セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

Android

【検証】定番メールソフト「Thunder Bird(サンダーバード)」-Androidスマートフォン版が正式リリース(2024年10月30日公開)


【検証】定番メールソフト「Thunder Bird(サンダーバード)」-Androidスマートフォン版が正式リリース(2024年10月30日公開)

20241031-thunderbird-000

「Thunderbird(サンダーバード)」は、PCデスクトップ版ではけっこう利用者の多いメールソフトとして知られています。

スマートフォン版アプリとしては、Android版が以前から「ベータ版」が公開されていましたが、2024年10月30日に「正規版」がリリースされ、注目を集めているそうです。

PCデスクトップ版では、プライバシーを重視し、多機能でカスタマイズ性も高い点が特徴ですが、スマートフォン版でその機能が実装されているのかを「検証」してみます。。


PCデスクトップ版Thunderbirdからの移行にも対応。QRコードでインポート可

Google Playストア「Thunderbird」と検索し、アプリを見つけます。



Thunderbird: Free Your Inbox
Thunderbird: Free Your Inbox

開発元:Mozilla Thunderbird
無料
posted withアプリーチ
PCデスクトップ版ThunderbirdからQRコードを読み取る事で、アカウント設定など細かいデータ移行が可能という説明ですが、筆者の環境では上手く行きませんでした。

とは言え、他のメールクライアントアプリ同様、、メールアドレス、パスワード、IMAP、SMTPなどの設定情報を入力することで、メールの送受信が可能になります。

20241103-tb-001

しかし、他のメールクライアントアプリ同様、Yahooメールの設定には一苦労あるかも知れません。

20241103-tb-002

残念ながら、PCデスクトップ版Thunderbirdの特長である、プライバシー重視: 広告やトラッキングを排除し、ユーザーのプライバシー管理。: 複数のメールアカウントを一元管理でき、高度な検索機能やフィルタリング機能、 テーマやアドオンで自分好みの環境にカスタマイズには、アプリのリリース時点では未対応のようです。

20241103-tb-003

しかし、メールクライアントアプリとしては、PCデスクトップ版がけっこう動作が重いのに対し、Androidスマートフォン版は、類似アプリの中でもかなり「軽快」なイメージです。

ネット上では「通知が表示されない」という評価もありますが、筆者の個人的な見解としては、メール通知よりは、メッセージ通知の方が重要に感じているのでさして気にはしていません。

とりあえず現在まで使用していた「Gmail」と入れ替えしばらくは機能追加など期待し使用してみる事にします。


Gmail
Gmail
開発元:Google LLC
無料
posted withアプリーチ



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】AndroidスマートフォンでQRコードを他の端末なしで即スキャンする裏ワザ-「Google レンズ」機能


【検証】AndroidスマートフォンでQRコードを他の端末なしで即スキャンする裏ワザ-「Google レンズ」機能

20240602-qr-000

スマートフォン画面上に表示されたQRコード端末単独で読み込める事をご存じない方も多いようです。

今回は、Androidスマートフォンを例に説明します。

一般的なコードスキャンと同様スクショしてGoogleレンズでURLを取得するだけ

手順はかんたん。

まず、QRコードに表示された画面をスクショ(スクリーンショット)します。

20240602-qr-005

スクショした画像を「Googleフォト」で開き→「Googleレンズ」をタップします。

20240602-qr-002

「Googleレンズ」がQRコードを読込み「URL」を取得します。

20240602-qr-003

取得したURLをタップすると、該当するページが表示されるようになります。↓

20240602-qr-004



家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】スマートフォンオーディオに高コスパ「USB-DAC」を追加して「音質アップ」できるのか?-「Fiio KA1」


【検証】スマートフォンオーディオに高コスパ「USB-DAC」を追加して「音質アップ」できるのか?-「Fiio KA1」

20221124-dac-000

「DAC」とは、「デジタル・アナログ・コンバーター」の略称で、主に「PC」「スマートフォン」「ハイレゾ(Hi-Res)音源」などを聴く際に「端末とイヤホン・セッドホンの間に中継するヘッドホンアンプ機器」になります。

従来「DAC」は、安くても「5万円」以上と非常に「高額」でしたので「魅力的ではあるものの手が出ない製品」だったのですが、2022年11月現在、「1万円」を切る「格安DAC」も数種類販売されています。

「値段が値段」だけに「一抹の不安」はありましたが、「半導体不足」が叫ばれる昨今、「市場から無くなる前」に入手してその機能を確認してみました。

U1万円の入門機ですが「音割れ・ひずみの軽減」など「音質の違い」は実感できました

今回購入したのは「Fiio KA1」という「Amazon」でも、同一価格帯の中でも「レビュー」の多い製品です。

20221124-dac-002

この「Fiio」なるメーカーはこうした「DAC」の他にも「オーディオアンプ」なども製造している「ネット通販サイト」ではなかなか知られたブランドのようです。



接続端子「USB Type-C」の型番「TC」「Lightning」用がありますが、個人使用している、Android端末「SHARP AQUOS sense4」メインの「音楽リスニング環境」なので型番「TC」を購入しました。

