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生成AI

【情報共有】スマートフォンで生成AI「Claude」(クロード)を使う方法


【情報共有】スマートフォンで生成AI「Claude」(クロード)を使う方法

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「Claude」(クロード)とは、元OpenAIのメンバーが開発した生成AIで、使い勝手は、ChatGPTやCopilotなどと同様にプロンプトを指示すると、AIが答えを返してくれるAIチャットサービスです。

他の生成AIサービスがスマートフォンアプリ化されるまで時間がかかりましたが、ある程度新しい「Claude」では、スマートフォンアプリ版がいち早くリリースされ、導入にはハードルが低い印象です。



元OpenAIのメンバーが開発。長文読解や自然な文書作成、コーティング能力に定評あり

App Store、Google Playそれぞれからアプリをダウンロードできます。

Claude by Anthropic
Claude by Anthropic
開発元:Anthropic PBC
無料
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アプリのインターフェイスは、他のAIチャットとよく似たような構成で、直感で操作できるようです。

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PCブラウザ版と同一アカウントで作成した、過去のチャット内容もちゃんと同期され、続きを呼び出し追加作業することもかんたんです。

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主な特徴

Claudeの特徴は「人間らしい自然な文章生成」であり、かつ「心情や感情に配慮した言い回し」とされています。

長文ファイルの要約

とくに、長文ファイルの要約に定評があります。

要約したいファイルを保存したら、クリップマークをクリックして該当のデータを開きます。

ファイルをアップロードし「画像の内容を要約してください」と入力すると、データを読み込み内容の要約がスタートします。

出力された長文の要約内容は人により好みがあるかも知れませんが、ChatGPT、Grokに比べると「マイルドな表現の文書構成」なように感じます。

Claudeは基本的には無料ですが、有料バージョンも用意されています。

ただし、無料版であってもデータ処理量や情報の鮮度の高さが特徴です。

わざわざ有償版にアップグレードしなくても、他のAIチャットの有料版より高クオリティな回答の生成が期待できそうです。


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【検証】Androidスマートフォンに生成AI「Gemini」を導入してみた


【検証】Androidスマートフォンに生成AI「Gemini」を導入してみた

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Androidスマートフォン向けの生成AIアプリとしては「Microsoft Copilot」が2023年より公開されていましたが、2024年6月現在、Google謹製の「Gemini(ジェミニ、米国ではジェミナイと読むらしい)」も利用できるようになりました。

モバイル版であれば「音声入力」もできますので使い勝手はよさそうです

じつは、手元のAndroidスマートフォン「SHARP AQUOS sense4」に於いてはアプリ自体インストールできたものの、OSのバージョンなのか、端末自体が非対応なのか、「Gemini」機能そのものが使用できない状態が続いていたので「そのまま」にしてほおっておきました。

ところが、いつの間にか「GoogleアシスタントからGeminiに切り替える」画面が表示されるよになり、「Gemini」機能が利用できるようになっていました。

まだ、AndroidスマートフォンでGoogle Geminiを導入されていない方は、以下の手順を参考にして下さい。

Google Play ストアから「Google Gemini」をダウンロードします。

Google Gemini
Google Gemini
開発元:Google LLC
無料
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私の環境での場合、あらかじめインストールは済んでいましたので、アプリを立ち上げると、以下のような画面が表示されました。

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「GoogleアシスタントからGeminiに切り替える」と表示されましたら、画面下の「切り替える」に進みます。

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「Googleの利用規約」の確認画面が表示されますが、Androidスマートフォンユーザーであれば「Googleアカウント」を所持されていると思いますので「同意する」を選択します。

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筆者の環境で、PCブラウザ版と同様の「Googleアカウント」でアクセスすると、PC版でのやりとり含め「過去の履歴」まで表示されるようになっています。

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使用方法はPCブラウザ版を利用されている方であれば「ほぼ同様」に使いこなす事ができそうです。

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スマートフォン版ならではの機能として、「音声」で「プロンプト入力」が可能。

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以上の手法で、「Gemini」Androidスマートフォンで使えるようになりました。

もし「このアイテムはお住いの国でご利用いただけません」と表示される場合は、別の方法を試してみるか、OSがアップデートされるのを待つしかないのかも知れません。


(関連記事)



Microsoft Copilot
Microsoft Copilot
開発元:Microsoft Corporation
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【情報共有】スマートフォンで生成AI「Google Gemini」機能を使う方法


【情報共有】スマートフォンで生成AI「Google Gemini」機能を使う方法

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OpenAIのChatGPT,MicrosoftのCopilotに続く生成AIのひとつ、GoogleのGemini(旧Bard)が、2024年5月1日より、スマートフォンアプリ版が使用可能になっているようですが、対応される端末のOSが「Android14」以降、とかなり限られた条件のようです。



