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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

音楽CD

【情報共有】音楽CDの「紙ジャケ仕様」とは?


【情報共有】音楽CDの「紙ジャケ仕様」とは?

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音楽を楽しむ方法はネット経由の「ダウンロード」「サブスクリプションサービス」がメインとなり、影が薄くなった感のある音楽CDですが、最近、新譜CDで、従来のプラスチックケースではなく「紙ジャケ仕様」で発売というケースが見られるようになりました。

今なぜ、あえて「LPレコードジャケットのミニチュア版」的な「紙ジャケ仕様」が増えているのか調べてみました。

かつては廉価版CDのイメージがありましたが最近のアナログ復古の影響かLPジャケット同様内容のCD版としてコレクターズアイテム需要で注目されているようです

ここでいう「紙ジャケ」とは、紙製のパッケージケースで、中に入っている歌詞カードや解説も独自の物(内容は同じですが)になります。

通常のプラケース版では、この歌詞カードがアルバム・ジャケットを兼ねた作りになっているものが多いのですが、紙ジャケではそんな必要は無いのでペラペラの紙1枚になっていることが多いようです。

この形式のCD自体は、以前より、主に「廉価版」として、ダイソーなどのプチプライスショップや、ドン・キホーテなどのディスカウントストアで、330~1,100円ほどの低価格で販売されている「オムニバスアルバム」的なイメージが強いかも知れません。(かつては、プラケース用の物をビニールジャケットに入れた紙ジャケも存在していた事もありました。)

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ところが最近あえて「紙ジャケ版」として発売されている作品では、アナログLPでの発売時を模した、特殊なジャケット附属物(ステッカーやミニポスターなど)のミニチュア版が附属することが多くなってきました。

これは、特定のアーチストのファン向けにコレクターズアイテムのひとつとして購入してもらえるよう、従来の「プラスチックケース版」と同時(もしくは限定盤的に)に発売する事も多いようです。

また、ディスクのラベルも独自のデザインであることもあるようです。

気になる「音質」なのですが、同じ音源使用の旨の記述があれば、基本的には同じです。

ただ、簡易パッケージがゆえに、エラー発生率が変わり、音質に影響する可能性はありそうです。

「楽曲ダウンロード」「音楽サブスクリプションサービス」の普及によって、CDの役目が終えたようにも思われますが、こうした用途であれば「現物コレクション」としてまだまだ寿命はあるのかも知れません。














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【情報共有】音楽CDなど物理的ディスクをデジタル化する利点


【情報共有】音楽CDなど物理的ディスクをデジタル化する利点

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音楽CDは、1枚1枚は確かに薄いのでかつてのカセットテープやに比べれば収納力抜群なのですが、ちりも積もればの言葉通り、数がまとまれば「部屋の一角を占領」してしまいます。

またデジタル媒体とは言え「物理的メディア」を扱うので「傷や汚れによる劣化」も避けられません。

個人的な話にはなりますが、こうしたディスクの管理がかなりずさんで、けっこうな枚数が残念な事になってしまった経験が多数あります。

ケースを開けたらジャケットと違うディスクというのもよくある話しですよね

かつて、やってしまった事として、使用したディスクを別のケースに収納してしまって、ケースを空けたらジャケットと異なるディスクが入っていて、元ディスクがどこにあるかわからない、という事を何度も繰り返しては結果せっかく購入したディスクを無駄にしてしまった事が何度かあったことも。

そもそも、ディスクを駄目にしてしたったらコンテンツ自体楽しめなくなる、という当たり前のような結果となり、また楽しみたくなった際、再度購入・レンタルしなければならない事も少なからずありました。



これらの欠点がをデジタルデータ化する事である程度克服できているように感じています。

音楽CDであれば、MP3形式化、管理する事が便利です。

↓個人的にはPCで音楽CDを「MP3」「FLAC」ファイルとして取り込んで、PC内でデスクトップオーディオとして環境を整えたり、スマートフォンに転送して、携帯オーディオをとして楽しんでいます。



この手法であれば、アプリや機器にもよりますが、「プレイリスト機能」を利用する事で、CDを入れ替えることなく、自分好みの順番で再生リストを作る事が可能ですが、これがとても便利です。

CD同等の音質で聴きたい場合には、「FLAC」という選択肢もあります。



またシステムによってはPCやスマートフォンの間でデータ同期ができるサービスもあり、自分が所持している複数のデバイスで同じリスニング環境で楽しめる事もできます。

デジタル化する利点ばかり述べましたが、物理的CDにはアナログならではの良さがあるのも事実でしょう。

ジャケット、ライナーノーツ、歌詞カード盤面の楽しみもありますし、物理的CDならではのボーナストラック、ポスターなどの特典があるのも、特定のアーチストのファンであれば見逃せないところでしょう。

このあたり「趣味の領域」になりますので、とやかく言うべきではない部分ではありますが・・・。




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【情報共有】Windows10標準搭載の音楽プレイヤー-「グルーブミュージック」と「メディアプレイヤー」との違い


【情報共有】Windows10標準搭載の音楽プレイヤー-「グルーブミュージック」と「メディアプレイヤー」との違い


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「Windows10」には「音楽再生アプリ」として、新たに追加された「グルーブミュージック」と、従来からある「メディアプレイヤー」2つが何故か「標準」としてインストールされていますが、この詳細な違いがイマイチ「説明されていない」ので「謎」に思っている向きも多いようです。

