送信します。

受信したメッセージは、スレッドに表示されます

20230805-rakuten-003


【連絡先の確認】

左上の「連絡先」アイコンをクリックして、連絡先一覧を表示します。

連絡先名電話番号で検索したり、詳細情報を確認したりできます。

20230805-rakuten-004




とここまで「かんたん」に説明していますが、「安定して使用できるのか」と言うと「けっこう微妙な印象」です。

まず、「前提」として、「同一Wi-Fi」内で「スマートフォン」と「PC」が接続されている事が「不可欠」。

間違えやすい点が「スマートフォン」側が「モバイル通信」になっていると、PCでの動作が「無効」になってしまいます。

また「通話機能」に関しては「PC」側の「マイク機能」に依存するためか、私のPC環境では「PC内臓のマイクでは使い物になりません」。

快適に「会話を楽しみたい」場合は別途「コンデンサーマイク」等用意する必要がありそうです。




また個人的に「スマートフォン」側に「SIMフリー版uPhoneSE(2020)」を使用しているのですが「様々な点」で「楽天モバイル」自体と「相性がイマイチ」な感がありますので「端末との相性も考慮」すべき機能なのかも知れません。


(参考動画)




家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【トラブル解決!】-続報「楽天モバイル」iPhoneに機種変更したら「ギガ消費」が「大幅に増加」してしまう件


【トラブル解決!】-続報「楽天モバイル」iPhoneに機種変更したら「ギガ消費」が「大幅に増加」してしまう件

20230301-raku-000

手持ちの「iPhoneSE(2020)」「eSIM」「楽天モバイル」に変更したところ、「データ消費量」が予想外に増加してしまい、「少しでもデータ消費」消費を減らそうと「いろいろと対策」を講じてみました。

↓2023年2月19日公開記事



「Apple」「楽天モバイル」双方に相談しても「問題解決」できず、とりあえず「機内モード」などで1月様子を見て「他社乗換え」など判断する予定


しかしながら「対策」もむなしく「月替わり」「データが発生しないはず」と思われる状態「my 楽天モバイル」画面で確認してみると「いきなり0.30GB消費」されていました。
20230301-raku+001

なお、同じ条件下での「Android」端末で「LINEMO」回線を使用している「SHARP AQUOS Sense」「データ消費量」を見てみると、当然ですが「使用量0.00GB」になっています。

20230301-raku-002

さらに「楽天モバイル」では「3日後」にはなんと「1GB」を超えた「データ消費」が発生しています。

20230303-raku-001

なお、こうした問題は私の環境に限った話でもないようで「まったく同じ条件ではない」ものの、ネット上でさまざまな「報告」も上がっているようです。



「検索」をしてもさっぱり「ラチ」があかないので、今回「Apple」「楽天モバイル」ショップ双方に出向き、「対応策」の確認を試みましたが、それぞれ「メーカーの問題」「キャリアの問題」と「責任を擦り付け合う」だけしかできないようです。

20230303-raku-005

唯一、「Apple」「楽天モバイル」両方ともで「提案」されたのが、なんと「禁じ手」と思われるまさかの「機内モード」での使用であれば「データ消費」が発生しないという「信じられない」もの。

たしかに「機内モード」であれば「データ消費」は発生しないはずですが、肝心の「電話着信」自体もできなくなってしまうので「スマートフォン」としての役目を「放棄」しているように感じたのですが・・・。

「機内モード」でも「留守電」着信・録音が「可能」?

なんと「楽天モバイル」に限った話なのかも知れませんが、「機内モード」の状態で「相手から着信」があった場合、「着信応答」はできないものの、「自動的に留守電モード」になり「留守録メッセージが残される」事が可能であるようです。

20230303-raku-002

もし、相手側から「留守録メッセージ」が入っていた場合「楽天Link」アプリ画面の右上の「留守録メッセージアイコン」に数字が表示されますので「機内モード」中でも、「着信」があった事を確認する事ができます。

20230303-raku-003

20230303-raku-004

ただしこの状態のままでは「折り返しの通話」はできませんので、「かけ直したい」場合、一度「機内モード」を「解除」し、「楽天モバイル」アプリから「かけ直す」必要はあります。

こうした「ひと手間・二手間」はかかります「データ消費の節約」の可能性はまだ残っていそうです。

とりあえず「あとひと月」この方法で「検証」してみて、それでも「改善しない」ようであれば「他社への乗換え」を検討するしかないでしょう。

(関連記事)







