セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

4Kテレビ

「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由ー「DVDソフト」の画質の粗さが目立つ


「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由ー「DVDソフト」の画質の粗さが目立つ

4K-DVD

「動画サブスクリプションサービス」全盛の現在、「DVDコンテンツ」が結構「割安」で入手可能で「今が買い」的な雰囲気ではありますが、「フルHDテレビ」ではあまり気にならないのですが、「4Kテレビ」で視聴すると結構「画質の粗さ」が気になるケースを感じます。
「24倍」もの引き伸ばしになるのでどうしても「イマイチな画質」になってしまうのは致し方ないところ?
基本的に「DVD」「SD画質’(720ドットX480ドット)」なので、「24倍(3840ドットX2160ドット)の4K画質」「4Kテレビ」で再生すれば当然「24倍の引き延ばした」画像になるのでどうしても粗いところが目立つのは致し方ないところ。

多くの「4Kテレビ」で4K以外のコンテンツを4K画質に近づける「アップコンバート機能」が搭載されていますが、この機能あくまで「地上波」などの「HD」「フルHD」に対応しているものなので「SD画質のDVD」ですと、もともとの「ノイズ」が目立ったり、「解析度不足」が気になりやすくなります。

「過去の音楽ライブ映像」「デジタルリマスターされた旧作の映画作品」などはあまり気になりませんが新作の映画(とくにアニメ作品に感じる)、自然の景色、最新映像効果をふんだんに使用しているコンテンツですと「映像の落差」がかなり感じられるようです。

新たに「4Kテレビ」を購入する際、「お気に入りのコンテンツ」などは「ブルーレイ」などに「買い替える」という選択肢「コレクションを充実」させる手段かも知れません。




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「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由=知人の「店長さん」に直接聞いてみた:続き|2019年モデルは買い?


「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由=知人の「店長さん」に直接聞いてみた:続き|2019年モデルは買い?

4k-fullhd

店長さんの話によると、「4Kテレビ」は、パネルサイズ「50インチ以上」を想定して開発されており、それ以下のサイズのテレビの場合、4K画質の細かい部分が黒く潰れてしまう、という欠点もあるそうです。
それに対して、現行の「フルHD (2K)」は「32インチ」型テレビを基準に放映されているので、同じコンテンツを43インチ以下のテレビで視聴してみると、4K画質だと色が暗くなってしまったり、とくに「アニメ作品など色がどぎつく」感じるケースもあり、「フルHD 」で視聴するのが一番綺麗だと言われているそうです。



何の製品でもそうですが「初期モデル」は「価格・品質」ともリスクはあるかも知れませんね
また、4K(UHD)対応のパソコン用ディスプレイの場合、映像の調整を行う「画像エンジン」が搭載されていないので、「4K対応」とうたっていても、ハード的に必ずしも快適に視聴できるとは限らないというのが現実のようです。

なお、現在店頭などで入手できる「50インチ以上」の「4K対応テレビ」については、こうした問題の対策ができた機種が、2019年製造モデルから販売されているとの事で、店頭で実際に見て映像をチェックしてから購入するのが、あとあと後悔しないで済むであろうという事です。

店舗にもよるそうですが、店長さんのお店では、声をかければいろいろ画像調整して確認させてもらえるとの事(あまり忙しい時間は避けるべきではありますが)

ネット通販やアウトレット店で格安の「カタ落ちモデル」はこうした対策がなされていない可能性が大ですので、その辺了解の上、自己責任で購入するしかないでしょう。


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「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由=知人の「店長さん」に直接聞いてみた


「4Kテレビ」なのに「画質が期待外れ」なケースが多い理由‐知人の「店長さん」に直接聞いてみた

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以前、「朝日新聞」で掲載された「4Kテレビの画面が暗い」という問題ですが、また特集が組まれていましたので店舗側ではどう感じているのか、かつて一緒に「Windows10アップグレード案件」の仕事をしていた知り合いの「某家電量販店員さん」と会う機会があったので「本当のところ」を聞いてみました。




