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FireTVStick

【情報共有】メディアプレイヤーアプリ「VLC for Fire」に動作不具合が起きている件


【情報共有】メディアプレイヤーアプリ「VLC for Fire」に動作不具合が起きている件

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*2025年5月17日現在、以下記事の方法でDLNA再生が可能である事が確認できています



2025年5月9日現在、あらゆる機器で利用されているVLCメディアプレイヤーのFire OS向け「VLC for Fire」がFireタブレット、Fire TV Stickでの動作に不具合が発生してしまいました。



どうやら現状のVLCアプリが「Fire OS」のアップデートに未対応な模様。Amazonから開発者側にアップデート要請がでているようですのでしばらく様子見するしかないようです

具体的な症状として、Fireタブレットの場合、アプリ自体が開かず「VLCは利用できません...」なるメッセージが表示されそれより先に進めなくなります。

Fire TV Stickの場合は、アプリは開けるものの、自宅内サーバーのファイルを共有する「DLNA」機能が利用できないなどの不具合が発生しています。

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なお、Android端末向けのアプリでは若干インターフェイスが変更されたものの問題なく機能、iPhone(iOS18)版アプリでは通常通り作動されています。

原因をネット上で調べてみましたが、コレといった情報は乏しい現状。

画面のメッセージ表示から「FireOSのアップデートにVLC側が対応されておらず起動できなくなっているのでは?」推測されます。

FireOS側「開発者にはすでにアプリのアップデートを要請済みです」とメッセージに記載されていますので、いずれ改善されるのを待つしかないようです。

「DLNA」機能の代替策としては、Amazonアプリストアから入手できる「Airscreen」なるマルチDLNA対応アプリで「動画・画像コンテンツ」の共有が可能である事が確認できています。



課金を促されるメッセージ途中広告がはさまれますが、ファイルの再生だけであれば無料で利用できますので「VLC for Fire」が復活するまでは
このアプリで代用することにします。

*2025年5月17日現在、以下記事の方法でDLNA再生が可能である事が確認できています





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【検証】ABEMA・TVerの広告スキップできる?Fire TV StickでDNS変更を試した結果と方法


【検証】ABEMA・TVerの広告スキップできる?Fire TV StickでDNS変更を試した結果と方法

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ABEMAの番組は広告が頻繁に挟まれるのが悩ましいところ。

似たような動画配信サービス、TVerであれば以前,、当ブログでも紹介していますが、現在もいくつか手法があります。

↓DNSを直接変更してTVerの広告をスキップする方法



2025年4月現在、有効な動作が確認できたアプリを導入したところ、TVerはもちろん、ABEMAの番組でも広告ブロック視聴ができる事を確認できました。

正規アプリストアからダウンロードできますがデバイスのDNS設定を強制変更するので実行はあくまでも「自己責任」で

仕組みとしては、以前紹介した「DNS変更」を面倒な手動ではなくアプリで行うものです。

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驚くべきことこのアプリはよくある怪しい「非公式アプリ」ではなく、Fire TV Stick画面内「公式アプリストア」からダウンロード→インストールすることが可能です。

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「アプリをさらに入手する」→「検索」に移動します。

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ここで検索窓に「DNS」と入力します。

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ここで検索を進めると、「Purple DNS」なるアプリが一番に表示されます。

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アプリ自体は無料ですのでそのままダウンロードしても問題ありません。

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インストールが完了したらセットアップに移ります。

「Device Options」という項目で、TV、Mobile選択ボタンが表示されます。

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Fire TV Stickでの利用になりますので「TV」にチェックを入れ、画面右下「ー>」アイコンに進みます。

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すると、左に「Activate」、右に「Select DNS」メニューが表示された画面が表示されますので「Select DNS」に進みます。

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すると公開されている「DNS設定」一覧が表示されるのですが、今回利用したい「広告スキップ」に対応した「DNS設定」が登録されていません。

