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【情報共有】Androidスマートフォンで非通知・知らない発信者を一括ブロック!迷惑電話を簡単撃退


【情報共有】Androidスマートフォンで非通知・知らない発信者を一括ブロック!迷惑電話を簡単撃退

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非通知や素性の知れない番号からの電話が頻繁にかかってくると、ストレスが溜まりますよね。

Androidスマートフォンなら、標準機能やフィルタリング設定を使って、これらの迷惑電話を一括でブロックできます。

スパムや詐欺電話を自動検出する機能も活用すれば、より安全な通話環境を構築可能です。

この記事では、Androidで非通知・知らない発信者をブロックする設定方法を詳しく解説します。

↓関連記事(iPhoneの場合)



Androidで迷惑電話をシャットアウト!非通知・知らない発信者をブロックする方法
今回は、SHARP AQUOS sense4(Android12)の環境で動作を「検証」しました。

1. 非通知・知らない発信者を一括ブロックする設定方法

Android「電話」アプリを使って、連絡先に登録されていない番号や非通知からの着信をブロックできます。

以下の手順で設定を進めましょう

・「電話」アプリを開く

ホーム画面またはアプリ一覧から「電話」アプリをタップ。

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・設定メニューにアクセス

アプリ内のメニュー(通常は右上の「⋮」アイコン)をタップし、「設定」を選択。

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・「ブロック番号」または「着信拒否」を選択

「ブロック番号」「着信拒否設定」などの項目をタップ(機種やAndroidバージョンにより名称が異なる場合があります)。

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・非通知・知らない番号をブロック  

「非通知着信をブロック」または「プライベート番号をブロック」をオンに。  

・「知らない番号をブロック」オプションがあれば、これも有効にすると、連絡先にない番号からの着信を自動で拒否。

(特徴)

・非通知や知らない番号からの着信がブロックされ、着信音や通知が鳴らない。

・通話履歴に記録されない場合が多い(機種依存)。

・連絡先に登録済みの番号や最近の通話相手からの電話は通常通り受信。


2. スパム・詐欺電話を自動検出するフィルタリング設定

Androidには、スパムや詐欺の可能性が高い電話番号を自動で検出するフィルタリング機能が搭載されています。

この機能を有効にする方法は以下の通り

・電話アプリの設定を開く

・「電話」アプリの「設定」に移動。

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・「発信者IDとスパム」を有効化する

「発信者IDとスパム保護」または「スパムフィルタリング」をタップし、スイッチをオンに。

これにより、Googleやキャリアのデータベースを基にスパム電話を識別。

・警告またはブロックを設定  

・スパムと判定された電話に警告表示(例:「スパムの可能性」)。

・必要に応じて、自動ブロックを設定(機種やアプリによる)。

対応機種:Google PixelやSamsung Galaxyなど、Android 10以降の多くのデバイスで利用可能です。

ただし、メーカーやキャリアによって機能が異なる場合があります。


3. メリットと注意点

(メリット)

・「ストレス軽減」=>非通知やスパム電話を気にせず、快適なスマホライフを。

・「簡単設定」=>特別なアプリ不要で、Android標準機能で対応可能。

・「安全性向上」=>詐欺電話やスパムを自動検出してブロック。

(注意点)

・連絡先に登録されていない知人からの電話もブロックされる可能性があるので、重要な番号は事前に登録。

・スパムフィルタリングはデータベース依存のため、すべての迷惑電話を検出できない場合も。

・機種やAndroidバージョンにより、設定項目の名称や位置が異なる。


4. どんな人にオススメ?

・迷惑電話に悩む人:非通知や営業電話を頻繁に受ける方に最適。

・プライバシー重視:知らない発信者からの連絡を避けたい場合に。

・シンプルな対策を求める人:アプリのインストールが面倒な方にぴったり。


5. さらなる迷惑電話対策のアイデア

非通知ブロックやスパムフィルタリングを強化するために、以下の方法も試してみましょう

・個別番号のブロック:特定の番号をブロックするには、通話履歴から「ブロック」を選択。

・サードパーティアプリ:電話帳ナビWhoscallなど、スパム電話対策アプリを活用。



・キャリアのサービス:NTTドコモ、au、ソフトバンクなどが提供する迷惑電話対策オプションを利用。


(結論)

Androidの標準機能を使えば、非通知や知らない発信者を一括でブロック可能

スパムフィルタリングを組み合わせれば、詐欺電話も自動検出して安全な通話環境を構築できます。

設定は簡単で、すぐに試せるので、迷惑電話に悩まされている方は今すぐ実践してみて下さい。

重要な連絡先を登録して、ストレスフリーなスマホライフを楽しめるかも知れません。


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【検証】ABEMA・TVerの広告スキップ可能?スマホ・タブレットでDNS変更による動画視聴実験


【検証】ABEMA・TVerの広告スキップ可能?スマホ・タブレットでDNS変更による動画視聴実験

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Fire TV Stick、AndroidTV搭載テレビで、ABEMA、TVer動画をDNS設定変更アプリ「PurpleDNS」を導入することで「広告スキップ」視聴する方法を可能であることが確認できました。

