【検証】「テレビ外付けサウンドバー」に古いアナログ「サブウーハー」を追加できるのか

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2022年12月現在、販売されているテレビでは「内蔵スピーカーが進化」していて「音声に不満」という声も少なくなっているようですが、2019年前後の「4K対応テレビ」発売以前の機種では「薄型」ゆえに「スピーカー性能が残念」というテレビが多く出回っていました。

かくゆう我が家の「居間」に置いてある「メインのテレビ」いまだに、2007年製「SHARP AQUOS LC-32D10」を使用しているので、「音楽ライブ番組」「映画」視聴時など、「アウトレット」で購入した「サウンドバー」を接続して使用しています。



まあ、これだけでも「音声」面ではけっこう「問題」なく感じているのですが、亡父が残した「オーディオセット」を整理したところ「サブウーハー」が「1個余って」しまったので、このテレビで「再利用」できないかと、いろいろ「試してみた」結果「不自然?」ながらも「音質の改善が確認」できましたので「報告」します。

本来の「接続方法」ではありませんが個人的には「いい音」に仕上がっています

ちなみにこの「サウンドバー」では「光オーディオケーブル」が対応されているのですが、発売当時の「AQUOSあるある現象」のひとつとして「他社製品との相性に問題」が原因なのか何故か「光オーディオケーブル」を「認識」してくれず「アナログ接続」で使用していましたので、この際「一緒に問題解決」させました。

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↓「光オーディオケーブル」自体は両方とも「角型」「通電」までは「確認」できています。

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なので「テレビ側の設定」が問題なのでしょうが、いずれも「取説通り」に「設定」しても「光オーディオケーブル」の「認識」ができませんでした。

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ところが「いろいろいじって」いるうちに「原因が判明」。

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どうやら当時の「接続規格」である「i-Link(アイリンク)=現在は廃止されています」の「設定」必要だった模様。

「AQUOS側」「デジタル設定」→「i-Link設定」を行うと「光オーディオケーブル」が「認識」され「デジタル出力」が「有効」になりました。

このあたり「AQUOS」の「相性問題」の「原因」なのかも知れません。

なお、現在販売されているテレビであれば「こうした相性問題は解決」されていますので「心配は少ない」と思われます。

↓参考まで




次に、今回余った「サブウーハー」を接続します。

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「WAKO(株)ワコー」というメーカーの「2003年製」の「サブウーハー」のようです。

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しかしながら、「AQUOS側」「サウンドバー側」いずれにも「接続ライン」がありません。

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そこで「苦肉の策」として、「イヤホンジャック→コンポジット(白=Left、赤=Right)」接続してみました。

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かんたんに言うと「基本的に音声」「光オーディオケーブル経由でサウンドバー=操作は専用リモコン」へ、「低音」「イヤホンジャック→サブウーハー=操作はテレビリモコンの音声ボタン」で行います。

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この「サウンドバー」だけの問題なのかも知れませんが、「入力切替ボタン」「何回」も「調整」する必要があり、これがけっこう面倒です。

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「接続方法」としては「いびつ」ではありますが、とりあえず「サウンドバー+サブウーハー」「2.1Chオーディオ環境」での「テレビ音声の向上」が「確認」できました。



(参考製品)



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