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AndroidTV

【検証】「AndroidTV」搭載テレビで「Rチャンネル」を視聴する方法-「BrowsHere」アプリ使用


【検証】「AndroidTV」搭載テレビで「Rチャンネル」を視聴する方法-「BrowsHere」アプリ使用

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「Rチャンネル」とは、楽天TVが展開するCSテレビチャンネルのライブ配信サービスになります。



基本的に、スマートフォン・タブレット端末の専用アプリ内で視聴する形式になります。

しかし同じネット配信とは言っても、テレビの大型画面で視聴できるための「AndroidTV」「GoogleTV」「Fire TV Stick」向けには、専用アプリが用意されていません。




「Fire TV Stick」の場合同様、ブラウザアプリ経由で視聴可能です
今回は、Browsehereなるブラウザアプリを使用した、アプリ非対応動画を視聴する方法を紹介します。



Browsehereとは、Android TVGoogle TVウェブサイトを閲覧できるブラウザアプリです。

RチャンネルBrowsehereというアプリを通して視聴する方法は、以下の通りです。

Android TVGoogle TVのホーム画面から、Google Playを開きます。

検索欄に「Browsehere」と入力して、Browsehereアプリを見つけてインストールします。

Browsehereアプリを起動します。

トップページから、検索エンジンを選択します。

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検索欄に「Rチャンネル」と入力して、検索します。

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検索結果の中から、楽天TVの公式サイトを選択します。

サイトにアクセスしたら、ログインしてください。

ログインには楽天会員のIDが必要です。楽天会員でない場合は、新規登録してください。

ログイン後、Rチャンネルの番組表から、視聴したい番組を選択してください。

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番組の詳細ページから、再生ボタンを押して、Rチャンネルライブ配信を視聴できるようになります。

↓「Fire TV Stick」の場合も、Amazon製Silkブラウザ経由で同様の視聴が可能です。



しかしながら「AndroidTV」「GoogleTV」「Fire TV Stick」でのRチャンネル視聴は、登録されている50チャンネルの「LIVE配信」のみとなります。

「見放題」コンテンツ専用アプリが必要になりますが、iPhone、Android端末での視聴に限られてしまうようです。

↓ちなみに以下のチャンネルもスマートフォン・タブレット端末での視聴が前提のようです。



(関連製品)



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【検証】X(旧Twitter)動画を「AndroidTV」「GoogleTV」搭載テレビで視聴する方法-スマートフォンから画面キャストする


【検証】X(旧Twitter)動画を「AndroidTV」「GoogleTV」搭載テレビで視聴する方法-スマートフォンから画面キャストする

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「AndroidTV」OS搭載のテレビでX(旧Twitter)内に投稿された動画を大画面で視聴する方法は以下の記事で紹介した「ブラウザ」経由の方法でも有効です。↓



しかし、以上の手法では、テレビリモコンでの操作になりますので「けっこう面倒」ではあります。



「Googleフォト」内に保存した動画を「chromecast」機能経由で画面ミラーリングすれば操作がかんたんです

そこで個人的に愛用している手法として、スマートフォン端末にX(旧Twitter)動画を保存し、端末側で「Googleフォト」、テレビ側の「Chromecast」機能を組み合わせ、テレビ画面にキャストして利用しています。

この手法であれば、「テレビリモコンの代わりにスマートフォン画面をタップするだけ」の操作なのでストレスなく使用できるので便利です。

なお、この手法は、iPhone,Android端末それぞれ同じアプリが配布されていますので手順は一緒です。

必要なのは、端末にX(旧Twitter)動画をダウンロードする「Twip(ついっぷ)」アプリ、およびテレビにキャストするための「Googleフォト」アプリそれぞれをインストールしている事が前提です。

↓X動画をスマートフォン端末にダウンロード保存する方法



Google フォト
Google フォト
開発元:Google LLC
無料
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以上の環境が整った前提で、スマートフォンとテレビが同じ Wi-Fi ネットワークに接続されていることを確認します。

手順として、まずスマートフォンで Google フォト アプリを開きます。

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キャストする動画を選択し、上部にあるキャスト アイコンをタップします。

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すると、「キャスト先」Android TV や Google TV が表示されますので選択します。

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すると、テレビ側の大画面にキャストして視聴できるようになります。

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以降の「スタート・ストップ・早送り・戻り」などテレビに表示される再生の操作を動画をスマートフォン画面上でタップで行います。.