20221124-dac-001

↑製品内容は「本体」+「PC」接続用の「USB Type-C→USB A変換コネクタ」+「取説」といういたってシンプル。

購入前の注意点「OTG規格」に対応している端末しか使用できない

この「USB-DAC」「スマートフォン」「給電用USB端子」に挿して「音声再生に対応している機種」しか使用できません。

「Android端末」では基本的に「イヤホンジャック」から「音声を聴く」仕様になっていますので、端末自体が「OTG」という「規格」である事が「必須」になります。

「SHARP AQUOS sense4」では「OTG規格」であるので「問題」ないのですが、自分の「スマートフォン」が「OTG規格」であるかの「確認」をする方法として「USB OTGチェッカー」というアプリを利用すればかんたんに確認する事ができます。

USB OTGチェッカーの互換性
USB OTGチェッカーの互換性
開発元:FaitAuJapon.com
無料
posted withアプリーチ

↓確認方法はいたってシンプル。


アプリインストールして「立ち上げる」だけ。

20221124-dac-004

↑「上記画像」のように「大きなチェック」が表示されれば「使用可能」な端末という事です。


「イヤホン」「ヘッドホン」はできるだけ「高音質」のもので試してみる

もちろん「ダイソー」や「キャンドゥ」などの「プチプラガジェット」イヤホンでも「それなりに音質は向上」しますが、「検証」時の「イコライザ調整」など「細かい設定」には「できるだけ高音質な製品」で行うのがおすすめです。

↓手持ちのイヤホンの中で一番「高音質」なもので「検証」しました。




20221124-dac-003

「音楽再生アプリ」もできれば「細かい設定」ができるものがおすすめ

せっかく「良い音」を目指すのなら「音楽再生アプリ」もできるのなら「こだわりたい」ところ。

個人的に気に入って利用しているのが、音響メーカー「ONKYO」が提供している「HFPlayer」(経営破綻してしまったので今後が心配ではありますが・・・)。




Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー
Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー
開発元:Onkyo Corporation
無料
posted withアプリーチ

↑基本的に「有料アプリ」ではありますが「無料プラン」でも「イコライザ機能」「歌詞表示」などけっこう利用可能です。

20221124-dac-005

この「HFPlayer」インストールした端末「USB-DAC」を接続しただけで「以下」のように「自動的にアプリを認識・設定可能な状態」になります。

20221124-dac-006

20221124-dac-007

「検証」して気付いた点として「音割れが軽減」「音量を上げたときのひずみが気にならなくなった」「演奏とボーカルが分離されている」「ベースラインがはっきり聴こえる」などけっこう「改善」されている印象があります。

もっとも「ハイレゾ音源」なら問題ないのかも知れませんが、「CDからMP3化」した音源の場合、変換元の「音楽CD」自体が「デジタルリマスター」されているかいないかで「音質の改善度」の「差」けっこうハッキリと気になる楽曲もあります。

意外な「誤算?」

「音質が改善」
されたのは良いのですが、ここで「予想していなかった」状態が・・・。

イヤホン自体の「電話着信通話機能が無効」
になってしまう上、「ボリューム調整も無効」になり、「電話」を使うには「一度DACを取り外す」必要がある、「音量調節は端末のボタン操作のみ」になってしまいます。

このあたり、「USB-DAC」を使用する時間を調整する、シーンによって他のイヤホンと使い分けるなど「工夫」が必要かも知れません。


(関連動画)






家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】Twitterを「アカウント登録」せずに利用する-アプリ「Fritter(フリッター)」


【検証】Twitterを「アカウント登録」せずに利用する-アプリ「Fritter(フリッター)」

20220926-fritter-000

「Twitter(ツイッター)」は、「ニュース」や「身の回りで起こっている出来事」などの最新の情報を得るのに「とても便利」なアプリです。

ところが、使っているうちに「意図せぬとばっちり」で「アカウントが停止」されてしまう事も「しばしば発生」するのも知れられているところです。

主な原因としては、自分が「記事・アカウントをフォロー」している「発信者」「Twitter側の規約、忖度など」の理由で「アカウント停止」をくらった場合、「フォローしているユーザー」に「とばっちり」が来る、というケースもあるようです。

自分の「個人情報」を伏せ、かつ「広告非表示」でTwitterを利用できます

こうした「思わぬ理由」により「アカウント停止」になってしまった場合、また「アカウントを作りなおす必要」があるのですが、「Twitter側にマークされてしまう発言、テーマ」が明確にされておらず、個人的にも、過去何回も「アカウント」を作り直していますが「理由が不明」です。

