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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

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【検証】「楽天Link」PCデスクトップ版が登場-「βベータ版」ゆえか「けっこう微妙」な印象


【検証】「楽天Link」PCデスクトップ版が登場-「βベータ版」ゆえか「けっこう微妙」な印象

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「楽天モバイル」を利用している事が前提の機能ですが、「楽天Link」アプリの「PCデスクトップ版」(Windows10以上、MacOS10.15以上に対応)がリリースされましたので、早速「インストール」し、動作を「検証」してみました。

「PC」側で利用可能な機能は以下の通り。

(通話)

国内通話がかけ放題。

留守番電話の確認が可能です。

(SMS)

「楽天Link」同士で無料でメッセージをやり取りできます。

「画像」「PDFファイル」「動画」「ボイスメッセージ」なども送受信可能です。

100人までのグループメッセージを楽しめます。

(連絡先)

「楽天Link」 スマートフォン版の連絡先と「同期」されます。

「PC」側からも「新しい連絡先の登録」が可能です。

「同一Wi-Fiナットワーク」内使用が前提、スマートフォンが「親機」PCアプリが「子機」的な仕組みになります

我が家の環境では「Windows10」でしか「検証」できませんので以下の手順でアプリを「インストール」「検証」してみました。

↓アプリのダウンロードは以下のサイトから

「楽天Link」「デスクトップ版」のページから、「Windows用」インストーラーダウンロードします。

ダウンロードしたインストーラーを実行して、アプリをインストールします。

インストール中にファイアウォールの「許可画面」が出る場合は、「許可」にします。

インストールが完了したら、アプリを起動します。起動すると、「QRコード」が表示されます。

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次に、「スマートフォン」側で「楽天Link」アプリを開き、「メニュー」から「設定」を選び、「Rakuten Link デスクトップ版」タップします。

「QRコードを読み取る」タップして、PCの画面に表示されているQRコードを読み取ります。

読み取りが成功すると、PCとスマートフォンが連携されます。

PC側で「利用規約に同意」して、「はじめる」をクリックします。これで導入と設定は完了です。


「楽天Linkのデスクトップ版」「有効」になると、以下の機能が利用できるようになります。

【電話の発信】

左上の「電話」アイコンをクリックして、電話番号連絡先名入力して発信します。また、通話履歴や連絡先からも発信できます。


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【電話の着信】

PC側「着信通知」が表示されます。

応答する場合は「応答」ボタンをクリックし、拒否する場合「拒否」ボタンをクリックします。

留守電がある場合は、「留守電」タブから確認できます。


【SMSの送受信】

左上の「メッセージ」アイコンクリックして、SMSのスレッドを表示します。

新規にメッセージを送る場合は、「新規メッセージ」ボタンクリックして、宛先と本文を入力して送信します。

受信したメッセージは、スレッドに表示されます

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【連絡先の確認】

左上の「連絡先」アイコンをクリックして、連絡先一覧を表示します。

連絡先名電話番号で検索したり、詳細情報を確認したりできます。

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とここまで「かんたん」に説明していますが、「安定して使用できるのか」と言うと「けっこう微妙な印象」です。

まず、「前提」として、「同一Wi-Fi」内で「スマートフォン」と「PC」が接続されている事が「不可欠」。

間違えやすい点が「スマートフォン」側が「モバイル通信」になっていると、PCでの動作が「無効」になってしまいます。

また「通話機能」に関しては「PC」側の「マイク機能」に依存するためか、私のPC環境では「PC内臓のマイクでは使い物になりません」。

快適に「会話を楽しみたい」場合は別途「コンデンサーマイク」等用意する必要がありそうです。




また個人的に「スマートフォン」側に「SIMフリー版uPhoneSE(2020)」を使用しているのですが「様々な点」で「楽天モバイル」自体と「相性がイマイチ」な感がありますので「端末との相性も考慮」すべき機能なのかも知れません。


(参考動画)




