【検証】「LINE Out」一部の「固定電話」に「発信者番号表示」で電話をかける方法-基本的に「ひかり電話」には非対応のようですが
「一部無料で通話が可能」な「IP電話」的な使い方が可能なメッセンジャーアプリ「LINE」の機能のひとつ「LINEOut」を紹介しましたが、「固定電話」の一部で「発信者番号表示ができない」という「ご指摘」をいただきましたので「設定」部分の解説を「補足」します。
ただし、この「設定」を施したとしても、相手側の「固定電話」が「ひかり電話」や「050 IP電話」などの場合「発信者番号非通知」になってしまうようです。
「事例」から推測するに「商業施設」「病院」「タクシー会社」など「NTTビジネス回線(メタル回線)」では「発信者番号通知」が可能ですが「ビジネスIP電話」など「NTT以外のサービス」では「無効」のように感じます。
このあたり「理解」された上で「使用」する分には「けっこう便利」に使えそうです。
あくまでも「一部の電話」にしか「番号表示」できないようですが「他のIP電話」でもほぼ非対応ですので「使える分」便利に考えるべきでしょう
どうも「LINE」の「初期設定」のままですと「発信者番号非通知」になってしまうケースがあるようです。
「設定」を「変更」するには、「ホーム」→「設定アイコン」をタップ。
「設定」画面で「LINEOut」に進みます。
「LINEOut」画面内の「非通知発信解除」を選択します。
すると「非通知発信解除」のための「4桁の解除認証番号」が「SMS」に送られてきますので「入力」して「有効」にします。
この「設定」が「有効」になると「発信者番号通知」で電話がかけられるようになります。
ただし、「一部の固定電話」(ひかり電話はほぼ非通知になってしまうようです)で「発信者番号表示」が可能になるのですが、着信側の「ディスプレイ」には「090」「080」「070」といった「一般的な番号表示」ではなく「国際電話」「IP電話の着信」と同じような「81 90」または「1 90」と表示されますので、「着信履歴」を確認したら「090」「080」「070」になってないので「海外からの不信電話」に感じるかも知れませんが「発信者」「着信側」とも「余計料金が発生する心配はない」ので問題ありません。
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