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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

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【注意喚起!】「B-CASカード」の使い回しは原則「規約違反」となるようです


【注意喚起!】「B-CASカード」の使い回しは原則「規約違反」となるようです

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最近まで気付きませんでしたが、2021年から「B-CASカード」「複数機器での使い回し」行為が「規約違反」となっているようです。

とは言っても、現在販売されている「4K・8K液晶テレビ」については「B-CASカード」ではなく、テレビ内部基盤に搭載されている「A-CASチップ」に変更されています。

気を付けなければならないのは「4K以前」の「テレビ」「レコーダー」および「外付けデジタルチューナー」が対象となります。



「WOWOW」の場合であれば「メンバーズオンデマンド」+「スマートデバイス」で「複数台視聴」可能なケースも

「B-CASカード」の「使い回し」
行為は、BS「WOWOW」を始めとした「有料チャンネル」および「110°CSチューナー」で契約できる「CS専門チャンネル」「レコーダーに録画できる環境に持ち出す」「別の部屋で有料チャンネルを観たい」際、発生するケースが多いようです。

「有料チャンネル」の「契約」「B-CASカードごとの契約」になるため、このような理由で「カードを差し替えて」利用されているケースがあるかも知れませんが、この行為自体が「規約違反」になってしまうようです。

我が家の環境で確認したところ、「有料チャンネル」「ブルーレイレコーダー」に契約している「B-CASカード」を取り付けられ、他のテレビ・タブレットでは「どこでもDiga」など「DLNA」接続して「視聴」しているため「規約違反」には当たらないようです。

ちなみに「WOWOW」視聴に限った話ではありますが、「Fire TV Stick」「Chromecast」といった「スマートデバイス」を利用して、他のテレビでも「同時視聴」も可能なケースもあります。



WOWOWオンデマンド
WOWOWオンデマンド
開発元:WOWOW INC.
無料
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なお「NHK-BS」の「B-CASメッセージ」については「NHK受信料」「端末ごと」ではなく、「世帯ごとの契約」になりますので、「テレビ受像機器」「複数台」あったとしても「その世帯で契約」していれば、新しいテレビなど購入された際「NHKに連絡(ネット手続きが便利)」すれば「メッセージ」を「非表示」にしてくれます。




(参考製品)

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【検証】「Netflix」「プライムビデオ」など「サブスク動画」を「PC」に「録画(キャプチャー)」する-「Xbox Game Bar」


【検証】「Netflix」「プライムビデオ」など「サブスク動画」を「PC」に「録画(キャプチャー)」する-「Xbox Game Bar」 

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「Netflix」「プライムビデオ」では「スマートフォン・タブレット端末」用アプリ版に於いては「コンテンツを端末に保存」して「オフライン再生」する事が可能ですが、「PCでのブラウザ視聴」の環境下では、この手法が使えません。

さらに、この手法の場合、あくまでも一時的な「オフライン再生」の「サポート機能」のひとつなので「配信期間が過ぎた動画」は、終了後「視聴できなく」なってしまいます。

そこでこうした「期限付き動画」を「PC内に保存」する「デスクトップキャプチャー」という手法を用いて、汎用の「MP4ファイル形式」で「取り込む方法」「検証」してみました。

有効なブラウザは「FireFox」のみ「Chrome」「Edge」など「Chromium」系ブラウザでは「無効」のようです
「デスクトップキャプチャー」ができるアプリは「無料・有料含め多数リリース」されていますが、今回は、いくつかの「雑誌媒体などで紹介」されている、「Windows10の標準機能」である、「Xbox Game Bar(エックスボックスゲームバー)」での「動画キャプチャー」を見てみます。

まず、「動画キャプチャー」可能であるのかの「設定の確認」をしてみます。

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「Windows」「スタート」→「設定(歯車アイコン)」→「ゲーム」→「キャプチャー」の画面で「以下」のように「設定」されていれば、「Windowsキー」+「ショートカットキー」との組み合わせで、ブラウザ画面に表示された動画を「音声付きで保存」する事が可能です。

