セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

FireTV

【情報共有】「コネクテッドテレビ」「スマートテレビ」の「定義」


【情報共有】「コネクテッドテレビ」「スマートテレビ」の「定義」

smart-tv-000

最近、「マスコミ」「ネット」等、メディア上でよく話題に上がっている「コネクテッドTV」という「概念の製品」。

「16:9」サイズの「薄型テレビ」が相次いで発売された時代、さかんに「スマートテレビ」と名乗る製品が出始めましが、最近の「コネクテッドTV」は単純に「スマートテレビ」から「名称が変わっただけ」というわけでもないようです。

「テレビ画面」で「スマートフォン」や「PC」だけで「視聴」していた「ネット動画」などを楽しむ環境の名称らしい

2011年前後の「地デジ化」あたりから「スマートテレビ」の名称が出始めましたが「イマイチ」普及せず

個人的に「2011年テレビの地デジ化」の「推進スタッフ」として携わっていた頃の「スマートテレビ」の「定義」としては「テレビひとつで、地デジ・BS・110°CSといった放送波すべてが視聴でき」かつ、日本国内独自のテレビ向けインターネット規格「アクトビラ」を搭載し「VOD(ビデオオンデマンド)」「通信カラオケ」などを利用できるテレビ「スマートテレビ」として紹介してい覚えがあります。

↓しかしながらこの「アクトビラ」という「規格」もすでに「消滅」。

actvilla-000

日本ではこの「アクトビラ」という「規格」が残念な結果に終わってしまっていましたが、その一方「米国」でも「AppleTV」をいち早く発表してはいましたが、今一つ「標準化」までに至らずといった状況でした。

2022年現在「店頭販売」されているテレビ」の多くが「ネット動画」対応の「コネクテッドTV」化されているようです

こうした「ネットメディア」と「テレビ」の「融合」「変化」「テレビメーカー以外」「Google」の「Chromecast(クロームキャスト)」、「Amazon」の「Fire TV Stick」という「STB(セットトップボックス)」または「ドングル」という呼び名の「外付けデバイス」をテレビの「HDMI端子」に挿して「PC」「スマートフォン」向け「動画配信サービス」などを「視聴」する方法が「普及」。

また「SONY」の「Playstationシリーズ」など「ネットコンテンツ」に対応した「テレビゲーム機」などを介して「ネットコンテンツ」を「視聴」可能になっています。

また、2022年現在、「テレビ」の新製品として「家電量販店」などで見かける製品の多く「Chromecast」「AndroidTV」「FireTV」などを内蔵し、前述のような「外付けデバイス」なしに、まさに「テレビひとつであらゆる映像を視聴」できるテレビも一般的になりました。

ctv-stv-001

2022年現在、「テレビひとつでネットコンテンツ」利用ができる機器を「スマートテレビ」、これを含め「Fire TV Stick」や「テレビゲーム」機など「テレビでインターネット」が利用できる環境を「総称」して「コネクテッドテレビ」と呼ばれているようです。



もはや「地デジ」「BS」「CS」でさえ観れない「チューナーレステレビ」なども「販売好調」という「現象」も・・・

さらに、2021-2022年の「傾向」として「ネットコンテンツ」しか視聴できない「テレビチューナーレス」テレビ?も「注目」されています。




最近話題に上がる「Netflix(ネットフリックス)」「hulu(フールー)」「TVer(ティーバー)」「YouTube」も、本来「PC」や「スマートフォン」などで楽しむコンテンツでしたが、こうした「コネクテッドテレビ」の普及により「自宅のテレビで視聴」できるようになっています。


(参考製品)






(参考書籍)




家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】PC内動画を「FireTV Stick」でテレビにキャストする-「VLC for Fire」


【検証】PC内動画を「FireTV Stick」でテレビにキャストする-「VLC for Fire」

fire-vlc-000


Google「Chromecast(クロームキャスト)」を利用してPC内の「VLCメディアプレイヤー」で再生した動画をテレビ画面に「キャスト」する方法を以前紹介しましたが、「Amazon Fire TV Stick」の設定をいじっているうちに、偶然「VLC for Fire」なるアプリを発見し、「試しにインストール」してみたところ、思わぬ方法で「PC内動画をテレビにキャスト」できてしまったので、その経緯を報告します。

↓以前の記事はこちら



これができれば「FireTV Stick」「Chromecast」どちらでも使える機能は大方変わらないかも知れません

FireTV Stick」
「VLC for Fire」をインストールするにはまず「ホーム画面」上の「アプリ」に入ります。


fire-vlc-001


「アプリ」→「写真・カメラ」内に「VLC for Fire」というアプリが格納されています。


fire-vlc-002


他の「Fireアプリ」同様、選択すれば「インストール」画面に進みます。


fire-vlc-003


インストールしてから「動画をキャスト」する手法が「Chromecast」と違うところで、考え方としては「Chromecast」の場合「PC内で再生している動画をそのままテレビに飛ばしている」仕組みに対し、「FireTV Stick」を使用する場合「DLNA対応機器」と同様「PC側をサーバー」「FireTV Stickがクライアント機器」として作動する仕組みになっているという点。


fire-vlc-004


画面左メニュー「ブラウジング」→「ローカルネットワーク」WiFiネットワーク内に繋がれた対応機器一覧が表示されます。


fire-vlc-005


ここで接続された機器を選択するのですが、同じ機器名でも「smb」「upnp」の表示2つに分かれていますが「upnp」「サーバ」になるようです。


fire-vlc-006


「サーバ」内に入ると「ビデオ」「ミュージック」等「VLC for Fire」で再生できるファイルの「フォルダ」が表示されますので、それぞれのフォルダをたどって「再生したいファイルを見つけて」下さい。


