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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

0570

【情報共有】厄介なナビダイヤル「0570」に意地でも「安く通話する」方法


【情報共有】厄介なナビダイヤル「0570」に意地でも「安く通話する」方法

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クレジットカードなどの「問い合わせ窓口」の電話番号として主に用意されているのが「0570」からはじまるいわゆる「ナビダイヤル」。

よく見かけるケースとしては「固定電話」からの通話は「0120」や「0800」の「フリーダイヤル・フリーコール」なのに対し、「携帯電話・IP電話」からだと「0570(ナビダイヤル」でしかつながらないという仕組み。

この「ナビダイヤル」サービス名称からはイメージできない「10円/20秒」もかかる、数分話すだけで「400~700円あっという間に課金」されてしまうけっこうな「ボッタクリ高額通話料金」で、今どき「固定電話」と「携帯電話」でこの「料金の差」はひどいものです。

もっとも「固定電話」を使って「0120・0800」番号にかければ済む話ではあります「携帯電話回線」からでも「意地でも安くかけたい」と、「アプリ」や「裏ワザ」の面からも調べてみました。

IP電話「050Plus」から「安くかけられる」との評判のようですが「330円(税込)/月」の基本料金かかるのは本末転倒な気も・・・

ネット上の「裏ワザ」として多く記事化されているのが、格安通話アプリ(IP電話)「050Plus」を経由して「0570」番号にかけると通常「10円/20秒」の通話料金が「8円/3分」という「格安料金」で「0570 ナビダイヤル」にかけられるという手法。

050 plus
050 plus
開発元:NTT Communications Corporation
無料
posted withアプリーチ

ただし、この「050Plus」アプリは通話自体を使う・使わないに限らず「330円/月」の基本料金が請求される仕組みになりますので「0570ナビダイヤル対策」のためだけに「契約」するのも「本末転倒」な気もするかも知れません。


もうひとつ「有用」な「裏ワザ」として「隠し番号(固定電話番号)」にかける、というもので、この場合「一般電話」への通話と同じ仕組みとなるため「通話先によっては」ではありますが、「かけ放題プラン」や「格安通話アプリ」の対象になる可能性大です。

個人的に確認できているのが「楽天カード」「ポケットカード」で、「〇〇〇カード ナビダイヤル」で「検索」すると「一般電話回線(市外局番」」番号を取得することができました。

↓「楽天カード」の場合

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↓「ポケットカード」の場合

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ただし、すべての「0570 ナビダイヤル」の「裏番号」が取得できるのか、というと「けっこうな割合で不明」なケースがほとんどのようですので、別途「探し方」があるのかも知れません。


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【注意喚起!】ナビダイヤル「0570」電話番号はなるべく避けたいものですが・・・


【注意喚起!】ナビダイヤル「0570」電話番号はなるべく避けたいものですが・・・

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最近、あらゆる「メーカー」「クレジットカード」「ゆうちょ」「公的サービス」「宅配便」などの「問い合わせ」「サポート受付」の電話番号が、従来の「0120」「0800」の「通話料金着信者負担」から「0570」から始まる「通話料金発信者負担」「変更」されている点が目立つように感じます。

昨今「スマートフォン」利用による「格安通話」がメインになっているなか、「20秒あたりおよそ10円」という「とてつもなく時代錯誤的」な「20年前の携帯電話なみに高額」な「料金設定」となっている場合がありますので、利用には「注意が必要」です。

「0120」「0800」は「着信側負担」「0570」は「発信者負担」になるので同じ「サポート」でも「事実上有料サポート」になるとも言えるでしょう

そもそも「0570」から始まる「ナビダイヤル」とは「NTT」が「事業者向け」に提供している「ビジネス回線」で、当初「表向き」には「煩雑な取次を無くしてダイレクトに担当電話につながる」というのが「売り」だったような覚えがあるのですが、現在では、実質「サポートは有料(実際に儲かるのはNTTですが・・・)」という状態になってしまっているようです。


ナビダイヤルに
かける電話種別
3分あたりの通話料
一般的な
携帯キャリア
99円(税込)
「かけ放題」対象外
「光インターネット」
付属の「ひかり電話」
11円~88円(税込)
NTTの
「一般固定電話」
8.35円~88円(税込)
楽天モバイル
「楽天Link」
99円(税込)
「かけ放題」対象外
NTTドットコム
「050Plus」
8.8円(税込)



「スマートフォン」「ケータイ」の場合「かけ放題プラン」対象外ですが「一般電話番号」が併記されていれば使えるケースも

この「0570:ナビダイヤル」は、ほとんどの「ケータイキャリア」が「売り」にしている「かけ放題プラン」には「非対応」で、かつ「標準のケータイ通話料金よりも割高な料金設定」になっているので「要注意」です。

また「楽天モバイル」の無料通話アプリ「楽天Link」に於いても「対象外」となっており、アプリを使ってかけても「自動的に通常回線に切り替わる」(機種によって異なるらしい)設定になっています。

情報として、もともと通話アプリとしてNTTドットコム「050Plus」を使用して「0570」にかければ
「3分あたり8.8円(税込)」で済む
、というはなしもありますが、月々330円(税込)の「アプリ基本料金)がかかるので、私の環境では、あまりメリットを感じないため「未検証」です。

