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「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

4K

【トラブル解決】「Fire TV Stick 4K Max」なのに4K・UHD画質で視聴できないとき


【トラブル解決】「Fire TV Stick 4K Max」なのに4K・UHD画質で視聴できないとき

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Fire TV Stick 4K Maxは、その名の通り「4K・UHD」対応テレビに接続すれば、2160pの高画質で映し出されるはずなのですが、ただ単純にHDMI端子に接続しても1080pでしか表示されないケースがあります。

これは製品の初期不良という分けでもなく、ただ単に初期設定が1080pになっているだけかも知れませんので設定を見直してみましょう。

初期設定で画質設定が1080pになっている場合も。「2160p」に変更すれば視聴可能になります

Fire TV Stick自体の設定で解像度を確認します。

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歯車アイコン「設定」メニューから「ディスプレイとサウンド」→「ディスプレイ」を選択。

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「自動・4K UltraHDまで」に設定します。

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これで「4K・UHD」で公開されているコンテンツが設定通りの画質で視聴できるようになります。

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一部、アプリの設定に依存しているコンテンツ(例:Netflix、Amazon Prime Videoなど)で画質が1080pのままな場合は、アプリ側の設定で、解像度を4K・UHDに設定しているか確認してください。アプリの設定メニューから「解像度」を選択し、4K・UHDに設定します。

以上の設定を確認しても問題が解決しない場合は、Fire TV Stickの再起動アップデートを試してみてください。

それでも解決しない場合
は、Amazonのサポートに問い合わせることで解決できるかも知れません。

(参考製品)




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【情報共有】「4K」ならぬ「2K」「1K」テレビとは?


【情報共有】「4K」ならぬ「2K」「1K」テレビとは?

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2022年6月現在「家電量販店」店頭で見かける「液晶テレビ」「4Kテレビ」「フルHDテレビ」がほとんどのように感じます。

そんな中「32型~40型」サイズの一部の機種で「4K」ならぬ「2K」、小型の「19型~24型」では「1K」なる規格が「表示」されているテレビも販売されているのも見かけます。

ちなみに「HD」とは「ハイビジョン」の正式名称である「High Definition TeleVision(HDTV)」を略した名称で、「画面解像度」は「1280×720」という「解像度」になります。

この「解析度」と「画面のサイズ」について「確認」してみましょう。


あくまでテレビ機器の「スペック上の規格」なので「実際の放送映像」と一致しないケースもあるようですが


画像ピクセル数画面解析度
HD(720p)1280×720
1K1366×768
フルHD(1080p)1920x1080
2K(1440p)2560x1440
4K(2160p)3840x2160
8K(4320p)7680x4320


「4K」テレビ-43インチ以上が主流

一般的に「4K画質」が実感できるテレビのサイズとして「43型」以上と言われています。

しかしながら、現状「4K放送」とされている番組のほとんどが「4Kアップコンバート」と呼ばれる「疑似(HD画質の映像を4Kぽく観れるレベル)映像」放送局側から「送信」され「テレビ側」の機能で「再現」させるという仕組みです。


「2K」テレビ-40インチ以下の「一部」で存在しますが・・・

「4K」テレビが登場する前の「基幹放送」である「地上デジタル放送」(BS、110°CSは番組により異なる)は、基本、縦横「2560x1440画素(フルHDの1080x1920に収まる)」よう「送信」されています。これが「2K」という「規格」になります。

この「送信された映像」を視聴する「テレビ」側で「復元再生」するのですが、一般的にほとんどのテレビが「フル液晶テレビ」の「解析度」が「1920x1080p」であれば「送信される映像が2KであったとしてもフルHDでしか再現されない」と言う事になります。(もっともテレビ側のアップコンバート機能でそれなりに画質がよくなる機種も存在します)

「2K」として販売されているテレビはこの「2560x1440画素」をフルに「再現」できるテレビで「4Kテレビ」が普及した頃から「市場に登場」してきた製品なので「知名度が低い」のかも知れません。

「まぎらわしい」のはこうした規格自体が「曖昧」なようで「メーカー」「販売店」によっては「2K=フルHD」「疑似2K(アップコンバートできるテレビ)」を「同一製品」として「位置づけ」ているケースも「少なくない」ようですので「よく確認」したほうが良いでしょう。

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「1K」だと数値上「フルHD」以下「HD以上」のスペックになるので「24インチ」以下が主流のようです

「1Kテレビ」はというと厳密に言えば「1366×768p」のテレビの事をさすらしいのですが、従来「1280x720p」解析度の製品が多かった「19~24型」テレビの一部がこの「1K」という規格を採用しているようです。

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「地上デジタル放送」が「見られれば大丈夫」
という「世帯」であれば従来の「HDテレビ」に比べ「若干」画質が良くなり「価格帯」もさほど変わりがないように感じますので、「2台目」「新生活でとりえず小さいサイズでもテレビが欲しい」という場合の「選択肢」として「チェック」しておいても良いと思います。


(参考製品)


【2Kテレビ】





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【これは便利!】「液晶・有機ELテレビ」の大画面を「アクアリウム」化する


【これは便利!】「液晶・有機ELテレビ」の大画面を「アクアリウム」化する

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2000年代前後「空港」や「商業施設」「病院の待合室」などに設置されていた、「デジタルアクアリウム」が流行っていた時期もありましたよね。

当時「大型モニター」が一般家庭内にあまり現実的ではありませんでしたのでけっこう「目新しい印象」があったのですが、いつの間にか見かけなくなったように感じます。

ところが、家庭内テレビも「32型以上」の大画面が一般家庭内に「普及」、かつ「ディスプレイ」も「4K/8K」画質になった事により「自宅やオフィス内のテレビをモニターとしてアクアリウム化」するユーザーも増えているそうです。