次に、スマートフォン、タブレット端末で同様の手法が有効か「検証」してみました。

↓Fire TV Stickでの「検証」結果



↓AndroidTVでの「検証」結果



Android端末およびFireタブレットでのみ、TV向けOSと同じ「PurpleDNS」で広告スキップが有効であることが確認。ただし、iPhone・iPadでは同様の仕組みは非対応のようです

この「PurpleDNS」アプリはAndroidスマートフォン、タブレット端末、およびAndroidベースのAmazonのFireデバイスでの動作が確認できています。

アプリの入手はそれぞれのアプリストアからダウンロードできます。

↓「Google Play」ストアからダウンロード

Purple DNS - Fast Ads Blocker
Purple DNS - Fast Ads Blocker
開発元:Purple Smart TV LLC
無料
posted withアプリーチ
↓「Amazon」アプリストアからダウンロード

https://amzn.to/3YlRIqd


「PurpleDNS」アプリのセットアップ自体は、AndroidTV版とほぼ同様です。

設定開始時に「TV」「Mobile」の選択が求められますので、スマートフォン・タブレットで使用する場合「Mobile」にチェックを入れセットアップを進めます。

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今回も、DNS名を「Adgurd」とし、Primary IPAddress「94.14014.14」、Secondary IP Addoress「94.140.15.15」と入力し、DNS変更します。

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最後に、「Public DNS」のDNSサーバー一覧内に作成した「Adgurd」「Active」にすれば設定完了です。

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これで、Android、Fireデバイスでの「広告スキップ」視聴が可能になる環境が整いました。

しかし、「テレビ向けデバイス」と比べると「若干ですが動作が遅く感じる」かも知れません。

なお、iPhone、iPadに於いては、類似アプリが存在するものの、「広告スキップ」機能をサポートするものが見つかりません。

とりあえずこの手法が有効なのは、Android系OSに限られるようです。


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【検証】ちょい古Androidスマートフォンの動作を最適化する-「DNSアドレス」を変更してみた


【検証】ちょい古Androidスマートフォンの動作を最適化する-「DNSアドレス」を変更してみた

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iPhoneでは数年前の古めの機種でも最新OSがインストール機種であればアップデートすることでそこそこ使う事が可能なのですが、Androidスマートフォンの場合、最新OSにアップデートできたとしても2世代前の機種だと「動きがモッサリ」と感じることも少なくありません。

CPUメモリーの問題であればあきらめるしかありませんが、ネット環境の改善であれば何とかなるかも知れません。

そこで今回は、ネット上で推奨されている「DNSアドレス変更」を行い、古い端末の動作改善「検証」してみました。

古めの端末でもアプリによってはキビキビとした動作に改善できる事が確認できました

Android 9 以降の端末では、システム全体(Wi-Fiとモバイルデータ両方)でDNSを統一的に変更できる「プライベートDNS」機能が追加されています。今回はこれを利用して改善をはかってみます。

ホーム画面から設定アプリ(歯車アイコン)を開きます。

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「設定」→「ネットワークとインターネット」と進みます。

20250325-dns-001

「ネットワークとインターネット」→「プライベートDNS」。(端末のメーカーによっては「接続」→「その他の設定」内にあります)

「プライベートDNS」「オフ」から「プライベートDNSプロバイダのホスト名」に変更します。

20250325-dns-002

ホスト名欄にDNSプロバイダのホスト名を入力します。

例: Cloudflare → 1dot1dot1dot1.cloudflare-dns.com

例: Google → dns.google

今回は、「dns.google」で試してみました。

一部のデバイスでは直接IPアドレス(例: 1.1.1.1)を受け付けないため、ホスト名形式で入力する必要もあります。

「保存」をタップ。

ネットワーク接続が更新され、全ての通信で指定したDNSが使用されます。

あくまでも個人的環境:SHARP AQUOS sense4(Android12)での実感ではありますが、YouTube動画、Yahooニュース、天気、X(旧Twitter)などネット環境に依存するアプリの動作が、キビキビと軽くなったような気がします。

また、iPhone端末Fireタブレットなど、他のモバイル端末では「プライベートDNS」機能がありませんのでこの様にかんたんに「DNSアドレス変更」を実行する事はできず、ハードルは高そうです。

なお、両方の端末で「DNSアドレス変更」を試みてみましたが、けっこう手間がかかる上、あまり効果が確認できませんでしたので、実行は現実的ではないように感じます。

(関連記事)




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【検証】インターネット「DNSアドレス」を変更してみた-Windows11PCで確認


【検証】インターネット「DNSアドレス」を変更してみた-Windows11PCで確認

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Windows11PCにアップグレードしたところ、ネット環境が心細い事に気付きました。(とくにYouTubeなど動画再生時など)