そこで、対応したDNS設定値「Public DNS」に入力して作成します。

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最初に「DNS Name」を任意の名前で作成します。

ここでは「Adgurd」という名称で作成しました。

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次に「Primary IP Address」欄に「94.140.14.14」と入力します。

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ここでひとつ注意なのが「左から5文字目」「.」が入力しても表示されない仕様?。

「94.14014.14」という表示になると思います。

でもちゃんと入力されていますので「余計に入力すると認識エラー」になります。

最後に「Secondary IP Address」に同じように「94.140.15.15」(94.14015.15と表示されますが大丈夫) と入力して「OK」と進みます。

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画面をひとつ戻って「Public DNS」画面の左下に「Adgurd」と表示されますので「USE」を選択します。

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画面左側の「Activate」有効にします。

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「接続要求」画面に切り替わりますので「OK」に進みます。

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最後にもう一度「Activate」をオンにすれば完了です。

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以上でTver、ABEMAコンテンツの広告表示をスキップ再生できるようになりました。

しかしここで問題点がひとつ。

一部他のアプリのダウンロードに影響が見られます。

もちろん、この状況を回避する方法もあります。

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他のアプリをダウンロードする際、このアプリの「Activate」をオフにしておけば問題なく動作できていることも確認できています。


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【検証】Fire TV Stick版「Rチャンネル」スマートテレビアプリが2025年3月に正式リリース


【検証】Fire TV Stick版「Rチャンネル」スマートテレビアプリが2025年3月に正式リリース

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完全無料で利用できる「Rチャンネル」ですが、今まではスマートフォンアプリしか公開されていませんでしたが、2025年3月現在、スマートテレビ向けアプリがリリースされました。

↓従来も「スマートテレビ向けブラウザ」を介して視聴する事も可能でしたが、最大画質が「720p」までしか対応されていなかったり使い勝手がイマイチでしたので「専用アプリ」には期待できそうです。



今回は「Fire TV Stick」版アプリでの動作を「検証」してみました。

↓「AndroidTV」版アプリはこちら




他端末用アプリとインターフェイスが若干異なりますがフルサービス利用が可能です



Fire TV Stickの場合、ホーム画面内の「アプリストアー注目」→「エンターテイメント」以下に追加されていました。

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「Rチャンネル」アプリは他のFire TV Stick用ツールと同様に、ダウンロード→インストールが可能です。

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このアプリを開くと「QRコード」が表示されますのでスマートフォン(iPhoneでもAndroidでも同様)でスキャン「楽天アカウントの同期」させればかんたんに使用できます。

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もちろん、テレビ上で楽天アカウントを作成する事も可能ですが、スマートフォンPCであらかじめ作成されているケースも多いかと思いますので既設の楽天アカウントでログインした方が便利でしょう。

さらにRチャンネル利用「楽天ポイント」対象にもなります。

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ログインして再生してみると、さすがは正規アプリ。

Wi-Fi環境にもよりますが、Silkブラウザ経由と比べれば画質も綺麗で、かつ操作性があきらかにスムーズに視聴できるようです。

とくに大画面表示でも「1080p」画像もきちんと綺麗に再現できるのはうれしいところです。

ただし、動画再生前、およびコンテンツによっては途中でCMが入るので「TVer」同様「煩わしく」感じるかも知れません。

(参考製品)






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【検証】AndroidTV版「Rチャンネル」スマートテレビアプリが2025年3月に正式リリース


【検証】AndroidTV版「Rチャンネル」スマートテレビアプリが2025年3月に正式リリース

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完全無料で利用できる「Rチャンネル」ですが、今まではスマートフォンアプリしか公開されていませんでしたが、2025年3月現在、スマートテレビ向けアプリがリリースされました。

↓従来も「スマートテレビ向けブラウザ」を介して視聴する事も可能でしたが、最大画質が「720p」までしか対応されていなかったり使い勝手がイマイチでしたので「専用アプリ」には期待できそうです。



