【注意喚起!】あなたのスマホ「盗聴機化可能アプリ」知らずにインストールされていませんか?

「カメラ」「マイク」「GPS」といった機能を備えたスマホは、優秀な「盗聴器」にもなりえるポテンシャルを持った電子機器です。
「テレビドラマ」内で「ストーカー」犯人がターゲットのスマホに「盗聴機能」を設置している場面もよくあるケースですが、何も「特別な盗聴ツール」があるわけではなく、実は、私のスマホにも既にインストールされていた「通話録音アプリ」を「悪用」して「盗聴器」同様の機能を持たせる事が可能な事が判明しましたので「注意喚起」として報告します。
アプリをインストールしたスマホをターゲットとする場所に置くだけで、スマホが盗聴器に変身。スマホなら、棚やテーブルの上に無造作に置かれていても誰も気に留めることもありませんので「ノーマーク」な方も多いと思われます。
けっして「悪質」なアプリではないのですが「身に覚え」がなければ「アンインストール」しておいたほうが安心かも知れません
本来、「言った・言わない」といった「トラブルを防ぐ」理由で「会話内容を記録」しておくため「インストール」していたアプリですが、使い方を誤まれば、立派な「盗聴器」になってしまいますので、もし、こうしたアプリが「自分の知らぬ間に」スマホにインストールされていたら「要注意!」犯人に悟られないうちに「そっとアンインストール」しておいたほうが無難でしょう。
「Google Play」や「App Store」内で数種類のアプリが公開されていますが、私の環境下では以下の2つのアプリがインストールされています。
「Android」スマホの場合「注意すべきアプリ」
「自動ボイスレコーダー」は、音声を感知した時だけ録音できるボイスレコーダーアプリ。
スマホが盗聴器化されているのか見分けるポイントは、アプリの「設定」に「無音部分をスキップしますか?」にチェックが入っているか?。
また「怪しまれない」よう、スマホスタンドなどを使って、自然な形でスマホをセットしておいてあるケースも報告されているようです。
あとは「録音」をタップしてスマホをセットされてしまえば、これで周囲の会話や物音など、音声を感知した時だけ録音されるというわけ。音声ファイルはMP3形式で保存され、クラウドストレージなどにアップロード可能なので「会話内容がクラウドにアップロード」されてしまう危険がありそうです。
「iPhone」の場合「注意すべきアプリ」

「無音時は録音しない」をONにして使えば、「スマホの盗聴器化が完了」してしまう、という「要注意」なアプリです。
なお、スマホをリアルタイムで監視する盗聴器として使いたい場合は、「iPhone」の「通話オーディオルーティング」が使うケースもあるようです。
「通話オーディオルーティング」→「スピーカー」→「自動で電話に出る」をオンにしておき、この「iPhone」に「電話をかけると自動応答してくれる」という仕組み。すると、周囲の音が電話越しに聞え、周囲の音を拾い盗聴器」化されるというもの。
いずれも「スマホ端末」購入時にあらかじめ「インストール」される事がまずなく、「自分自身でインストール」するものなので、もし「知らぬ間に」画面に「見知らぬアイコン」があったら「要注意」です。