どうやら「一度アカウント停止」を受けた場合「Twitter側にマークされてしまう」ようです。

基本的に、自ら「発言しない」というのが「思わぬトラブルを避ける」ための「鉄則」なのは言うまでもありませんが、「他の発信者のフォロー」自体が、自分の「アカウントに影響」してしまうおそれも「避けられない」のも確かでしょう。

こうした「アカウントへの影響」の心配なし「Twitterの閲覧」だけに「特化」したアプリ「Fritter(フリッター)」が存在します。(2022年9月26日現在、Android版のみ)

Fritter
Fritter
開発元:Jonjo McKay
無料
posted withアプリーチ

20220926-fritter-001

このアプリで「Twitter」にアクセスすると、自分の「アカウント」を登録せずに使えます。

20220926-fritter-002

「Twitter」での「フォロー」の代わり「購読する」という機能があります。

20220926-fritter-003

「購読する」「発信者」を「登録」して行けば、自分の「フィード」「フォロー」した場合と同様「最新ツイート」などを表示できます。

20220926-fritter-004

「アカウント登録」していないので当然「自分の発言はできません」が、それ以外は「公式アプリ」とほぼ変わりなく利用できます。

「非公式アプリ」ゆえか「広告が非表示」なのも「ちょっぴり便利」に感じるかも知れません。



(参考書籍)


家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【これは便利!】スマートフォンの「音声字起こし機能」で「文字入力」をする方法-「Gboard」アプリの設定


【これは便利!】スマートフォンの「音声字起こし機能」で「文字入力」をする方法-「Gboard」アプリの設定

keep-onsei-000

「スマートフォン」「スマートフォン」ならではの「便利機能」「音声による文字入力」という機能がありますが、意外と「利用されていない」ケースが多いように思われます。

確かに「、」「。」「改行」などの操作が「面倒」「誤字」「誤変換」が多く「使い物にならない」と言う「声が多い」のも事実ではありますが、「文章の編集は後で行う」と言う前提で「とりあえず文字テキストとしてメモしておく」用途には「非常に便利」と考えています。

ちなみにこのブログ記事の「大半」「音声による文字入力」を多用しています。

「iPhone版」でも使用できるのですが「Googleのサービス」ゆえか「Android版」のほうが「精度が高い」印象があります

手持ちのAndroid端末「SHARP AQUOS senseスマートフォン」で利用していますので「設定」を再「確認」してみます。

音声入力」による「文字起こし」には、Google製の「Gboard」アプリが必要なのですが「Androidバージョン8」以降の端末には、あらかじめ「プリインストール」されている場合がほとんどです。

一部「メーカー」「機種」などにより「別途インストール」が必要なケースもあるようです。

Gboard - Google キーボード
Gboard - Google キーボード
開発元:Google LLC
無料
posted withアプリーチ

「Gboard」インストールされている「前提」で、端末の「設定」→「システム」と進みます。

keep-text-005

「システム」→「言語と入力」と進み。

keep-text-006

「画面キーボード」項目をタップして「内容を確認」します。

keep-text-007

「Gboard」「Google音声入力」「設定」を確認し「有効」にします。

keep-text-008

それでもうまく「認識されない」場合「Google Voice Typing」での「音声入力言語」の「言語」欄が「日本語(日本)」「メイン言語:日本語(日本)」になっていないか「確認」してみましょう。

keep-text-009

以上の「設定」「確認」でき「音声入力」できる設定になったら「音声によるテキスト書き起こし入力」が「有効」になりました。

↓まず、メモアプリ「Google Keep」「新規メモ」作成画面の下に「マイクアイコン」その左側に「お話しください」と表示されれば「音声入力」が可能です。

下の画面での「Google Keep音声でメモをします」「音声入力」したテキストです。

gboard-001

↓「Gmail」アプリでの「メール」の「文字入力」も同様、右下の「マイクアイコン」をタップする事によって「音声によるテキスト書き起こし」入力が可能です。

gboard-002

↓「LINE」「Facebookメッセンジャー」など「メッセンジャー」アプリでの「会話形式」での「文字入力」にも対応しています。*下画像は「Signal」アプリでの会話

gboard-003

あくまで「個人的使用感」ではありますが、同じ「Gboard」を利用した「音声入力」に限り「iPhone版」より「Android端末版」アプリのほうが「変換速度」「精度」が高いような気もします。

「Gboard」「Android」同様、「Google製」のサービスなので「相性」の問題もあるのかも知れません。


(参考動画)




(参考書籍)




家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村
スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

応援ありがとうございます。
「AV機器」部門で上位キープ中です。




デジモノ・ガジェットランキング


パソコンランキング



にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へ
にほんブログ村

プロフィール

ぱわきち

読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
カテゴリー
スポンサーリンク