初回接続するまで「けっこう時間がかかる」ので「失敗か?」と心配になりますが、一度接続してしまえば、次回から「スムーズ」に起動できるようです。


fire-vlc-007


こうした「サーバ」「クライアント」方式は少し理解しずらいと思うかも知れませんが、かんたんに言うと「YouTube」などの「ネット動画」を視聴するのと基本的に同じ仕組みで「YouTube→Googleのサーバ内」をアプリを通して観るのに対し「自分のPC→自分のサーバ内」の動画ファイルをアプリ(この場合VLC for Fire)を通して観るという仕組みとなるわけです。

もっとも一度設定してしまえば「ただ単にアプリを操作するだけ」なので「決して」むずかしいものでもないようです。

↓2022年8月3日新たな手法を発見。記事をアップしました。



(参考製品)








家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【トラブル解決】「Fire TV Stick」で「YouTubeアプリ」が観れなくなった際試してみた事


【トラブル解決】「Fire TV Stick」で「YouTubeアプリ」が観れなくなった際試してみた事

yt-fire-000


Amazon「Fire TV Stick」でいままで「YouTubeアプリ」で動画視聴できていたのに、突然「アプリから視聴できなく」なってしまいました。

「無効」なのは「YouTube」のみのようで「プライムビデオ」「TVer」「Gyao!」などはしっかり視聴できています。

ネットで検索してみると主に「3通り」の「復旧方法」が多く報告されていましたので、すべて試してみました。

「キャッシュの削除」「データ削除」「再ログイン」「スクリーンセーバーの無効化」などいろいろ試してみましたが、結局「物理的に接続し直し」たらなおりました

①「アプリ」の「キャッシュ」を削除する

yt-fire-001

「Fire TV Stick」の「設定」→「アプリケーション」→「インストール済みアプリ」と進みます。

yt-fire-002

「インストール済みアプリ」の「YouTube」
を選択し、「キャッシュの削除」をチェックします。

yt-fire-003

これで「復旧できない」場合、「データの削除」も試してみてください。


②「再起動」「再ログイン」してみる

それでも「復旧」できないときもあります。そんなときは一度「ロウアウト」して「再起動・再ログイン」してみてください。

yt-fire-006

「設定」→「My Fire TV」と進み「再起動」します。

yt-fire-007


yt-fire-008

「Fire TV Stick」自体が「再起動」
され、「YouTube」アプリが無事起動して「動画が再生」できれば「OK」です。

yt-fire-009


基本的に以上の操作で「YouTube」アプリの「再起動」が可能
なのですが、それでも「アプリで視聴できない」ときは「Fire TV Stick」側の「スクリーンセーバーをオフ」にするという記事もあります。


③「スクリーンセーバー」を「無効化」する

yt-fire-010

「設定」→「ディスプレイとサウンド」と進み。

yt-fire-011

「スクリーンセーバーの設定」画面の「開始までの時間」の部分を調整します。

yt-fire-012

デフォルトで「5分」で設定されていますので「なし」に変更します。

yt-fire-013

以上の事を全て試してみましたが、我が家の「Fire TV Stick」では「改善」しません。


☆最終的に「デバイス」自体の「再接続」してみる

結果的に
ですが、「デバイス」自体を「電源ごと」取り外し「15分以上」放電させ、「再度接続」しなおしたところ「無事復旧」できました。

もしかしたら、「最初から」この処置をしておけば「1発でなおったかも」知れません。




家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【これは便利!】「Fire TV Stick」で「アレクサ」を使って「テレビ」を操作する


【これは便利!】「Fire TV Stick」で「アレクサ」を使って「テレビ」を操作する

firetv-rimo-000

2009年モデルの、SHARP「AQUOS」「Amazon Fire TV Stick」を接続して「スマートテレビ」ライフを楽しんでいますが、「Fire TV Stick」の「リモコン」と手持ちのタブレット端末「Fire HD8」が同様に「アレクサ」の「音声操作」が可能な事に気づき、いろいろと試してみています。

↓これまで「Fire TV」の「ホーム」画面を開いている状態「radiko」「Podcast」「Spotify」などの「音声操作」ができる事を「検証」してみました。







