【製品情報】格安4Kテレビが欲しい-「FUNAI」の4Kは買いか?
かつて「フナイ」(船井電機)のテレビと言えば、アナログテレビ時代に「ORION」と並び「テレビデオ」₌(「14」「20」インチサイズの「ブラウン管テレビ」に「VHSビデオデッキ」が内蔵した製品)を「激安」で販売していたイメージのブランドで、「韓国」「中国」メーカーが日本市場に入る前から「ディスカウウントストア」「ホームセンター」の「目玉商品」でおなじみの「国内AV家電」の「老舗メーカー」的な位置付けな存在でした。
時は経ち、テレビも「地デジ化」したところで、国内市場に於いては、しばらく見かける事が無くなっていたのですが、2017年より「ヤマダ電機限定品」として「4K液晶・有機ELテレビ」の「格安機」を「ヤマダ電機店舗」およびネット通販で「楽天市場」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」で販売されています。
自宅リビングの「32V SHARP AQUOS」が2009年に購入した「10年超え」のモデルのため「買い替え時」かと、「43Vサイズ」「4K液晶」「4Kチューナー内蔵」で、適当なテレビの情報を集めていたところ、「国内メーカー」としては、けっこう「高評価なレビュー」が多く、気になっていたので、店舗に出向き、実機を確認、「検討」してみることとしました。
けっして「安かろう悪かろう」ではない「歴史ある国内メーカー」の上「保証期間」が長いのも安心な製品といえるでしょう
「FUNAIの4Kテレビ」の強みとしてアナウンスされている点は、各社の「4Kテレビ」にありがちな「地デジ放送の発色が不自然」「アニメ番組の発色がドギツすぎる」などを改善しているところ。
また「同価格帯の4Kテレビ」は「地デジ・BS・110°CS・BS4Kチューナーがひとつづつ」な製品がほとんどなのに対し「FUNAI」はそれぞれ「2基づつ内蔵され」全放送「裏番組録画に対応」している点「お得感」があります。
ネット配信系では一見「YouTube」「hulu」しか対応していないように感じますが「AndroidTV」が内蔵されており、それぞれアプリを追加して「Netflix」「Amazon プライムビデオ」「Gyao!」「TVer」など、ほとんどの「動画配信サービス」を視聴できるようになります。
なお「ネガティブなレビュー」として「音質に難がある」という点については現状他のメーカーのテレビでも同様、「形状上致し方ない部分」で、気になる場合「外付けスピーカー」の増設で解決できるでしょう、我が家では現在も「外付けスピーカー」を使用していますので、そのまま流用できそうです。
また、格安テレビで心配な「製品保証」ですが、他社メーカー保証のほとんどが「1~3年間」なのに対し「ヤマダ電機」で購入した場合、組み合わせにもよるようですが「メーカー保証」プラス「ヤマダ保証」で「5~7年の長期保証」も可能なケースもあるようです。
しかしながら「価格」だけで考えると「海外メーカー製」よりは「割高感」があるのも、こうした「手厚い保証」があるからかも知れません。
家電・AV機器ランキング にほんブログ村