【検証】「ChatGPT」を「Chromeブラウザ」上で使用する「拡張機能」-「ChatGPT for Google」

2023年3月現在、話題をさらっている「ChatGPT」ですが、「使い方がイマイチわかりづらい」という声もあります。
そんな中出回っているのは、Webブラウザ「Google Chrome」の「拡張機能」ですが、「気軽に利用できる」反面、「信用性が乏しいアプリが存在する」のも事実のようです。
「ChatGPT」を公開している「OpenChat」側でもこうした「拡張機能」に対しても以下のような「注意喚起」を発表しています。

もっとも「注意」しなければならないのは、「Chromeブラウザ内」であっても「正規のChatGPT」で「サインイン」「ログイン」した前提で使用する「拡張機能」を選ぶ事が望ましい点。
「iPhone」アプリにありがちなイン情「似て非なる」機能で「独自にログ報を求める」ものには「注意」が必要です。
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「Google検索」結果と同一画面内に「ChatGPT」での「チャット」を表示させる拡張機能で「Brave」でも有効でした
とはいえこうした「拡張機能」がまったく「信用できない」のかというとそうでもなく、あくまでも「自己責任」ではありますが「多くのユーザーに愛用」されているものであれば「利用してみる価値」はありそうです。
こうした「拡張機能」の中、個人的に「便利に利用」できているのが「ChatGPT for Google」というツール。
使用開始時に「正規ChatGPTへのサインイン・ログイン」して「初期設定」する手間はかかるものの、その分「ある程度信用できるかな?」という印象です。

この「拡張機能」の便利な点として、「Google検索窓」に「質問を入力」すると、画面左側に「Google検索結果」が、右側に「ChatGPTのAIの答え」が「同時に表示」され「検索結果の比較」ができるという仕組み。


同じ「ChatGPT」を元にした「BingAIチャット」に比べ「検索結果」に「参照元へのリンク」が付いていないという欠点をカバーできる機能が実現できる「拡張機能」として評判のようです。
↓なお、「Chrome」互換ブラウザとして人気のある「Braveブラウザ」でもこの「ChatGPT for Google」の「動作が有効」である事も確認できています。
(参考書籍)


