【注意喚起!】かつて猛威をふるったWebブラウザ常駐「スパイウェア」が2022年3月現在復活している模様-「削除」する方法

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かつて「Windows7」「8.1」から「Windows10」に移行するあたりで出回った「スパイウェア」「バックドア」「アドウェア」などと呼ばれた「Hao123」などが「復活」してきているようです。

本来「Windows10」に搭載されている「Windows Defender」ではじかれていたのですが「Windows11」移行のタイミングで「防御を突破して復活」しているみたいです。

「症状」
としては「Chromeブラウザ」などを立ち上げると「各タブ」が勝手に「Yahoo」や「Hao123」の画面で開かれてしまう、というもの。

「Hao123」「百度」「Baidu」の表示が見られたら「要注意」です

これらは、便利な「フリーソフト」だと思ってインストールした際、「隠れオプション」として強制的にインストールされるもので、不要なのでアンインストールしても何度も何度も復活してくる「ゾンビ」のような非常に「ありがた迷惑」なソフトです。

普通に使えるサービスなので、面倒だからと、そのまま使用されている人もいますが、このアプリには、いわゆる「バックドア」「チャイナリスク」と呼ばれる、大陸系の「個人情報収集システム」と言われ、特に、日本語入力ソフト「Baidu IME」は。2013年に、入力した文字が勝手に同社のサーバに送信されていた事は発覚した、いわくつきのソフトなので、間違ってインストールする前にブロックしたいものです。


もし、気付かぬうちに「インストール」されてしまった場合「Chromeブラウザ」では「設定」変更「Hao123」「無効」にできる事が確認できましたので「情報共有」します。


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手順としては「Chromeブラウザ」画面の右上「・・・」「設定ボタン」クリックし、「設定」→「起動時」と進み、「特定のページまたはページセットを開く」欄下の「好きなサイトにすぐ行けるナビゲーションサイト」という項目を「削除」する事により「Hao123」を「無効化」する事ができました。

なお、この手の「ありがた迷惑」な機能は、主に「フリーソフト(米国製以外の中華系サイトに多い印象)」をインストールする際「隠れて」気付かぬうちに一緒に「インストール」されてしまうケースが多いようなので「あやしいフリーソフトはなるべくインストールしない」ほうが「安心」なのは言うまでもありません。


(参考書籍)







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