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「手順」

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あらかじめ「動画再生」をスタンバイした状態で、「Windowsキ-」+「G」「同時押し」。

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次に、「Windowsキー」+「Alt」+「R」を「同時押し」して「動画」の再生を「スタート」します。

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すると「画面右上」「録画アイコン」が表示され「録画状況」を確認できるようになります。

「録画を終了」するには、もう一度「Windowsキー」+「Alt」+「R」を「同時押し」すれば、「録画保存が完了」します。

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「キャプチャー」した「動画」「PC内」「PC/ビデオ/キャプチャ」フォルダ内に「MP4形式」で保存されます。

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保存の際、自動的に「番組名」+「配信プラットフォーム」名が「ファイル名に記録」されるので「ファイルの管理に便利」です。

↓「Fire TV Stick」を接続されているテレビであれば「AirScreen」アプリを使用する事により「テレビ画面」に「ミラーリング」する事も可能です。



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↓「Chromecast」でも「VLCメディアプレイヤー」アプリ経由で「テレビ画面」視聴が可能です。



ただし、この手法が有効である事が確認できた「ブラウザ」「FireFox(ファイヤーフォックス)」のみ「Chrome」「Edge」「Brave」などの「Chromium系ブラウザ」では「音声がカット」「黒い画面のままで音声のみ」など、まともに作動してくれないようです。


(関連製品)



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【情報共有】「コネクテッドテレビ」「スマートテレビ」の「定義」


【情報共有】「コネクテッドテレビ」「スマートテレビ」の「定義」

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最近、「マスコミ」「ネット」等、メディア上でよく話題に上がっている「コネクテッドTV」という「概念の製品」。

「16:9」サイズの「薄型テレビ」が相次いで発売された時代、さかんに「スマートテレビ」と名乗る製品が出始めましが、最近の「コネクテッドTV」は単純に「スマートテレビ」から「名称が変わっただけ」というわけでもないようです。

「テレビ画面」で「スマートフォン」や「PC」だけで「視聴」していた「ネット動画」などを楽しむ環境の名称らしい

2011年前後の「地デジ化」あたりから「スマートテレビ」の名称が出始めましたが「イマイチ」普及せず

個人的に「2011年テレビの地デジ化」の「推進スタッフ」として携わっていた頃の「スマートテレビ」の「定義」としては「テレビひとつで、地デジ・BS・110°CSといった放送波すべてが視聴でき」かつ、日本国内独自のテレビ向けインターネット規格「アクトビラ」を搭載し「VOD(ビデオオンデマンド)」「通信カラオケ」などを利用できるテレビ「スマートテレビ」として紹介してい覚えがあります。

↓しかしながらこの「アクトビラ」という「規格」もすでに「消滅」。

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日本ではこの「アクトビラ」という「規格」が残念な結果に終わってしまっていましたが、その一方「米国」でも「AppleTV」をいち早く発表してはいましたが、今一つ「標準化」までに至らずといった状況でした。

2022年現在「店頭販売」されているテレビ」の多くが「ネット動画」対応の「コネクテッドTV」化されているようです

こうした「ネットメディア」と「テレビ」の「融合」「変化」「テレビメーカー以外」「Google」の「Chromecast(クロームキャスト)」、「Amazon」の「Fire TV Stick」という「STB(セットトップボックス)」または「ドングル」という呼び名の「外付けデバイス」をテレビの「HDMI端子」に挿して「PC」「スマートフォン」向け「動画配信サービス」などを「視聴」する方法が「普及」。

また「SONY」の「Playstationシリーズ」など「ネットコンテンツ」に対応した「テレビゲーム機」などを介して「ネットコンテンツ」を「視聴」可能になっています。

また、2022年現在、「テレビ」の新製品として「家電量販店」などで見かける製品の多く「Chromecast」「AndroidTV」「FireTV」などを内蔵し、前述のような「外付けデバイス」なしに、まさに「テレビひとつであらゆる映像を視聴」できるテレビも一般的になりました。