結局「ひかり電話」はじめ「固定電話回線」からのほうが「まだまし」な通話料金

しかしながら「固定電話・ひかり系電話」「コールセンターまでの距離によって通話料が変わる」とう今時ビックリな「前時代的」なサービスです。

とは言え「一番安い通話手段」としては「致し方ない」のも現実です。

「距離」などの「条件次第」で「通話料が変わる」ので、実際にナビダイヤルに掛けてみて「この通話は~秒ごとに~円の料金が掛かります」というガイダンスを確認した方が無難でしょう。


「チャットサポート」「LINE登録」があれば「通信費」内で「完結」させる事も可能です

さらに「オンライン操作」できる環境であれば「チャットサポート」を受けられたり、「LINEサポート」を推奨している「良心的?」な業者も増えてはいるようですので、これならば「通信費」のみで「通話料金」の心配はありませんので「積極的におすすめしたい」ところですが受け付けている相手が「AIボット」や「外国人」であるケースも少なくなく(むしろ今後さらに増えると思われます)、対応に「満足感」があるのかは「それぞれ」でしょう。

こうした「普段の生活の中」にも「情報弱者はさらに損をする仕組み」が出来上がっているよう「残念」な部分も感じます。



(参考製品)






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【情報共有】スマホの「かけ放題プラン」でもけっこう「対象外の通話」がありますーワイモバイルの「スマホプラン」の場合


【情報共有】スマホの「かけ放題プラン」でもけっこう「対象外の通話」がありますーワイモバイルの「スマホプラン」の場合

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携帯電話各社で「オプション」または「付帯サービス」として「通話かけ放題プラン」を設けていますが「その範囲内でしか通話していないはず」なのに「何故か通話料が発生している」のに疑問を持った事はありませんか?。

かくゆう我が家でも「ワイモバイル」「スマホプラン:国内通話10分内かけ放題」で契約しているのにもかかわらず、「月200~500円の通話料」がかかっているのを不思議に思っていたので調べてみました。

「0570」で始まる番号への発信や「留守電内容の確認」「SMS」などけっこう「対象外番号」にかけている模様です

「My Ymobile」で確認してみると、確かに今月も一切通話していないはずなのに「223円の通話料」が加算されています。


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そこで「ワイモバイル公式サイト」で確認してみると「かけ放題プラン」の条件として以下の内容が提示されています。(以下原文のママ)

【通話無料が対象外の宛先】
・国際ローミング
・国際電話(海外への通話)
留守番電話センターへの通話料(再生時等1416)
ナビダイヤル(0570)、テレドーム(0180)などから始まる、他社が料金設定をしている番号への通話料
・番号案内(104)への通話料・案内料
・ワイモバイルが指定し、別途公表する電話番号への通話、および他社着信転送サービス(他の電気通信事業者が有する電話番号[以下「転送元電話番号」]を介し、他の電話番号に着信する通話を主たる目的として、転送元電話番号を有する電気通信事業者が提供する電気通信サービス)にかかる通話

なるほど、我が家の場合、「通話履歴」を確認した結果、上記内の
留守番電話センターへの通話料(再生時等1416)および他の電話番号に着信する通話を主たる目的として、転送元電話番号を有する電気通信事業者が提供する電気通信サービス)にかかる通話に該当するケースが多い事が判明しました。

また
SMS(電話番号を介してのメッセージのやり取り)」「通話」ではないので「ワイモバイル」に於いては「利用料が通話料金」として発生します。

判明したのはいいものの、いずれのケースも避けられない「通話」なので、まあ月「数百円」の追加であれば「許容範囲」なのかなとは思います。



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「0570」ナビダイヤルって有料?


「0570」ナビダイヤルって有料?


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よく「企業」などのフリーダイヤル「0120」番号が「携帯・スマホ」に非対応で「0570」の「ナビダイヤル」に誘導されるケースがありますが、どう違うのでしょうか?
事業者には有利だが、利用者負担が大きい電話番号
「0120」「0800」から始まる「フリーダイヤル」「フリーコール」は受信者が負担するため、かける方は通話料無料で利用できますが、「0570」から始まる「ナビダイヤル」は、発信者負担になるので、企業側にとっては、複数の着信先(東京・大阪・福岡など)に対して全国的に統一された電話番号を使える利便性、通話時間を短くしたり、いたずら電話防止などのメリットから多くの企業・団体が採用しているサービスで、「利用者に負担を求めて企業側に有利な電話番号」になりますので注意が必要です。

基本「0570」への通話料は、携帯・スマホからかけた場合、平日昼間10.8円/20秒とかなり「割高」。

固定・携帯電話各社で「話し放題」になるプランを提供していますが、ほとんどのプランが「ナビダイヤル」には非対応なので、利用者には通常の通話料金の負担を求められますので、注意が必要です。

現在では、良心的な企業であれば、問い合わせ方法も「メール」「LINE」「チャット」など、「通話料金」のかからない方法を提供しつつありますので、最初は面倒かと思うかも知れませんが「高い通話料を払ってなかなかつながらない」という不満もありませんので、利用してみるのも良いでしょう。




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