スマホ・タブレットの「ストレージ」を使い分ける

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これも、高齢者のみならず、スマホネイティブ世代であるはずの「高校生・大学生」の間でもよく理解せず使っている言葉のようです。

「ストレージ」とは例えば「家の収納スペース」の容量と考えてみるとわかりやすいでましょうか。

現行のスマートフォン・タブレットの端末自体の「内蔵ストレージ」は「16GB~128GB」がメインに販売されていますが、これを家の大きさと考えます。

例えば「16GB」が「ワンルームマンションのクローゼット」とすれば「必要なものはとりあえず詰め込むことは可能ですが、住むには手狭な環境」「32GB」だと「こじんまりした戸建て住宅でまあまあ収納できるがもう少し庭が広かったりガレージなどが欲しい」ところ「64GB」あれば、値段は高いものの、今現在では概ね満足な環境かな、と置き換えて考えればわかりやすいでしょうか。
「iPhone」と「Androidスマホ」では「ストレージ追加」の「可・不可」が違いますので「使用用途に合わせて」選択したほうがあとあと後悔せずに済むかも知れません

                                                                                                                                                                      ここで分かりにくいのが「iPhone」「Androidスマホ」では「内蔵ストレージ」が固定されているのが「iPhone」「iPad」「MicroSDカード」を追加することによって「128GB」まで「保存容量を追加できる」のが「Android端末(一部対応していない機種もありますが・・・)」の違いがあります。

「クラウドストレージ」ならネット環境下であればどの端末でも「仮想保存領域」として利用できます
これに対して「クラウドストレージ」とは、家の外に「トランクルーム」を借りて荷物を保管するような概念。

「iPhone・iPad」では標準で「iCloud」が利用できるほか、有名なところでは「DropBox」、Windowsユーザーでは「OneDrive」を利用している人も多いのではないでしょうか。

ただ、「ストレージ追加」の注意点としては基本的に「SDカード」「クラウドストレージ」に保存できるのは「画像」「音声」「動画」など「データファイル」と呼ばれるもののみです。

一部「Android端末」では「SDカードを内蔵ストレージ化」してアプリを追加できる機種もありますが、「買い替え」「故障」などを考えた場合、あまりお勧めできる機能とは言えないようです。

今後、スマホ・タブレット端末の購入を検討する際、「自分の使用目的」を考慮して「店員さんに相談」するのも手段のひとつと言えるでしょう。



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