家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】楽天モバイルで「iPhoneSE(2020)」-無料通話アプリ「楽天Link」の設定


【検証】楽天モバイルで「iPhoneSE(2020)」-無料通話アプリ「楽天Link」の設定

20230225-rakuten-000

無料通話アプリ「楽天Link」「RakutenMINI」から「iPhoneSE」への「移行作業」は思いのほか簡単です。





(前の記事)



「iPhone」の場合「着信時」アプリに相手の番号が表示されないのでそのままかけ直すと通常の料金が発生してしまうので「注意」が必要

まずは「iPhoneSE」側に「楽天Link」アプリをインストールします。

20230125-rkink-001

Rakuten Link
Rakuten Link
開発元:Rakuten Group, Inc.
無料
posted withアプリーチ

ここで今まで「RakutenMINI」で使用していた「楽天会員ユーザID」で「ログイン」します。

20230125-rlink-003

契約している「電話番号」を入力する事により、「RakutenMINI」側の情報が自動的に「ログアウト」し、「iPhoneSE」側に「移動」します。

20230125-rlink-004

これだけの「手順」で「楽天Link」アプリの「引っ越し」は完了です。

「iPhone」で着信する場合、相手が「楽天Link」で発信していれば「楽天Link」アプリリンクで「着信」しますが、相手が「楽天リンク以外で発信」していると「iOS標準の通話アプリ」で「着信」されます

アプリの「引っ越し先」が「Android端末」なら「使い勝手」は変わらないのですが、「iPhone」の場合、若干「使い勝手」に「癖」があるので「注意」が必要です。

まず「楽天Link以外」「スマートフォン・ケータイ」からの「着信」「楽天Link」アプリ内ではなく iPhone純正の通話アプリ」のほうに表示されてしまいます。

20230125--rlink-006

そのため「着信を受けた画面からそのままかけ直す」「楽天Link」を通さないため、通常の「電話料金が発生(22円/30秒)」してしまいます。

20230125-rlink-005

なので「iPhone」使用時に限っては、面倒ですが、「楽天Link」に移動してかけ直す必要があります。

【SMS】受信は無料ですが、送信時は相手次第で有料の場合も

「SMS」でのやりとりについては、さらに「複雑な仕組み」になっています。

「楽天Link」→「楽天Link」(iPhone.・Android端末共通):「楽天Link」アプリ内で完結(無料)

「楽天Link」→「iPhone」:「iMessage」の設定が「オン」であれば(無料)で「iMessage」でやりとり

「楽天Link」→「Android端末」:相手側の「SMSアプリ」によりますが、基本的に「有料」
(全角70字あたり3.3円国内SMSの場合)が発生。


もっとも「SMS」の扱いについては「iPhone・Android端末」とも同様になります。

20230125-rlink-006
20230125-rlink-007

以上のように「SMS」送受信に関しては「複数のアプリに分散」してしまうので「非常に分かりづらい」仕組みになっているようです。

基本的に「SMS」の送受信については、他キャリア同様、「有料サービス」と割り切って考えています。


(参考記事)




家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】楽天モバイルで「iPhoneSE(2020)」-「RakutenMINI」から「eSIM」移行手順


【検証】楽天モバイルで「iPhoneSE(2020)」-「RakutenMINI」から「eSIM」移行手順

20230120-rakuten-001

「楽天モバイル」で利用している「RakutenMINI」「画面割れ」してしまったので、手持ちの「SIM」の入っていない「iPhoneSE(2020)」移行する事にしました。

「RakutenMINI」が「eSIMのみ」、「iPhoneSE(2020)」「eSIM対応」なので「物理的SIM交換なし」変更できるとの事なので「移行作業」を「検証」してみました。

「楽天モバイルショップ」に持ち込んで「移行」する
という方法もありますが、基本的に有料サービスで「3,300円(税込)」かかる場合もあるようです。

自分で「移行作業」を行う場合も当初「3,300円(税込)」の費用が発生していたようですが、2023年1月24日現在「0円(無料)」で「移行手続き」ができました。

「eSIM」のみの移行であれば思いのほかスムーズ-あとは「iPhoneSE(2020)」との「相性」次第

「楽天モバイル」「iPhone」とは「着信音が鳴らない」、無料通話アプリ「楽天Link」との「相性」が「指摘」されている部分もありますので「メイン端末」としては「一抹の不安」はありますが「サブ機」として、とりあえず「カメラ代わり」「キャッシュレス決済」をメインに利用して「様子を見る」こととします。