今回は「AndroidTV」OS版アプリでの動作を「検証」してみました。

*Rチャンネル公式サイト
ではAndroidTVでの説明になっていますが、後継のGoogleTV-OSでも同様かと思われます(未検証)

↓「Fire TV Stick」版アプリはこちら



完全無料で映画・スポーツ・ニュースコンテンツを楽しめる唯一のテレビ版アプリが登場



AndroidTV-OSの場合、「Google Play」に進み検索窓「Rチャンネル」と入力・検索すると「Rチャンネル」アプリが「関連する検索結果」に表示されます。

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このアプリを開くと「QRコード」が表示されますのでスマートフォン(iPhoneでもAndroidでも同様)でスキャン「楽天アカウントの同期」させればかんたんに使用できます。

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もちろん、テレビ上でも楽天アカウントを作成する事も可能ですが、スマートフォンPCであらかじめ作成されているケースも多いかと思いますので既設の楽天アカウントでログインした方が便利でしょう。

さらにRチャンネル利用「楽天ポイント」対象にもなります。

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ログインして再生してみると、さすがは正規アプリ。

Wi-Fi環境にもよりますが、ブラウザ経由と比べれば画質も綺麗で、かつ操作性があきらかにスムーズに視聴できるようです。

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とくに大画面表示でも「1080p」画像もきちんと綺麗に再現できるのはうれしいところです。

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動画再生前、およびコンテンツによっては途中でCMが入るので「TVer」同様「煩わしく」感じるのであれば「BROWZER」アプリで視聴すれば「広告スキップ(ブロックではなく猛スピードで早送り)」可能です。

ただし、画質・操作感がイマイチなので、視聴したいコンテンツによって使い分けるのも良いかもしれません。



(参考製品)


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【検証】Fire TV Stickでアンテナ・チューナー不要で地上波・BS放送が視聴できる「TV BOX」の動作を確認


【検証】Fire TV Stickでアンテナ・チューナー不要で地上波・BS放送が視聴できる「TV BOX」の動作を確認

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合法的かどうかさておき、インターネット経由で、地上波・BS・一部CS放送が視聴できるという「TV BOX」なるWebサービスですが、はたして液晶テレビなどの大画面で綺麗に観られるのか?。

今回は「Fire TV Stick」を利用した裏ワザ的利用法として「検証」してみました。

アンテナ・チューナー不要で地上波・BS放送が視聴できるWindowsアプリ

アンテナ・チューナー不要で地上波・BS放送が視聴できるWebサイト



「Silkブラウザ」経由でWeb版にアクセスして視聴が確認できました
Fire TV Stickの場合、Webサービスを利用するブラウザは「Silk」一択のようです。

アプリは、Fire TV Stick内の標準アプリとしてあらかじめインストールされていますので、マイアプリ・チャンネルから「internet」アイコンを選択すると起動します。

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「Silkブラウザ」内の検索窓に「tvboxweb版」と入力し、実行と進みます。

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検索結果で「TVBox | Web版」というページが「TV BOX Web版」になります。

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なお、「TV BOX」と銘打つサイトが複数存在しますが、別物が多いので「anondns.net」名で公開されているページを選択する必要があります。

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「Silkブラウザ」でアクセスしてみると、FireTV Stick再生に合わせた画面構成で視聴できるようです。

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チャンネルの切り替えは他デバイス向けの「Web版」同様、再生画面下の「プルダウンメニュー」から選局する仕組みです。

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もちろん、「全画面表示」も可能ですので「チューナー経由」と同じ感覚で視聴できるようです。

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「Silkブラウザ」利用では「ブックマーク」に登録しておくと便利でしょう。

↓「Silkブラウザ」の操作方法例



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気になる画質ですが「正式に確認できる項目」が見つからなかったので不明ですが、「VLCメディアプレイヤー」利用より若干高画質のような気がしないでもありません。

もっとも、Wi-Fi環境などにより「異なる」のかも知れません。


(関連製品)







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