PC・スマートフォン関連の雑誌やネット記事によると、iPhoneAndroidの以前のバージョンでは「Googleアシスタント」経由でGeminiの一部機能を使えると言うアナウンスがされていますが、機能が理解しにくく「イマイチ使い勝手に難」がありそうです。

専用アプリの利用条件が限られるので,iPhone・Androidとも「ブラウザ経由」が現実的でしょう

Google Gemini
Google Gemini
開発元:Google LLC
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しかし、iPhone、iPadであれば「Safari」Androidなら「Chrome」Fireタブレット「Silk」ブラウザなどで「Gemini-Web」Googleアカウントでログインする事により、モバイル端末上で、Geminiの機能のほとんどが使用可能になるようです。(すべてを確認できたわけではありませんので悪しからず)


【利用方法】

1.それぞれの端末で「Safari」「Chrome」「Silk」などのブラウザを開きます。

2.https://gemini.google.com/app/0cdd4cce6d9de88cにアクセスします。

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3.Googleアカウントでログインします。

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あとは、画面の指示に従って、Gemini Webを利用します。


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ただし、この手法は、あくまでも2024年5月3日時点の情報であり、今後変更される可能性はあるかも知れません。

Webベースの機能になりますのでの利用には当然インターネット接続が必要です。

また、一部の機能は、日本語に対応していない場合があります。




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【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応


【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応

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GPT-4V「V」とは、Visual(ビジュアル)の頭文字の意味。

従来のChatGPT-4までは、テキストベースでの「チャット方式」でしたが「V]からは「画像を認識」して検索を行う機能が追加されています。

とは言え、ChatGPT4を利用するには、20ドル/月の課金が必要です。

個人で利用する分には、2023年12月現在、月約3、000円かかるのは、ハードルが高そうです

Microsoft Copilot(コパイロット)=旧BingAIチャットでGPT-4Vの一部機能が利用可能です

そこで活用したいのが、Microsoftが提供している「Copilot(コパイロット)」によるAIチャット機能です。(以前、BingAIチャットと呼ばれていたもの)



これは、UIは全く別物なのですが、中身は「ChatGPT-4」をベースにしているため、ほぼ同様(一部の機能を除く)の使い方ができようになっています。

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↑Microsoftアカウントでログインし、「会話のスタイル」を「より厳密に」に変更する事により、「GPT-4V」の機能が利用できる環境になります。
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この設定変更により、「画像を追加」して検索する事が可能になります。

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試しに、同端末内の「CDジャケット画像」をアップロードして「Copilot」に読み込ませて、「この画像の説明をして下さい」と入力してみると・・・。

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しっかり、画像についての説明を返してくれました。

手持ちの「CDのジャケット」でしたので内容を確認してみたところ、幾分あやしい部分はあるものの、概ね正確に近い結果を答えてくれたようです。

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また、この画像認識に使用されている「DALL-E3」を利用した「画像生成」も、Copilot付属の「Image Cleator」ツールで作成が可能です。



作成できる画像は1日あたり100個までという制限はありますが、個人で試しに利用する分には十分かと思います。


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【情報共有】BingAIチャットがいつの間にか「Copilot(コパイロット)」に名称変更されていた件


【情報共有】BingAIチャットがいつの間にか「Copilot(コパイロット)」に名称変更されていた件

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生成AIとして、Microsoft「BingAIチャット」を愛用していますが、ある日を境に「Edgeブラウザ」での動作が変更されてしまいました。



どうやら、2023年11月15日にBingAIチャットは、Copilot(コパイロット)にブランド名変更されたようです。

正式には、BingAIチャットが、2023年11月15日にCopilotにブランド名および機能変更されたのが真相のようです

 Copilotは、Bingの検索エンジンGPT-4生成AIを組み合わせたプロメテウスという機能に基づいているとされています。

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↑以前は「Edgeブラウザ」の右上に「b」のアイコンから「BingAIチャット」アクセスできましたが、現在は上記のアイコンに切り替わっています。

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↑ブラウザの右半分にCopilot(コパイロット)画面が表示されますので、上画面のアイコンをクリックします。

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すると、お馴染みの「チャット画面」に入れますので「新しいトピック」質問文を入力すれば、内容に応じて答えを出力してくれます。

 Copilot(コパイロット)になり機能が変化された特徴は、以下のとおりとされています。

・検索とチャットの2つのモードがあり、ユーザーのニーズに応じて切り替えることができます

・回答には情報源のリンクが含まれており、信頼性や詳細度を確認できます

・画像生成機能もあり、ユーザーのリクエストに応じて画像を作成できます

Copilotは、BingAIチャットと比べて、より最新情報を取得できたり、より多様な機能を提供できたりする点で優れているとされています。

Copilotを使いたい場合は、「copilot.microsoft.com」にアクセスし、設定をしてください。

Copilotは無料で利用できますが、画像生成機能を使うにはEdgeブラウザでマイクロソフトアカウントでログインする必要があります。

(関連記事)




(参考動画)




(参考書籍)



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