【検証】通話アプリ「Rakuten Viber(ラクテンバイバー)」-「楽天モバイル0円運用終了」引っ越し先向け「通話アプリ」として注目(でも楽天?)

「楽天モバイル0円運用が終了」に伴って「格安SIM」に変更する「選択肢」をいろいろ探っているのですが、無料通話アプリ「RakutenLink」に代わるような「通話アプリ」がなかなか適当なものが見当たりません。
そんな中ネット上で「楽天モバイル」からの「引っ越し先」での「通話アプリ」の候補として話題に上がっているアプリに「Rakuten Viber(ラクテンバイバー)」という存在があります。
このアプリは、多くの利用者がいる「LINE」とよく似た「メッセンジャーアプリ」のひとつで「テキストメッセージのやり取り」「アプリ利用者間の無料通話」「~OUT」という、他の「固定電話・ケータイ・スマートフォン」向けの「有料通話」機能がある点でもよく似ています。
「Viber Out(バイバーアウト)」とは、「楽天グループ」が提供する「インターネット通信網を利用した通話アプリ」で「iPhone」と「Android端末」どちらでも利用が可能です。
ちなみに日本国内では「LINE」が圧倒的シェアを誇っていますが、「世界的」には、この「Viber」アプリが「意外にも利用されている」とされているようです。(ウクライナ支援にも提供されているとの情報も)
ちなみに「楽天グループ」内での「社内連絡ツール」としても「正式採用」されているようです。
「Viber」アプリ同士なら「通話無料」-楽天社員の「社内連絡ツール」としても使用されているらしい
アプリの導入は「App Store」「Google Play」それぞれから「ダウンロード」できます。


「Viber」アプリの「ホーム画面」から「テキストメッセージ」「無料通話(Viberアプリ同士)」「Viber Out」「無料ビデオ通話」「携帯電話通話(利用しているケータイキャリア標準の通話機能)」それぞれが表示されますが、「通話料の節約」目的で使用するのは「無料通話」と「Viber Out」になります。

↓このアプリから「端末」内の「連絡先」の「電話番号一覧」を選択するか、直接「電話番号」を入力する事により「通話」が可能になります。

↓「テキストメッセージ」は「LINE」を始めとした他の「メッセンジャーアプリ」とほぼ同様な使い勝手になっているようです。

↑「LINE」の「スタンプ」に相当する「ステッカー」なる機能も利用できます。
「Viber Out」は「通話クレジット」を購入する「プリペイド方式」になります。
「世界かけ放題プラン 620円/月」という「料金プラン」をあらかじめ購入するという「仕組み」になります。
「Viber Out」「LINE Out」それぞれの「ケータイ・スマートフォン」「固定電話」への「通話料金」は「どっちもどっち」で「さほど差はない」印象です。
もっとも「同じような仕組みのアプリ」なので「当然と言えば当然」かと思われます。
なお、「電話番号発信」の「Viber Out」と「アプリ間通話の無料通話」では「通話品質に大きな差がある」ようです。
理由としては「Viber Out」の場合、「海外のネット回線を経由」するので「若干の遅延が発生する」という「デメリット」が報告されているようです。
理由としては「Viber Out」の場合、「海外のネット回線を経由」するので「若干の遅延が発生する」という「デメリット」が報告されているようです。
また「アプリ間の無料通話」で通話した場合「遅延」が全く無いとまでは言いませんが「Viber Out」に比べれば「高品質」で遅延もほぼ気にならない印象です。
「格安SIMと組み合わせ」で「Viber Out」を使うという「通話料を節約する活用法」ですが「通話がメイン」といった「利用方法」であれば「楽天モバイル」のまま「RakutenLink」を使う方が「結果的に節約」できていた、という考え方もありそうなので「慎重に検討」すべきかも知れません。
そもそも「RakutenLink」の代わりに「Rakuten Viber」という同じ「楽天グループ」のサービスを検討するというのも「皮肉」な話ですよね。
(関連記事)
(関連書籍)