本来であれば最新OSなのでもっと快適になるはずと思いこんでいたのでいろいろと調べていく中で「DNSアドレスの変更」が効果ありそうです。

【DNSとは?】

DNS(Domain Name System、ドメイン・ネーム・システム)は、インターネット上の「住所録」のようなものです。

Webサイトやサービスにアクセスする際、人間が覚えやすいドメイン名(例: www.google.com)を、コンピュータが理解できるIPアドレス(例: 142.250.190.14)に変換する仕組みです。

簡単に言うと、DNSはインターネットの電話帳であり、リクエストを正しいサーバーに導く役割を果たします。

ISP(インターネットサービスプロバイダ)DNSサーバーよりも応答速度が速いDNSサーバーを利用することで、Webサイトの読み込み時間を短縮できる可能性があるとの事です。

そこで今回はWindows11搭載のミニPCでのDNSアドレス変更効果を「検証」してみました。

PCでは確か効果があるようですがスマートフォン・Fireタブレットでは端末の相性があるのか期待していた動作は確認できませんでした

手持ちのWindows11PCでのDNSアドレス変更を例に説明します。

画面右下のタスクトレイにある「ネットワークアイコン」(Wi-Fiまたはイーサネットのマーク)を右クリック。

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「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選択。

接続中のネットワークを選択

「Wi-Fi」または「イーサネット」をクリック。

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現在接続しているネットワーク名をクリックして詳細画面に進もます。*今回は有線LANなのでイーサネット

【IP設定を編集】

「IP設定」の項目までスクロールし、「編集」をクリック。

「IP割り当て」「自動(DHCP)」になっている場合、「手動」に変更します。

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ネットワーク設定を開きます。

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DNSサーバーを入力します。

「IPv4」オンにし、以下を設定します

優先DNSサーバー: 例 8.8.8.8(Google DNS)

代替DNSサーバー: 例 8.8.4.4(Google DNS)

(必要に応じてIPv6も設定可能。例: 2001:4860:4860::8888)

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「保存」をクリックし設定を保存→PCを再起動してDNSキャッシュをクリア→ブラウザで接続を確認します。

以上の作業で確認したところ、YouTube、X(旧Twitter)などの再生等の操作感が若干キビキビするようになったようです。

とくにMP3、MP4など大容量のファイルのダウンロードする際の速度などの改善がはっきりと確認できています。

なお、iPhone、FireタブレットでもDNSアドレス変更を試みてみましたが「変更できないことはないが、あまり効果が確認できない」結果となり、けっこう面倒な操作が必要なわりにほぼ意味がないように感じます。

(関連記事)




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【検証】定番メールソフト「Thunder Bird(サンダーバード)」-Androidスマートフォン版が正式リリース(2024年10月30日公開)


【検証】定番メールソフト「Thunder Bird(サンダーバード)」-Androidスマートフォン版が正式リリース(2024年10月30日公開)

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「Thunderbird(サンダーバード)」は、PCデスクトップ版ではけっこう利用者の多いメールソフトとして知られています。

スマートフォン版アプリとしては、Android版が以前から「ベータ版」が公開されていましたが、2024年10月30日に「正規版」がリリースされ、注目を集めているそうです。

PCデスクトップ版では、プライバシーを重視し、多機能でカスタマイズ性も高い点が特徴ですが、スマートフォン版でその機能が実装されているのかを「検証」してみます。。


PCデスクトップ版Thunderbirdからの移行にも対応。QRコードでインポート可

Google Playストア「Thunderbird」と検索し、アプリを見つけます。



Thunderbird: Free Your Inbox
Thunderbird: Free Your Inbox

開発元:Mozilla Thunderbird
無料
posted withアプリーチ
PCデスクトップ版ThunderbirdからQRコードを読み取る事で、アカウント設定など細かいデータ移行が可能という説明ですが、筆者の環境では上手く行きませんでした。

とは言え、他のメールクライアントアプリ同様、、メールアドレス、パスワード、IMAP、SMTPなどの設定情報を入力することで、メールの送受信が可能になります。

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しかし、他のメールクライアントアプリ同様、Yahooメールの設定には一苦労あるかも知れません。

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残念ながら、PCデスクトップ版Thunderbirdの特長である、プライバシー重視: 広告やトラッキングを排除し、ユーザーのプライバシー管理。: 複数のメールアカウントを一元管理でき、高度な検索機能やフィルタリング機能、 テーマやアドオンで自分好みの環境にカスタマイズには、アプリのリリース時点では未対応のようです。

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しかし、メールクライアントアプリとしては、PCデスクトップ版がけっこう動作が重いのに対し、Androidスマートフォン版は、類似アプリの中でもかなり「軽快」なイメージです。

ネット上では「通知が表示されない」という評価もありますが、筆者の個人的な見解としては、メール通知よりは、メッセージ通知の方が重要に感じているのでさして気にはしていません。

とりあえず現在まで使用していた「Gmail」と入れ替えしばらくは機能追加など期待し使用してみる事にします。


Gmail
Gmail
開発元:Google LLC
無料
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