なお、スマートフォンからキャストする際の画質については、端末内に保存されたままの状態で出力されます。

スマートフォンで再生する前提で、480p以下で保存されているケースが多いと思われますが、より高画質で楽しみたい場合、1080p(フルHD画質)で保存すれば、それなりの画質で再生する事も可能です。

また、テレビ自体が「AndroidTV、GoogleTV」非搭載の機種であっても、外付けの「Chromecast(クロームキャスト)」を導入すれば、同様の操作で対応できるようになるケースもあります(HDMIスロットが空いていれば)

(関連製品)



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【検証】「AndroidTV」搭載テレビでTverを広告スキップ再生する方法-PCのBraveブラウザ経由


【検証】「AndroidTV」搭載テレビでTverを広告スキップ再生する方法-PCのBraveブラウザ経由

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「AndroidTV」「GoogleTV」OSを搭載したスマートテレビ人気なサービスで、民放地上波テレビ番組のネット配信サービス「TVer」ですが、「CM(広告)が変なタイミングで再生される」という不満も指摘されているようです。

PCやスマートフォンであれば「Braveブラウザ」を介して視聴する事により「広告をスキップして再生」してくれる機能がありますが、こうした「スマートテレビ」側に対応している「Braveブラウザ」が提供されていません。

(関連記事)



この「Braveブラウザ」から、スマートテレビ側にミラーリングする方法として、Google謹製の「Chromecast(クロームキャスト)」というデバイスを介して再生する、という手段があります。



Chromecast、AndroidTVならブラウザの「キャスト」機能で再生する事も可能ですが・・・

この場合、「Chromecast」デバイスを別途取り付ける必要はありますが、「AndroidTV」搭載テレビの多くに「Chromecast built-in」機能でミラーリング機能が使える他、「GoogleTV」自体「Chromecast」「ChromeOS」が母体のテレビOSですので、スマートテレビと呼ばれる機種によってはそのまま対応されているケースもあるようです。

今回は、我が家の「ORION SAUD501」という「AndroidTV」OS搭載のチューナーレステレビと、Windows10PCにインストールしてある「Braveブラウザ」WiFiで接続している環境「検証」してみます。

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TVerのWebサイトにログイン。ミラーリングしたい番組を再生し、ブラウザ右上の「三本線(設定)」をクリック→「その他のツール」→「キャスト」と進みます。

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続いて「タブをキャスト」→(今回は)「AndroidTV」をクリック。

↓すると「PCに表示されている画面」の状態そのままの状態でミラーリングされます。

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テレビ画面に「全面表示」させるには、PCブラウザに再生画面内右下の「囲いアイコン」をクリックします。

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すると「画面いっぱいに表示」させる事ができます。ところが・・・。

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我が家のテレビの画面サイズ「50インチ」かつ「4Kディスプレイ」ゆえなのか、正規「TVer」アプリと比べ、画像が粗い、動きがカクカクする動画の遅延などけっこう気になります。

ちなみに、以前使用していた、SHARP32型AQUOS、や日立22型Woooではさほど気にならなかった覚えがあるのですが、違いはあきらかです。



また、同じ「Braveブラウザ」でも、スマートフォン版では「デスクトップモード」にして「出来ない事はない」けれども「かなり面倒な作業」になりますので、そこまでもして広告スキップするほどの需要はなさそうに感じます。

いろいろと試してみましたが、こと「TVer」に関しては、途中妙なタイミングでCMが入ったとしても「正規アプリ」で視聴するほうが、ストレスなく利用できるように感じます。

(関連記事)

Fire TV Stick使用で「完全CMスキップ」できたものの「正直おすすめできない手法」




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【情報共有】チューナーレステレビで採用されているOS「AndroidTV」と「GoogleTV」の違いとは?


【情報共有】チューナーレステレビで採用されているOS「AndroidTV」と「GoogleTV」の違いとは?

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2023年度から、家電量販店店舗でも複数の「チューナーレステレビ」なる製品を見かけるようになりました。

この分野の製品では、テレビのOS(オペレーティングシステム)として「AndroidTV」「GoogleTV」と、2種類のOSが存在しています。

一見「同一OS」のように思われますが、厳密には「別歴史」がある似て非なるOSのようなので、その違いを調べてみました。

2024年現在販売されているテレビに於いては「同一OSのインターフェイスの違い」という位置付けのようです

とは言え、両方ともGoogleが開発しているOSであり、できる事はほぼ一緒ですので、これから購入する際には「あまり気にする必要はない」のかも知れませんが、Panasonic、TVS-REGZA(旧東芝)、Hisenseなどメジャーどころでは「独自OS」を使用してネット動画に対応しており、けっこう「使い勝手に差」がありますので、これらの違いを知っておいて損はないでしょう。

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Android TVGoogle TVは、両方ともGoogleが開発したテレビ用のOS(オペレーティングシステム)です。