「4K」「8K」ディスプレイならさらにリアルな「アクアリウム」になるかも

自宅などでの「リモートワーク」中に、BGM代わりに「テレビをつけっぱなし」にしている向きも多いと思いますが、実際やってみると「テレビ内容に飽き飽きしている」という意見もあるようです。

そこで試してみていただきたいのが「YouTube」などで「公開」されている「アクアリウム(水槽)」を再現された動画です。

(現在、我が家で利用している動画コンテンツ)↓。





テレビ自体が「4K/8K」に対応されていれば「よりリアルにアクアリウム化」されるように感じます。





「YouTube無料版」ですと途中で「CM」が入ってしまいます「ながら見」だと個人的にはあまり気になりません。


↓「YouTube」に対応している「テレビ」も最近増えてはいますが、「Amazon Fire TV Stick」「Google Chromecast」などのデバイスを用意すれば「HDMI対応しているテレビ」であれば「アクアリウム化」が簡単に「再現」可能です。















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【情報共有】最近市販されている「4K・8Kテレビ」では「B-CASカード」が必要無い?


【情報共有】最近市販されている「4K・8Kテレビ」では「B-CASカード」が必要無い?

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今更ですが、最近、家電量販店で販売されている「4K・8Kチューナー内蔵テレビ」のどこを見ても「B-CASカード」を差すスロットが無い事に気づきました。




「B-CASカード」は、もともと「BSデジタル放送用」に開発された受信や録画・コピー回数を制限する「B-CAS方式」を利用するためのカードです。

もちろん皆さんご存じの通り、2011年の「地デジ化」以降、現在ではBS放送だけでなく「地上波デジタル放送(地デジ)」や「110°CS」放送でも使用されています。
「不正使用防止」のため「機器に内蔵チップ化」されているようです
「WOWOW」などの「BS有料放送」「スカパー!」「有料放送」は、テレビに挿入した「B-CASカード番号」で管理され、放送局側が契約者限定で受信可能に設定しています。

「WOWOW」などに新規加入する際に「B-CASカード番号が必要」なのはこの仕組みのためです



ところが最近販売されている「4K・8K放送」には受信や録画・コピー回数の制限にB-CAS方式ではなく「ACAS」という方式が採用されていて、4Kチューナーを内蔵した機器には「ACAS方式対応」チップが内蔵されているので「B-CASカードスロットが無い」という事です。

背景として「B-CAS方式がすでに解析されてしまい、不正改造したカードの流通が止まらない」ため、新たな方式が必要となったためとされています。

テレビなどに内蔵される「ACASチップ」は、「ACAS方式」のほか「B-CAS方式」にも対応しており、「4K・8K放送」だけでなく従来の「地デジ・BS・110°CS」放送も「ACASチップ」があれば受信可能な仕様となっています。

なお、「ACASチップ」メイン基板とは別に取り付ける仕組みになっていますので「故障」など「交換」自体は可能なようですが、従来の裏技的な「B-CASカードの抜き差しによる視聴制御」などは「不可能」になりますので、今後「ソフト的な制御方法」も現れる予想もあります。




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【製品情報】格安4Kテレビが欲しい-「HISENSE(ハイセンス)」の4Kは買いか?


【製品情報】格安4Kテレビが欲しい-「HISENSE(ハイセンス)」の4Kは買いか?

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「東芝」から「テレビ部門」ごと買収し「REGZA」ブランド、エンジン技術などを譲り受け、2017年頃から「格安4K液晶テレビ」市場に登場した「HISENSE」

2019年より「4Kチューナー内蔵」モデルも出回るようになり、価格の安さにひそかに注目はしていたのですが、当時ネット上の評判として「4K番組は確かにきれいだけれども、地デジの画像が不自然」というものが目立ち、様子見していました。




理由として「HIENSEブランド」としては、2019年以前の製造品として「REGZAエンジン等」古いパーツが利用されていて「地デジの画質に影響していた」のではないかと噂されていました。


「型落ち」「年落ち」品は要注意、2020年以降製造品でも店頭で実機確認したほうが無難でしょう

一方、2020年頃から店頭で見かけるようになった「REGZAエンジンNEO」なるパーツが搭載されているモデルの一部機種から「4K番組以外の放送でも高画質」をアナウンスされています。

この「REGZAエンジンNEO」というパーツは「東芝REGZA」ブランド名で販売されている本家の「REGZAエンジン」の「機能を削った(とはいうものの、プロのサービスマンや機械マニアしか分からないレベル)エンジン」というもので、実際量販店で実機を確認してみたところ「格安4Kテレビにありがち」な「地デジ画像がのっぺり・もっさり感」がなく、同じ製造年代でも「型番」によって「差」がありそうなのが「HISENSE」の4Kテレビの注意点と言えそうです。


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また何と言っても「REGZA」の売り機能として「画像のアップコンバートが秀逸」なのがうれしい機能。

あくまで「疑似」で「完全」とは言えません「DVD(SD画質)→疑似HD画質」「フルHD→疑似4K」として楽しめるのが「REGZA」ならでは。





とは言え同じ「格安」をうたう「FUNAI」のテレビと比べて「安い」のは確かですが「HISENSE」の場合、「地デジ・BS・110°CS・BS4Kチューナー」がそれぞれ内蔵されているものの「裏番組」に対応できるのが「高額機」に限られてしまうとか、「ネット配信動画」が標準で「一部のサービスしか対応していない」ケースも多いので、「Amaonプライムビデオ」「WOWOWオンデマンド」などを楽しみたい場合、「FireTV Stick」「Chromecast」など「外付け機器」を別途購入する必要がありますので「いちがいに比較するのも難しい」製品です、一度「店舗に出向いて実機を確認してみる」ことをお勧めします。




(参考製品)





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