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2022年現在、「テレビひとつでネットコンテンツ」利用ができる機器を「スマートテレビ」、これを含め「Fire TV Stick」や「テレビゲーム」機など「テレビでインターネット」が利用できる環境を「総称」して「コネクテッドテレビ」と呼ばれているようです。



もはや「地デジ」「BS」「CS」でさえ観れない「チューナーレステレビ」なども「販売好調」という「現象」も・・・

さらに、2021-2022年の「傾向」として「ネットコンテンツ」しか視聴できない「テレビチューナーレス」テレビ?も「注目」されています。




最近話題に上がる「Netflix(ネットフリックス)」「hulu(フールー)」「TVer(ティーバー)」「YouTube」も、本来「PC」や「スマートフォン」などで楽しむコンテンツでしたが、こうした「コネクテッドテレビ」の普及により「自宅のテレビで視聴」できるようになっています。


(参考製品)






(参考書籍)




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【検証】できず?「NHKプラス」Fire TV Stick用アプリが公開-残念ながら機種が「2世代」では「非対応」のようです


【検証】できず?「NHKプラス」Fire TV Stick用アプリが公開-残念ながら機種が「2世代」では「非対応」のようです

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「NHK」が2022年4月1日、「Android TV搭載テレビ」「Amazon Fire TV」「Google Chromecast」向けに「NHK+」アプリの提供を始め、「6月30日までは動作検証期間」とし「NHKプラスID」によるログイン不要で利用できるとの事なので、手持ちの「Fire TV Sticck」でアプリの動作の「検証」を試みたのですが・・・。






2021年7月25日時点での「対応状況」



2022年6月30日までは「動作検証期間」なので「NHKプラスID」によるログインなしでも視聴できるようですが、しかし!
残念ながら、我が家の「Fire TV Sticck」「第2世代」の機種なため、今回の「NHKプラス」アプリの「検証」ができませんでした。


↓「Fire TV Stick」リモコンでの「Silkブラウザ」操作方法





さらに以前、「裏技」的に「不安定」ながらも「視聴できていた」、「Fire TV Sticck」内のWebブラウザアプリ「Silk(シルク)」を介しての「NHKプラス」の再生も、2022年4月2日現在「無効」になっています。

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「Fire TV Sticck」「Silk」ブラウザで「NHKプラス」アクセス自体はできるものの。

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現在では「お使いのブラウザーではご視聴になれません」という表示になり、番組の「再生」ができません。

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これを解決するには「Fire TVStick」の「第3世代」以降の機器「Chromecast With GoogleTV」または「GoogleTV内蔵テレビ」を購入すればいい話ではありますが・・・。 

【情報更新!】↓2022年5月1日時点で以上の「問題」はクリアでき「視聴可能」になった事が「確認」できました。




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それぞれの「アプリストア」から他のアプリ同様「ダウンロード」して入手できます。

ただ、他の「動画配信サービス」に比べ「画面操作」がわかりにくく「慣れが必要」とのレビューが目立つようです。

わざわざ「新しいFireTVStick」を購入して「受信料が発生しないはずのディスプレイ」を「テレビ受像機」化してしまうのも、個人的には「本末転倒」のような気も・・・。

「ネット受信宅」への「受信料徴収」が計画されている中「受信料拒否派」にとっては「要らぬ情報」かも知れませんね。

↓(関連記事)2022年5月21日更新



↓(関連記事)2022年6月23日更新




(関連製品)「対応機器」





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【検証】古い「Androidスマートフォン」の再利用法-「Chromecast専用リモコン」として「再活用」してみた


【検証】古い「Androidスマートフォン」の再利用法-「Chromecast専用リモコン」として「再活用」してみた

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「機種変更」などで「不要」になってしまった「Android端末」ですが「iPhone」端末と違い「下取り」や「ゲオ」などに「持ち込んで」も「良くて500円」くらいの「値段」しか付かないでしょう。