20230123-esim-000

なお「eSIM」搭載の「iPhone」端末は、「iPhoneXR」以降の機種に限られます。

そのため、それ以前の「iPhone」では、残念ながら「eSIM」を利用できません。


「楽天モバイル」サイト側の作業

「楽天モバイル」
「eSIM」「iPhone」に移す際にまずはじめに行うのが、「楽天モバイルサイト側でのeSIM再発行」作業になります。

【手順】

「楽天モバイル公式サイト」アクセスして、「my楽天モバイル」に進みます。

20230124-rakuten-002

「楽天ID」ログインし、「my楽天モバイル」「三本線」メニューボタンクリック。

20230124-rakuten-001

「my楽天モバイル」の項目にある「契約プラン」をクリック。

20230124-rakuten-002

「契約プラン」が表示されるので、「各種手続き」をクリック。

20230124-rakuten-003

「手続きメニュー」が表示されるので「SIM再発行」をクリック。

20230124-rakuten-004


「交換メニュー」が表示されたら、「紛失・盗難」→「eSIM」→「再発行する」と進みます。

20230124-rakuten-005


「交換手数料」が「0円」であることを確認できたら、「次へ進む」をクリックします。

20230124-rakuten-006
20230124-rakuten-007


「申込内容確認」で次へ進むと、「マイページ」申込番号が表示されます。

20230124-rakuten-008
20230124-rakuten-010


「申込み確認」をクリックし、「準備中」になっていれば、「準備中」の表示をクリックします。

現在の「回線切り替えステータス」が表示されますので、手元に「iPhone」を用意して「開通手続きをする」をクリックします。

「再発行」された「eSIMのダウンロード用QRコード」が表示されます。

ここで「楽天モバイル」サイト側の作業」は終了です。

「iPhoneSE」側の作業

「楽天モバイルサイト」側で「eSIM再発行手続き」、「開通手続き」完了したら「iPhone」側の作業に入ります。

「iPhone」に新たに「eSIM」を追加していきます。

「設定」「モバイル通信」タップします。

20230124-rakuten-011

「モバイル通信プランを追加」タップします。

20230124-rakuten-012


「楽天モバイルサイト」に表示された「QRコード」「iPhone」読み取ります。

20230124-rakuten-013

「eSIMをアクティベート」というボタンが表示されるので「続ける」タップします。

ここで画面左上「Rakuren」電波表示がでてきたら「開通」成功です。

20230124-rakuten-014

とりあえずこれで「楽天モバイル」の「eSIM回線」を利用して「iPhone」での通信が可能になります。

次回は無料通話アプリ「楽天Link」インストールして「iPhone」での動作を確認します。


↓(次の記事)
「楽天Link」「SMS」の設定





ちなみに「楽天モバイル」の利用料金は「楽天ポイント」で支払う事も可能です。







家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【情報共有】「楽天モバイル」料金を「楽天ポイント」で支払う方法


【情報共有】「楽天モバイル」料金を「楽天ポイント」で支払う方法

20230107-rakuten-000

「楽天モバイル実質0円運用」が、2022年9月末をもって「終了」し、2023年1月現在「月3GB運用で(¥1,078円/月)」料金を支払っていました。

そんな中、「楽天経済圏」での「ポイ活」の結果、「月1,500ポイント前後」貯まるようになったので、これを「楽天モバイル」の支払いに充てれば「事実上0円運用」できるのでは?と「支払い変更」を行いました。

「楽天経済圏」で上手く「ポイ活」できれば「実質0円運用」可能な場合も
あらかじめ「楽天スーパーポイント」で「ポイント実績」がある事が前提ではありますが、「楽天モバイル」と「楽天ポイント」を「紐づける」事が可能になります。

20230107-rakuten-001


「楽天モバイル」と「楽天ポイント」との「連携」自体は、「Web上」「My Rakuten Mobile」→「楽天ポイント利用」→「すべてのポイントを使う」→「変更する」と進む事で「翌月以降の支払い」から「楽天ポイント払いが反映」されるようになります。

これで今後「楽天ポイント」の「ポイ活」を続ける事ができれば「楽天モバイル」の支払いが「実質0円運用」可能となる計算です。





家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村
スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

応援ありがとうございます。
「AV機器」部門で上位キープ中です。




デジモノ・ガジェットランキング


パソコンランキング



にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へ
にほんブログ村

プロフィール

ぱわきち

読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
カテゴリー
スポンサーリンク