「Alexa対応テレビ」でない古い機器でも「Fire TV Stick」接続されていれば「一部機能」が使えるケースも確認できてます

何の気なしに「アレクサ テレビを消して」とリモコンの「マイクボタン」を押しながら言ってみたところ、「テレビ」自体の電源が「オフ」になりました。


firetv-rimo-002


今度は「アレクサ テレビをつけて」と言ってみると「Fire TV」の「ホーム画面」の状態で電源がつき「テレビ画面」が立ち上がります。


firetv-rimo-003

さらに近くに置いてあったタブレット端末「Fire HD8」の「アレクサ」も反応端末に話しかける「Fire TV Stick」のリモコン同様、「テレビ」本体の「オン・オフ」はできるようです。

とは言え、「入力切り替え」で「地デジ」「BS」には「テレビ自体が古く非対応」なので、致し方無いところではあるでしょう。


firetv-rimo-001


「音声操作」が確認できたのは各「動画配信アプリ」と「番組名」の再生なのですが、あまり「正確ではない」印象「アレクサ」で認識できるもの、できないものもあるようです。


firetv-rimo-

「アレクサ」の基本機能「今日の天気」「いま何時?」なども対応してくれますので、Amazonスマートスピーカー「Echo」に近い使い方ができると思われますので、いろいろ楽しめそうです。


firetv-rimo-004

↑↓「YouTube」「TVer」「Gyao!」なども「音声操作」で「起動」はしてくれます「観たい番組」を「再生」できるかは「微妙?」なところかも。

firetv-rimo-005





↓「アレクサ」を使える主な「Amazonデバイス」

   


↓「Fire TV Stick」「Echo」などのスマートスピーカー機能「Alexa(アレクサ」内蔵テレビ」も販売されていますので「テレビの買い替え」を考えている際には「検討してみる価値」はあるかも知れません。







家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【これは便利!】「Fire TV Stick」で「アレクサ」を使って「Spotify」を音声操作する


【これは便利!】「Fire TV Stick」で「アレクサ」を使って「Spotify」を音声操作する

alexa-spo-000

「Fire TV Stick」の「アレクサ」音声操作で「Amazonミュージック」以外の「radiko」や「Podcast」コンテンツの再生方法を以前紹介しましたが、当時「Spotify」アプリについては「有料版」のみの対応という事でしたので「未検証」でした。





ところが、いつの間にか「フリープラン(無料版)」でも「アレクサ」で操作できるようになっているとの「ネットの書き込み」を見つけましたので、操作感など確認、「検証」してみました。




「SpotifyオリジナルのPodcast番組」「音楽プレイリストのレコメンド機能」が続々更新されている「Spotify」ならではの機能「アレクサ」の音声操作で使用できれば、「けっこう便利」かと考えたのですが。

以前は「有料プラン」のみの機能でしたが、現在「フリープラン(無料版)」にも対応、とりあず「使えること」は確かではありますが・・・
alexa-spo-001


「Fire TV Stick」での「アレクサ」操作は「専用リモコン」の「マイクボタン」を押しながら「アレクサ、Spotifyで、○○○を再生して」と話すだけで作動するかと思われたのですが・・・。

「Spotifyの再生はAlexaアプリとのリンクが必要云々〜」というメッセージが出るだけです。

どうも「Fire TV Stick」側では「設定できない」ようです。

手持ちの、Amazon「Fire HDタブレット」にも同時にメッセージが表示されたので「FireタブレットのAlexsa」アプリでの接続を試みましたが、何度トライしても接続できません。


Amazon Alexa
Amazon Alexa
開発元:AMZN Mobile LLC
無料
posted withアプリーチ


そこで「iPhone」に「Alexa」アプリをインストールして「設定」→「すべてのデバイス」と進むと手持ちの「Alexa対応デバイス」が一覧表示されたので「Fire TV Stick」を選択してみます。


alexa-spo-002


ようやく「Fire TV Stick」に接続されたようです。


alexa-spo-003


↓実際に「(アーチスト名)を再生して」と音声入力すると「単一アーチストのプレイリスト順に楽曲再生」はしてくれますが「ジャンル毎」で指定すると「聞き取れませんでした」「よくわかりません」などと返ってきます。このあたり「Amazonミュージックでの再生」とは「使い勝手」が異なるようです。


alexa-spo-004


↓「Podcast番組」再生も同様「番組名を指定」すると「聞き取れませんでした」「SpotifyでPodcastを再生して」と「音声入力」すると、どういう基準かは定かではありませんが「勝手に番組を選択して再生」が始まってしまいます。


alexa-spo-005




以上、現時点では「使い勝手がイマイチ理解しにくい」インターフェースのようなので、さらに「検証」を深めて行かないと「Spotifyならではのコンテンツ」が楽しめそうにありません。

もっとも、現段階で「アレクサ音声入力」で「Spotify」自体の起動は確認できましたので、とりあえず後の操作は「リモコン」で行う、という「使い分け」もアリかも知れません。







家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村
スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

応援ありがとうございます。
「AV機器」部門で上位キープ中です。




デジモノ・ガジェットランキング


パソコンランキング



にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へ
にほんブログ村

プロフィール

ぱわきち

読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
カテゴリー
スポンサーリンク