「グルーブ」「メディアプレイヤー」「再生アプリ」の違いを「検証」してみましたが、「今一つ」理解しにくいですよね。

「グルーブミュージック」1本では「音楽CD」の再生・取り込みができないので「メディアプレイヤー」が残されているようです

↓「Windows10」になって追加された「グルーブミュージック」

標準で「既定のアプリ」として設定されています「メディアプレイヤー」と比べると「現時点」では「機能が限られて」いる印象も。

↓「グルーブミュージック」

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↓「メディアプレイヤー」

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↑ファイルの読み込みに「ワンクッション」時間がかかるからか「音質」は幾分良い気はしますが・・・。

↓「メディアプレイヤー」と「グルーブミュージック」の機能差は以下のとおり。


使える機能メディアプレイヤーグルーブ
ミュージック
音楽ファイルの再生
有料楽曲の購入××
音楽CDの再生×
音楽CDの取り込み×
CD-Rへの書き込み×
ハイレゾ音源の再生


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「音楽CD」「再生」「MP3などの形式での取り込み」「メディアプレイヤー」の出番となります。

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これらの機能で物足りない場合、「Windows10」環境に於いては、様々な「音楽プレイヤー」が公開されていますので、いろいろ試してみて「自分の好みの機能が揃ったソフト」を利用する方法も便利です。










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【検証】MP3変換-「音楽CD」によって「音質が異なる」理由


【検証】MP3変換ー「音楽CD」によって「音質が異なる」理由


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「音楽」を聴く環境「アナログレコード」「カセットテープ」「音楽CD」→「音楽配信サービス」と移り変わっていますが、「音楽CD」から「PC等」に「MP3」形式で取り込んだり、ネットから「ダウンロード」などする際、「音質」「音量」に「差」があり「違和感」を感じることも多いと思います。


「アーチスト」「レーベル」などによって「デジタルリマスター」されていない「CD」もまだまだ存在しているのでなかなか「プレイリスト」で一定に合わせるのが難しいです


一般的に、日本国内に於ける「音楽CD」は、1984年SONYから「対応プレイヤー」が発売されたと同時にそれまでの「アナログレコード」から新譜が数年「アナログ」と「CD」両方リリースしている時代が続き、当初1980年代後半から1990代前半の新作の形式の多くが「192kbps(標準音質)」「音量89.0db」がほとんどで、既存の「アナログ盤」からの「CD化」作品もこの形式でした。

このころの「CD」を取り込むと「音楽サブスクリプションサービス」の無料版並み「品質」になってしまうのはこのためです。

当時、多く出回っていたのが元の音源がアナログレコードをCD化したものでよく「キンキンした音」と言われたものです。

「音楽CD」の「音質」が「256kbps(高音質)」「320kbps(最高品質)」になるのは、1990年代後半から2,000年代~発売のもので、わりと「そこそこな音質」で取り込めますが、けっこうな数になるので、一部の古めなアルバムでも「オリジナル音源」をもとに「デジタルリマスター」されている楽曲もあり、以降発売されているCDのほとんどが「320kbps(最高品質)」「100db(音量)」化されているCDなら、そこそこのレベルで「MP3」化することが可能です。

「音質」については「個人的」「楽曲ジャンル」「再生機器」にもより評価は分かれるところでしょうが「プレイリスト」などで楽しみたい場合、「音量」は一定化できるものの「音質に差を感じる」のはこうした理由になるので「致し方ない」ところのようです。



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「廃盤音楽CD」は今のうちにバックアップしておきたい


「廃盤音楽CD」は今のうちにバックアップしておきたい


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「音楽を聴く方法」も、CDから「音楽サブスクリプションサービス」がメインにありつつあり、「配信」「ダウンロード」して聴く事も「当たり前」となっているよう一方、「アナログレコード」や「カセットテープ」が復活するなど、「音楽CD」の今後も決して明るくなさそうです。

ミュージシャンによっては、「配信のみ」しか公開しなかったり、「アナログ盤のみ」リリースが最近増えている印象があります。

「再発」の望みのない音楽CDはなくなる前に入手しておくべき?
しかしながら、「音楽サブスクリプションサービス」も、多数試してみたところ、「海外発サービス」なのが原因なのか、「人気ミュージシャンのアルバムでも一部しかラインナップされていない」「日本でしか人気のないミュージシャンの楽曲が配信されていない」など「隠れた音源」には対応していないケースが散見され、こうした音源は物理的に「再発しても採算が取れそうにないCD」は今後、入手困難になる可能性が高そうです。

そこで、今のうちに「音源を確保」するため、「Amazon」などから「中古」「輸入盤」などを入手するか、「宅配レンタル」を利用して「バックアップ」しているユーザーも行動しているそうです。


TSUTAYAディスカス


ゲオ宅配レンタル


以外に「レアな音源」が揃っているのが、「公立の図書館」
一部の自治体に限られてしまいますが「CD」を扱っていれば、是非チェックしておくとよいでしょう。




かつて、「アナログレコード」から、「CD」に移行したのと同じように、音楽を聴く環境も「CD」→「配信」に移行する期間の弊害とも感じます。

「アナログレコード」「カセットテープ」が復活しているとは言うものの、本当に「一部のマニア」向けの「限定版」的な印象があります。



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