【検証】SIMなしスマートフォン(Abdroid)の再活用法-「オーディオブック」専用機化できるのか「トークバック」機能を仕様した場合

Abdroidスマートフォンの「SIMなし端末」で「Kindle」本を読み上げる方法としては、以前、OS標準搭載の「読み上げ」機能を使う方法を紹介しました。↓
しかし、この方法の「弱点」として「ページをまたいでの読み上げができない」という「オーディオブック」専用端末にするには「致命的」な欠点があります。(もっともKindle本読み上げ自体想定さあれていない機能なので致し方無いのは言うまでもありませんが)。
「端末自体」「Androidのバージョン」に依存するかも知れませんが「環境次第」で快適に使えるかも
有料課金が必要な「読み上げアプリ」を使えば済む、という意見もありますが、「一部の識者」が利用しているという「Abdroid」の別の機能「トークバック」という「ユーザー補助機能」(画面に表示されている文字を端末側で読み上げてくれ、「操作をアシスト」してくれる機能の「動作を検証」してみました。
今回も、SIMなし「RakutenMINI」での「検証」になります。
設定方法は、「設定(歯車マークのアイコン」」をタップ。

「ユーザー補助」→「TalkBack」と進み、「サービスの利用」を「オン」にします。

「端末」の「音量ボタン(+、-両方)を長押しする」事で「トークバック」機能の「オン・オフ」が可能な「ショートカット」を設定しておくと「あとあと使い勝手」に差がでてきますので「設定」しておいた方がいいでしょう。

「Kindle」本の場合「画像」として読み込むようですので「画像内のテキストの読み上げ」を「有効」にする必要があります。


「トークバック」機能を「オン」にした状態で「Kindle」アプリを立ち上げます。

すると「Kindle」アプリの最初に戻り「操作方法の読み上げ」がはじまり「ビックリ」しますが、「読みたい本わタップし続けて」いくと「目的の本」の「読み上げが開始」されます。

↑「Kindle」本自体の「読み上げ」は「理由は不明」ですが、上記画像のように「音量ボリューム」が「人アイコン」ではなく、「音符アイコン」が「有効」でないと「再生の確認」ができませんでした。

↑「緑色」に囲まれた範囲を「読み上げて」くれますが、ここで「問題」が・・・。
「次ページ」など「連続再生」に「対応」する「Kindle」本が限られているようです。
割と「横書き本」の場合「連続再生」してくれるケースが多いように感じますが、一般的な「縦書き本」ですと「タイトル」によって「対応・非対応がはっきり分かれる」という困ったものです。
また「iPhone」での「読み上げコンテンツ」を使用した場合と同様、かなり「バッテリーを消耗」するようで、「端末に熱がこもると動作が不安定」になるなど、「Kindle」本を「Audible」のように利用したい場合、まだまだ「解決すべき問題」は多いようです。