かと言って、元々「数万円」したものをみすみす「処分」するのももったいないので「何とかして」再利用したいものです。

そこで今回は「寝室のテレビ」に接続している「Chromecast(クロームキャスト)専用のリモコン」として「動画配信再生用に特化」した端末化してみました。








「Android7」移行の端末であれば概ね「リモコン」的な使い方ができそうです

元々「ノートPC」で接続してはいたのですが「PCの立ち上げまで時間がかかる」ほか「使わないPCをつけっぱなしにしておく必要がある」など「微々たる」問題ですが「無駄を省きたい」ので「余ったスマートフォン」は十分「役目をはたして」くれそうです。


↓「端末」の見かけ上「アイコン」を「整理」して使いやすくしてみました。

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↑「動画配信」アプリのほか「カレンダー」「目覚ましアラーム」など「据え置き端末」として「必要最低限」のアプリだけの構成でまとめてみました。

「試して」はいませんが「OK!Google」は使えるので「スマートスピーカー」的な使い方もできるかも知れません。


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【Youtube公式】

YouTube

YouTube

Google LLC無料posted withアプリーチ



「Android端末」では「Youtube」アプが標準で搭載されていますので「そのまま流用」しています。
「iPhone」では「Safari」の「拡張機能」で「Youtube」の使い勝手が良くなっています「Android」端末では「まだまだ」様子見といったところでしょうか。


【Amazonプライムビデオ】

Amazon Prime Video

Amazon Prime Video

AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ



「Amazonオリジナルコンテンツ」も見逃せません「WOWOWオリジナルドラマ」も配信、さらに一部「映画」も「WOWOW」とダブって「配信」されているので「Amazonプライムビデオ」ひとつでもけっこう「コンテンツを消化しきれない」かも知れません。


【TVer】

TVer(ティーバー) 民放公式テレビポータル/動画アプリ

TVer(ティーバー) 民放公式テレビポータル/動画アプリ

TVer INC.無料posted withアプリーチ


「民放地上波」「地方局」「BS」の「ドラマ・バラエティ」など「はずれのない番組」配信されているので「TVer」が人気のようです。

ただ、慣れないと「CMが入るタイミング」「テレビ放送と異なる」ので「違和感」は感じます。


【Gyao!】

GYAO! / ギャオ

GYAO! / ギャオ

Yahoo Japan Corp.無料posted withアプリーチ



「ネット動画配信」の「老舗」なはずですが、現在では「Amazonプライムビデオ」と「TVer」を「足して2で割った」印象のサービスではありますが、コンテンツが「他サービスとあまりダブらない」傾向がみられるようです。


【AbemaTV】

ABEMA(アベマ)

ABEMA(アベマ)

株式会社AbemaTV無料posted withアプリーチ



「チャンネル」数が多いので「見切れて」いません
「24時間最新ニュースが観られる」のでけっこう
「便利」
に使えています。

単に「テレビ代わり」として「ニュースくらいしか見ない」という向きにはこの「AbemaTV」だけでも「事足りる」かも知れません。


【エムキャス】

テレビがアプリで視聴できる!エムキャス

テレビがアプリで視聴できる!エムキャス

TOKYO MX無料posted withアプリーチ



これはあくまでも「個人的好み」で、以前住んでいた地域で「地上波で視聴」できていた「TOKYO MXテレビ」のコンテンツが「配信」されているので「インストール」しています。

また、24時間天気予報放送の「ウェザーニューズ」も視聴できる点も見逃せません。


【VLCメディアプレイヤー】


VLC for Mobile

VLC for Mobile

VideoLAN無料posted withアプリーチ



「PC」内に保存
してあった「MP4」などの「動画ファイル」「Chromecast」で「再生」させるために「インストール」しています。

「動画ファイル」「PC」から「microSDカード」に「保存」して「端末からキャスト」する事が可能です。

ここでも「キャンドゥのHidisc 製品」が活躍しています。





しかしながら「AppleTV+」など「非対応の配信サービス」もあるほか、「Google製品」ゆえなのか,アプリによっては「iPhone」「iPad」からの操作で「相性が悪い」「動作が不安定」な問題もあるのも事実で、安定して利用するなら「Android端末」が最適かも知れません。







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