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【検証】楽天モバイルで「iPhoneSE(2020)」-無料通話アプリ「楽天Link」の設定


【検証】楽天モバイルで「iPhoneSE(2020)」-無料通話アプリ「楽天Link」の設定

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無料通話アプリ「楽天Link」「RakutenMINI」から「iPhoneSE」への「移行作業」は思いのほか簡単です。





(前の記事)



「iPhone」の場合「着信時」アプリに相手の番号が表示されないのでそのままかけ直すと通常の料金が発生してしまうので「注意」が必要

まずは「iPhoneSE」側に「楽天Link」アプリをインストールします。

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Rakuten Link
Rakuten Link
開発元:Rakuten Group, Inc.
無料
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ここで今まで「RakutenMINI」で使用していた「楽天会員ユーザID」で「ログイン」します。

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契約している「電話番号」を入力する事により、「RakutenMINI」側の情報が自動的に「ログアウト」し、「iPhoneSE」側に「移動」します。

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これだけの「手順」で「楽天Link」アプリの「引っ越し」は完了です。

「iPhone」で着信する場合、相手が「楽天Link」で発信していれば「楽天Link」アプリリンクで「着信」しますが、相手が「楽天リンク以外で発信」していると「iOS標準の通話アプリ」で「着信」されます

アプリの「引っ越し先」が「Android端末」なら「使い勝手」は変わらないのですが、「iPhone」の場合、若干「使い勝手」に「癖」があるので「注意」が必要です。

まず「楽天Link以外」「スマートフォン・ケータイ」からの「着信」「楽天Link」アプリ内ではなく iPhone純正の通話アプリ」のほうに表示されてしまいます。

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そのため「着信を受けた画面からそのままかけ直す」「楽天Link」を通さないため、通常の「電話料金が発生(22円/30秒)」してしまいます。

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なので「iPhone」使用時に限っては、面倒ですが、「楽天Link」に移動してかけ直す必要があります。

【SMS】受信は無料ですが、送信時は相手次第で有料の場合も

「SMS」でのやりとりについては、さらに「複雑な仕組み」になっています。

「楽天Link」→「楽天Link」(iPhone.・Android端末共通):「楽天Link」アプリ内で完結(無料)

「楽天Link」→「iPhone」:「iMessage」の設定が「オン」であれば(無料)で「iMessage」でやりとり

「楽天Link」→「Android端末」:相手側の「SMSアプリ」によりますが、基本的に「有料」
(全角70字あたり3.3円国内SMSの場合)が発生。


もっとも「SMS」の扱いについては「iPhone・Android端末」とも同様になります。

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以上のように「SMS」送受信に関しては「複数のアプリに分散」してしまうので「非常に分かりづらい」仕組みになっているようです。

基本的に「SMS」の送受信については、他キャリア同様、「有料サービス」と割り切って考えています。


(参考記事)




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【これは便利!】「通話録音」機能がない「Androidスマートフォン」でアプリを使って「自動録音」する-「Cube ACR」


【これは便利!】「通話録音」機能がない「Androidスマートフォン」でアプリを使って「自動録音」する-「Cube ACR」

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基本的に「スマートフォン」では「通話内容の録音ができない」仕様になっています。

しかしながら「AQUOSPhone」や「Galaxy」「ZenPhone」など「一部のAndroid端末」「端末自体の標準機能」として「通話音声メモ」と言った「通話を録音」できる機種も存在します。↓




そんな中、「Android」端末に限りますが「Cube ACR」なるアプリを使って「標準の電話」「LINE」「Facebookメッセンジャー」「Viber」「Signal」と言った「通話可能なアプリ」「音声を録音」ができる事を確認できました。

標準の「電話」はもちろん「LINE」「Facebookメッセンジャー」「Viber」「Signal」の「通話録音」に対応「楽天Link」は「着信のみ」録音可


通話録音 -  Cube ACR
通話録音 - Cube ACR
開発元:Cube Apps Ltd
無料
posted withアプリーチ


この「Cube ACR」は、端末に「インストール」しておくだけ「あらゆる通話を録音」してくれるアプリで「録音」したアプリを「クラウドストレージ」などで「共有」する事も可能です。