【AndroidTV】

Android TVは、かんたんに言うとスマートフォン、タブレット端末で使用しているAndroidOSをベース「テレビ向けにカスタマイズ」されているシステムになります。

あくまで、一部ではありますが、タブレットやスマートフォンで採用されている、あらゆる種類のアプリを実行できる事が特徴とされています。

また、Android TVは、デバイスメーカーがそれを実行するデバイスを作成するためのオープンプラットフォームなので、ニーズに最適なものをメーカー側で追加できるようになっているシステムです。

店頭で見かける製品としてしては、日本のメーカー「ORION」製チューナーレステレビなどに搭載されています。


【GoogleTV】

一方、Google TVは、同じGoogle製品でも、PC向け「ChromeOS」、スマートテレビデバイス「Chromecast」をベースに構築されたインターフェースで、本来別売りである「Chromecast」機能が内蔵されており、スマートフォン、タブレット端末、PCとも同期して「直接テレビ画面にミラーリング」できるようになっています。

「TCL」「GreenHouse」など「格安メーカー」の2023年からの機種もGoogleTVを採用。

また、SONY、SHARPでもGoogle TVを採用し始めています。




もっとも、AndroidTV搭載のテレビでも「Chromecastビルトイン(機能が内蔵)の製品が増えていますので、今後この「差」は関係なくなるのかも知れません。

以上の情報を踏まえると、Android TVは、スマートフォンやタブレットとの親和性が高く、オープンソースであるため、制限なしに任意のアプリやゲームを使用できる

Google TVは、より統一されたインターフェースを提供し、コンテンツの検索と発見に特化しています。

どちらのテレビが適しているかは、個人の好みによって異なるでしょう。


(参考書籍)







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【検証】「AndroidTV」内蔵テレビでリモコン操作が便利なブラウザアプリ-「JioSphere - Web Browser for TV」


【検証】「AndroidTV」内蔵テレビでリモコン操作が便利なブラウザアプリ-「JioSphere - Web Browser for TV」


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AndroidTV内臓テレビでも「X(旧Twitter)」などのWebコンテンツが利用可能なブラウザアプリがいくつか提供されており、いくつか動作確認してみました。



ところが、FireTVStick用のSilkブラウザのように「リモコン操作に最適化」されているアプリが用意されていないのが残念なところです。

テレビ用ならではのリモコン操作が快適なのが思いのほか便利かも知れません

そんな中、複数提供されているテレビ用ブラウザアプリの中でも「JioSphere - Web Browser」「リモコン操作」がしやすいとの評判でしたので、その動作を「検証」してみました。

JioSphere - Web Browser for TV
JioSphere - Web Browser for TV
開発元:Jio Platforms Limited
無料
posted withアプリーチ


「JioSphere - Web Browser」は、以下の手順に従ってインストールして使用することができます。

Android TVのホーム画面で、Google Playストアを開きます。

検索窓に「JioSphere」と入力し、検索します。

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「JioSphere - Web Browser」のアプリアイコンが表示されたら、選択します。

「ACCEPT」を選択するとインストールが始まります。

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インストールが完了したら、JioSphere - Web Browser起動します。

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初回起動時に、JioSphere - Web Browserの設定を行います。

設定が完了したら、ブラウザを使用することができます。

「JioSphere - Web Browser」の使い方は、基本的に他のブラウザと同様ですが、専用リモコンでの操作に対応されており、VPN、広告ブロッカー、プライバシーモード、複数の検索エンジンなどの機能も備えています。

これで、AndroidTVではアプリが提供されていない「X(旧Twitter)」の閲覧も可能になります。

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ブラウザアプリですのでブックマーク機能を使えば、次回からアプリの呼び出しが簡単になります。

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このように、テレビ内で「SNS閲覧」する用途に限って言えば「意外と使える」ようですが、FireTVStick用のSilkブラウザ同様Webブラウジングを楽しむには、リモコン操作ではハードルが高い印象です。

個人的には「X(旧Twitter)」を閲覧するためだけにしか使用していませんので、他のWebサービスの動作については「未確認」ですが、以前導入していた「BrowseHere」に比べリモコン操作がスムーズになっているように感じます。

この辺は「個人的好み」によるところにより「意見が分かれる」かも知れません。

ちなみに「ニコニコ動画」にはブラウザ自体が「非対応」のようで「用途は選ぶ」ブラウザのようで、かつ日本語非対応なのが残念ではありますが「Webブラウジング」の操作自体はダントツの出来に感じます。

個人的には「ニコニコ動画」を閲覧したいので別のブラウザアプリを探す事にします。




(関連製品)


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