「外付けチューナー」や「ケーブルテレビのSTB」は「地デジ化」時からも問題がありましたよね
件の店長さんいわく、確かにこういったお客様からの声はあるそうで原因としては、4K画質のかかわる「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と呼ばれる値が、放送側で製作された映像の半分しか、市販のテレビでは再現できないからであろうと予測される、というもの。

「4Kチューナー内蔵テレビ」ももちろん、「チューナー非搭載テレビ」と「対応チューナー」との接続した場合、とくに顕著にこうした傾向にあるとのこと。

販売側としては、正直「格安4K」は、メーカーにもよるようですが、「売上げ」のためには仕方なく販売しているものの、個人的に私にはおすすめできない、との事。

4K-dub-001

「ケーブルテレビ」の「スマートボックス」「STB」の多くが、韓国の「HUMAX」製なので、お世辞にも国産テレビとの相性が良いとは言えませんが、肝心の国内メーカー各社製品も、相性に問題があることは現状、否定できないようです。




お互いに一致した見解では、「地デジ化」時の混乱と同様、状況が収まるまであと数年かかるであろうと思われる、という点ですか。



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「4Kチューナー」-アンテナ出力端子の「有無」に注意


「4Kチューナー」-アンテナ出力端子の「有無」に注意


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外付けの「4Kチューナー」各社出揃ってきているようですが、「録画」外付けHDDで対応されている場合、「追加投資」が必要なケースがあり、「問題」となっているようです。
「番組録画」を考慮するなら、分配器など「追加費用」が必要な場合もあるのでよく確認したほうが無難でしょう
「価格」だけで選ぶと下記写真の「右側のアンテナ出力端子」がない機種出回っているようです。

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もちろん、「観る」だけなら問題はないのですが、「録画」を「外付けHDD」で行っている場合、「配線の状態により」うまく録画できないというケースも報告されています。

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この部分、各メーカーによって、イマイチ統一されていない印象があり、店員さんも「よくわかっていない」ケースも散見されるようなので「購入前によく確認」したほうが無難かも知れません。

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現状、各メーカーでは「同一ブランド」での使用を「推奨」しているようですが・・・。

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「地デジ化」時でもそうであったように、いずれ「仕様が統一」されるとは思いますが、2019年4月現在、「予算さえ許せば」、「4Kチューナー搭載BDレコーダー」利用での「録画」が現実的で失敗はなさそうな気はします。

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「BS4K対応チューナー」が出揃ってきているようです。


「BS4K対応チューナー」が出揃ってきているようです


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2019年12月1より開始された、「BS-4K放送」に対応した「外付けチューナー」が、ここのところ、
家電量販店でも、数種販売されるようになりました。

機能、使い勝手によって、実売価格も、29,800~50,000円程度ラインナップされているようですが・・・。

確かに綺麗に観れますが「コンテンツ」はいまひとつ?
「放送開始」以前は、「サードパーティー」「一部の国内メーカー」品しか販売されていませんでしたが、2019年2月現在、「4K対応テレビ」を発売しているメーカーのほとんどで、次々と出荷が始まってきているようです。

シャープ 4Kチューナー 新4K衛星放送対応 4S-C00AS1(Amazon)


パナソニック 4Kチューナー TU-BUHD100(Amazon)


SONY 4Kメディアプレーヤー (スカパー!プレミアムサービスチューナー内蔵) FMP-X7(Amazon)




ただ、「デジタルHD放送開始時」と同様個人的見解ではありますが、今「高額なチューナー」が必要なほど「4Kコンテンツが充実」しているとは言い難い印象で、「買い替え需要」としては、「Netflix」「Amazon Prime Video」などで「4Kコンテンツ」を視聴できるテレビであれば、あわてて購入するのではなく、いずれ価格がこなれてくるでしょうから、そのとき導入を考えるという手もアリでしょう。

おそらく、メーカー側も「様子見」の段階だと思われます。





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