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とくに面倒な設定もなく、「通話発信時」「着信時」に、アプリ側で「自動的に録音を開始」して「通話が終わると録音を終了」して「通話録音」履歴に保存されます。

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以前出回っていた、類似の「録音アプリ」の場合、「スマートフォン本体のマイクの音を拾う」形式だったため「相手の音声が小さく聴こえにくい」という不満点がありましたが、この「Cube ACR」ではこの問題が改善され、「着信側・発信側の音声」も「ほぼ同じ音量で保存」されています。

ただし、相手側が「LINE」「Viber」などの「通話アプリ」の場合、「ややハウリングした音声」に聴こえるという印象は感じます。

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なお、通話アプリ「楽天Link」については「着信のみ録音が確認」できましたが「発信側」「録音」には「非対応」のようです。

「iPhone」ではこうしたアプリ「スパイツール」扱いになるらしく、類似アプリも公開されていません「外付けボイスレコーダー」を使用すれば「録音できる」という報告もあります。


(参考製品)


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【情報共有】楽天モバイルの「0円運用」-「強制解約」になるケースもあるようですが・・・


【情報共有】楽天モバイルの「0円運用」-強制解約になるケースもあるようですが・・・

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「楽天モバイル」
では「ありがたい」事に「ある一定の条件」を満たしている「回線」に於いて「月々の使用料」を「実質0円」で利用できる「料金体系」になっています。

*註)2022年5月13日に「0円プラン6月末終了」の発表あり
↓「楽天モバイル」の「最新情報記事」(2022年5月15日現在の情報)



個人的にも「サブ回線」として、無料通話アプリ「楽天Link」「GooglePay」「モバイルPASMO」用端末に「愛用」しています。





とりあえず、かろうじて「データ通信」の履歴があるので「強制解約」を免れているようです

↓「楽天モバイル」公式サイト
「料金表」でも、以下の通り「月々1GB以内0円」となっています。

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ところが、同じように「サブ回線」として「楽天モバイル」を利用している「仲間」の一人が「強制解約」されてしまった件が発生し「自分の契約は大丈夫か?」と調べてみました。


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調べて行くと、どうも「180日」の間に「通信」「通話(通話アプリ利用も対象)(受信だけでも対象)」「電源無起動の状態」期間があると「停止の案内メール」が届き、「何もしないで放置」していると「強制解約」になってしまうとの事。

ちなみに私の状況では、ほとんど「通話」はしていなかったものの「Google Pay」「モバイルPASMO」の「チャージ」で「少なからず通信が発生している」ので「強制解約」の「対象外」となっている模様です。

正直、あまり意識していなかったのですが「電子マネー専用端末」として使用したため「強制解約」を免れていたようです。

件の「仲間」はそうした考えではなく「新しい端末を購入」する際「乗り換え割引き」用の、いわゆる「MNP弾電話番号」として「契約だけ残して180日放置」してしまったため「強制解約」されてしまったというわけのようです。

なお今回いろいろ調べていた際見つけた、以下の「動画」が一番理解しやすいと感じましたので「リンク」を貼っておきます。








(関連記事)



(参考書籍)




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【これは便利!】楽天モバイル「1G制限で0円運用」するための「設定」方法


【これは便利!】楽天モバイル「1G制限で0円運用」するための「設定」方法

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2022年1月現在「圏外エリアがまだまだ多い」「iPhoneでの着信」などいろいろと「評価が分かれる」感が拭えない「楽天モバイル」ですが、「あくまでもサブ機」として割り切って使うのであれば「工夫次第」で「月々0円で通話し放題」で使用する事も可能である事を提唱しているユーザーも多いようです。

そこで、手持ちの「Rakuten MINI」を利用して「0円スマートフォン環境」を「検証」してみました。


「回線が不安定」なのを「逆手」にとって「サブ機」として「月々0円運用」できれば「儲けもの」でしょう

「楽天モバイル」契約端末でのみ有効な通話アプリ「楽天リンク」であれば「アプリ通話」実質「0円」で通話可能

「楽天モバイル」「料金体制」として「通信ギガ容量」「1G(ギガ)未満」の場合、月々の利用料金が「0円」。

かつ「通話」に関しては「楽天モバイル」独自の通話アプリ「楽天リンク」を使用
した「アプリ経由での通話」であれば「契約ギガ」とは別に「事実上0円」で利用する事が可能です。

これを「逆手」にとって、「サブ機」として「通信はメインのスマートフォン」プラス「データダウン
ロード」
などは「無料WiFi環境」下でのみ行う、と割り切れば「月々、実質0円で運用できる」という事が「前提」になります。

ただし、「通話品質」は「通常の電話アプリ」に比べると、明らかに「劣る」のは致し方ないところではありますが「LINEでの通話」「Facebookメッセンジャーでの通話」に慣れている向きであれば「似たような通話アプリ」とほぼ同じような「通話品質」と言えますので「個人的に10分以上の通話」を使いたいというのであれば「ギガを消費しない」アプリは使えそうです。




「楽天リンク」を使う上で「注意が必要」な点「いちいちアプリを立ち上げないと通常の(20円/30秒:税抜)の料金が発生してしまう」こと。



Rakuten Linkサポーター

Rakuten Linkサポーター

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そこで、こうした「0円運用」のサポートとなるアプリ「楽天リンクサポーター」「有志の方々が公開」してくれていますので「有難く利用されていただく」のも「ひとつの手」ですが、このアプリは「Android10」以降しか対応されていませんので、手持ちの「Rakuten MNI」が「Android 9」までしか対応されていないため、「自身」で気を付ける必要はあるようです。


「ギガ超過」を防ぐ「設定」


「1G(ギガ)」を「超過」させない「スマートフォン」として、あくまで「サブ機」として「限られた通話専用」として使用するのが「前提」ですが、「ギガ超過による料金発生が心配」な場合、「通信制限設定」をしておくと「安心」かも知れません。

ただ、「必ずしも自動的に通信制限がかかる」というわけではなく「警告メッセージ」を見落とすと「超過する可能性がある」点は「考慮」しておくべきでしょう。

「楽天モバイル」側からしてみれば、当然「0円運用」「好ましくない」使用法のはずですから「当たり前と言えば当たり前」です。


以下は「Rakuten MINI」端末での「設定変更」を「キャプチャー」した「画像」になります。

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「設定」→「ネットワークとインターネット」と進みます。


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次に「モバイルネットワーク」→「モバイルデータ通信」の「設定を変更」します。



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↓画面では非常に見にくいのですが「検索アイコン」の下の「歯車」アイコンを「タップ」します。


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そして「データの警告と制限」画面の「データ警告を設定」の項目で「データ消費を1G以内に収める設定」を行います。



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「データ使用の警告の設定」変更する「数値」ですが、多くのユーザーが「800MB」に設定されているようです。


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また、念のために「データ警告と制限」の数値も「設定変更」しておきます。


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以上で、データ使用量「1G」を超えない「設定」ができるという「説」ではありますが、まだ「変更」したばかりですので「結果は未検証」ではありますが・・・。


もっとも「個人駅利用状況」としては、月々「200~600MB」ほどしか「データ消費」されていないので「目的は果たしている」と言えるのではないかと思います。

なお、2022年1月現在「楽天モバイル」「0円運用」は、仕組み上「有効」なのですが、「楽天モバイル」側としては「今後、まったく有料サービスを利用しない場合、解約へのアナウンスを行う」と言われていますので「完全に0円運用」できるのは「今のうち」だけかも知れません。
(まあ、当然と言えば当然と言えるでしょう)







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